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会計事務所との打ち合わせ


昨日は会計事務所の方が昼休み当クリニックを訪問してくれました。私が手術をしている間に、事務長が日々入力したデータをチェックしてくれて、その後、事務長と雑談。
私は手術が終わってから、午後の診療が始まるまでの数分間だけ、会計事務所の人と前月の収支を見ながらお話しました。数分だけですので、やはり事務長の方が、お金の出入りについては私より詳しくなります。
当院は昨年から黒字になったので、今年は税金を払わなければなりません。借金の元金の返済もあります。
今、世界株安の原因になっているアメリカの低所得者用住宅ローンに似ていて、1年目は利子の返済だけで、2年目から元金の返済も始まります。
それらは開業前のシミュレーションで織り込み済みですが、黒字にもかかわらず、預貯金+現金がまだ減少傾向なのはどうも、患者数の増加に伴い、プロペシアバイアグラ・レビトラ10mg・レビトラ20mg・リュープリン・ゾラデックスなどの在庫が増えていることが影響していると思います。
プロペシア希望の人がある日にまとまって来られてもいいようにしようとすると、それだけ在庫を置かなければならなくなります。在宅自己導尿・尿道留置カテーテルの方が増えれば、カテーテルもたくさん用意しなければなりません。
だから黒字でも、現金は減っているのではないでしょうか?
こんな事を書くと会計事務所の方は、たな卸しを臨時にしてみてください、なんていわれるかもしれません。会計事務所の方も時々このブログを見てくださっているようなので。臨時のたな卸しは勘弁してください。

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