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過活動膀胱治療フォーラム@プリンス パークタワー東京


夏休みに突入したのに、またまた過活動膀胱の勉強会です。ただ、今回は全国規模の勉強会で、東大の医局関係者にも多く会うことが出来ました。
最近、東大泌尿器科からは勉強会のお誘いがなく、開業3年目、ついに医局のメーリングリストから外されたか、と思っていましたが、なんと、私が東大の名簿に載せていた無料のメールアドレスが死んでいたようでした。
昨日は、神奈川泌尿器科懇話会も横浜ベイシェラトンであったのですが、先に案内いただいた東京プリンスの方に行きました。
横浜ベイシェラトンの方の講演は、「体外受精ー男子不妊症はどこまで治療できるか」でした。当院には、精液検査の方が多く見えます。こっちの方が日々の診療には役立つ内容でした。残念!
でも、毎度おなじみの過活動膀胱の講演も、少しは役立つ情報を少しは得る事はできました。広島から出席した医者とも会えました。懇親会の料理は、都内のホテルの8400円のビュッフェよりおいしかったです(あれは半分が景色代なのかも)。
帰りはタクシーに乗せてもらいました。いつも当たり前のように、懇親会でご馳走になり、タクシーで送ってもらうのですが、自腹で食事し自腹でタクシーで帰宅した2日後だと、こういう勉強会を企画してくださる方の有難味がわかります。
昨日帰りに乗ったタクシーの運転手によれば、500台動員がかかっていたとか。バップフォー・ベシケア・デトルシトールのシェアに、新規参入しようとしている、ステーブラ・ウリトスも必死です。いくら改良薬を作っても、多くの医者に処方してもらえなければ、良さが社会に認められないわけですから。
一方、医者は過活動膀胱の患者さんが来院してくださらなければ、新薬を処方できません。頻尿・尿失禁でお困りの方は、日本に810万人いるそうです。いい薬がどんどん開発されています。お気軽に泌尿器科を受診下さい。

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