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頼みやすい人


本日午前中、亜沙郎先生とK町のH先生はクリニックを休診にして、防災訓練に参加されます。休診とは知らず来院される患者さんはいっぱいいらっしゃり、後日患者さんからお小言をいただくことになります。ご苦労様です。
お二人に実際にお会いしてみると、困ったときに頼みごとをしたら断らない先生だろうなあ、と感じます。
でも、こういうのは医師会内部で申し送りされて、困ったときに頼めば引き受けてくれる人名簿に載ってしまうのかも知れません。
大学病院で医局長をした(お二人とも医局長をされていますが)経験から言うと、「今回は泣いてくれ。」という説得に負けて不本意な人事を受け入れてくれた人は、次の医局長にも引き継がれて、次の医局長がまた泣かせることになります。
私は、BCGの予防接種休日診療所は名簿順に割り当てられたものを淡々とこなしていますが、急に穴が開いたときに、代打を頼まれた事はありません。
たぶん、「こんなことを頼んでも絶対受けてもらえない」オーラをいっぱい出しているのだろうと思います。
他方、原稿書きや口演はすぐに受けてもらえる、という申し送りがどこかでなされているのか、この秋、横浜市北部の泌尿器科医の病診連携の会で二つ(前立腺生検・過活動膀胱)と、横浜市医師会関係の勉強会(横浜臨床医学会学術集談会)で一つ(過活動膀胱)、口演を頼まれました。
開業した順番から言えば、私に回ってくるのは数年後のはずなのですが。締め切り前に原稿を仕上げる姿勢が、医師会の事務員の方などに評価され、口コミで「あの先生に頼めば、数日で原稿を書いてくれますよ」なんて言われているのかも。

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