★ 2025年7月1日〜8月30日 明海大学病院2Fスペースギャラリーにて開催される水彩画展を紹介します。今回の作品はいままでのテーマをもう一度描き替えたものです。

≪ 作者紹介 ≫

　小島兆二氏は、川越出身の主に水彩画を描く画家で、私の幼なじみである。定年後から精力的に水彩画の製作活動に取り組み、すでに約250点以上の作品を描いている。特にことわらなければ、油絵と間違うようなメリハリの効いた色使いが、彼のオリジナリティなのである。

　作品は、旅行先、身近な景勝地などを織り交ぜながら描いている。どの絵画を観ても、その場所に行ってみたいという気持ちにさせてくれる。例えば、伊豆の竹林や越生の梅林の風景画と観光地にある写真のポスターなどを見比べれば、そのリアリティを体感できる。