【 日本とスロヴェニアは20周年のアニバーサリー】


スロヴェニアと日本に正式な国交が樹立されてから、今年で20年になりました。
旧ユーゴスラヴィアから独立したのが1991年なので、
それからすぐに国交が始まったのですね。
在日スロヴェニア大使館もとても早い段階で開設されたそうです。

日本から見たら、スロヴェニアはあまりなじみのない国、と思われるかも知れませんが、
スロヴェニアは日本をビジネスや観光の重要な相手国として見てくれています。
実際に、ビジネスの世界ではスロヴェニアと取引のある企業も少なくないですし、
現在およそ130人の日本人がスロヴェニアに住んでいるのです。
スロヴェニア人と結婚していたり、スロヴェニアで働いていたり、いろいろですが、
人口200万人の国にしては、多いと思いませんか?

ちなみに日本に住んでいるスロヴェニア人は、25名くらい。
留学生など短期の滞在者を合わせても60名足らずだそうです。
小さな数字ですが、それでも人口200万人の国にしては、結構な数字。
スロヴェニア人にとっての60名は、日本の人口1億2000万人に換算すると、
3600名という計算になりますよ!

スロヴェニアという国は、知っている人はとてもよく知っていて、
知らない人はまったく知らないなあ、と感じる事が多いです。
ビジネスや、結婚などでつながっている人をのぞいても、
私たちもびっくりするほどスロヴェニアの事をよくご存じの方が時々いらっしゃいます。

また、スロヴェニア大好きとおっしゃる日本人も多いです。
一度訪れてとりこになってしまったとか、テレビで見てから忘れられなくなった、等々。
日本からスロヴェニアへの旅行者もとても増えていて、
リュブリャナの旧市街では「日本人通り」と地元の人が言うほどの場所もあるそうです。

一方スロヴェニアでは、日本語を勉強する人が意外に多いのです。
リュブリャナの大学では定員50〜60名の日本語の講座に
毎年定員以上の希望者が出るそうです。

日本人とスロヴェニア人って、美意識とか、価値観にどこか通じる所があると思います。
これからも、日本とスロヴェニアがもっともっと仲良くなりますように!


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