高校時代、ESS仲間と考えた面白い文を紹介します。
門外不出としていましたが、みなさんに知ってもらおうと公開しました!
thatthatの文です。
That that that that that that means is that that is not that that.
10個のthatが入った文です。
さあ、どこからどのように訳しましょうか?
訳す順番です。
5→6→4→2→3→7→8→1→9→10
品詞はどうなっているでしょう。
1:接続詞 that節の主語節を導いて「ということは」と訳す。
2:形容詞 「あの」
3:ただthatという単語
4:関係代名詞としてのthat
5:形容詞「その」
6:3と同じくただthatという単語
7:形容詞「あちらの」
8:3と同じくただthatという単語
9:形容詞:「そちらの」
10:3と同じくただthatという単語
したがって訳すと、
あのthatが意味するそのthatがあちらのthatであるということは、そちらのthatでない。
具体的には、つぎのthatが入った4つの文がすこし離れた場所にあります。
That iPhone is mine.
That pen is yours.
That warret is his.
This is the book that I bought yesterday.
上の3つの文のthatは形容詞です、4つめの文のthatは関係代名詞です。これらの4つのthatの関係を示した文ということです。
3、6、8、10のthatをwordと置き換えてみるとわかりやすいかも。
せっかく公開したのだから、みんなにどんどん広めて下さい!
私は、英語の先生ではありません。言語学者になりそこねた単なる薬剤師です。
英語の面白い小話を紹介します。