麻生や小沢を担いでいては選挙に勝てない、と思った議員さんたち。
選挙直前に新党立ち上げ。党首は木村拓哉。
選挙後の総理指名選挙で、木村総理誕生です。
木村拓哉の芸能界引退で困ったのは、テレビＣＭのタレントを手配する会社。
木村拓哉を起用する予定だった計画書の名前をすべて滝沢秀明に変更する作業に取り掛かりました。
社員総出で木村拓哉を滝沢秀明に書き換える作業中、優秀な社員がコード上書きで一括変換の妙案に気づきます。
社内のパソコンでは木村拓哉はキムタクというコードになっていて、取引先に提出する資料を印刷するとき木村拓哉に変換するのです。
滝沢秀明にはタッキーというコードがすでに付いていますが、キムタクというコードも滝沢秀明に割り当てる事にしました。
こうして社員たちは残業せずにすみました。
脂漏性湿疹もしくは脂漏性皮膚炎。
レセプト上大事な病名です。この病名が抜けているとビタミンＢ２・Ｂ６は査定されます。
当院は脂漏性湿疹の病名をつけていました。これが4月から厚生省マスターに対応しなくなりました。
これからは脂漏性皮膚炎の方に変えていかなければなりません。厚生省マスターに対応していない病名が多いと指導されるので。
これから来院される方には脂漏性皮膚炎の病名を使うとして、すでに脂漏性湿疹の病名がついている人をいちいち変更するのは結構大変です。
でもくノ一と対応を相談しているうちに妙案に気づきました。
当院の電子カルテとレセコンのやりとりはカタカナ4文字のコードでやっています。
脂漏性湿疹はシロシツ、脂漏性皮膚炎はシロヒフ。
シロシツというコードも脂漏性皮膚炎に変換させることにして、一件落着。
でも、脂漏性皮膚炎にシロシツとシロヒフの二つのコードが付いているのは異常。
くノ一が交代したりしたとき、なんで同じ病名に二つのコードが付いているか説明しなければなりません。
滝沢秀明にはタッキーとキムタクというコードがついている状態です。
滝沢秀明も政界に転向した時には、
山下智久にヤマピーとタッキーとキムタクと３つのコードが付く事態になるかもしれません。