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自宅での夕食は経営会議


よくブログを読んでくださっている患者さんから、先生は外食ばかりしていますね、と言われましたが、そんな事はありません。
「昨日の夕食は、豚の冷しゃぶと冷やっこでした。」なんて書いても、全然面白くないので、書かないだけで、いつも、診療が終わると、バスターミナルから、市ヶ尾行きか江田行きのバスに乗ってまっすぐ帰宅して、自宅で事務長の手料理を食べています。
そして、夕食の話題は経営会議。
昨日は昼休み、私が手術をしている間に、事務長がレセプト業務を行いました。フロッピー請求のため、印刷はせず、1時間程度で終了です。
ただし、印刷しないで済むのは、私が、前日診察した人のレセプトを毎朝レセコンの画面に表示してチェックしている(スクロールしないと全画面を見られないので、紙レセでチェックするより大変)からであって、毎日少しずつ苦労するか、月初めにまとめて苦労するかの違いだけで、フロッピー請求だからレセプト業務が楽、というわけではありません。
レセプト集計の結果、保険診療の収入は昨年7月より今年の方が低下していました。去年は7月に夏休み(北海道旅行)を取ったのに対し、今年は9月に取る(タイ旅行)ことにして、21日間結構忙しく働いたのに、変。でも、事務長にデータを見せられると、反論できません。
3月の前年同月比割れは、昨年4月の診療報酬切り下げのせい、4月の前年同月比割れは、学会出張が長すぎたせい、でも7月は夏休みを取らなかったのに何故夏休みを取った去年に及ばないの?
患者数は増えています。この1年、保険点数は切り下げられていません。変わったのは、高齢者の自己負担が3割に増えた事。
高齢者の割合がひょっとしたら昨年より減っているかも。うちのレセコンに年齢別受診割合を表示する機能があったかな。

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