2009年2月吉日、H子さんから、長いこと観世流の謡曲,仕舞いのお稽古をされていた義母さまからの素敵な頂き物をした。
25年前に渋谷松濤の観世能楽堂で「三井寺」を舞われた姿は今も鮮明に焼き付いている。
母に話をしたら、「貴女の素晴らしい財産が出来たわね」と言われた。正に、すごい宝物である。感謝。
平成21年春、その優雅な97年の幕をとじられた母上様。
後日、H子さんからまた宝物が届く。
何年も前に何回か通った千駄ヶ谷の能楽堂の後ろにある資料館にて、手に取った古い謡本がまさか我が手元でいつでも見られるなんて。あの時には思ってもみなかった!!
大切にさせて頂きます。合掌。
平成23年4月、H子さんからまたまた小包が・・・・・
お母上さまが「三井寺」を舞われた時に誂えられたという綿入れの下着と摺箔(すりはく)という?装束と帯と・・・・
その時、松涛の能楽堂へ私も拝見しに出かけ、「三井寺」の小風呂敷を頂いた記憶が。
そして、いつか私もやりたい!!と叶わぬ憧れを抱いた記憶が。そして、その時のためにと琵琶湖畔の三井寺へ下見の旅に出た記憶が・・・・走馬燈のように
無駄に時のたつのはホントに早く。。。。
おさらい会の舞囃子に使われたという扇
なんと65冊も・・・中にはお稽古時に入れたのであろうメモが記されていて・・・・感激