【スロヴェニアのアーチスト、モイツァの世界】

モイツァは、スロヴェニアで活躍しているイラストレーターです。
10歳の子供のお母さんでもあり、建築家でもある彼女の描く幻想的な絵が、
スロヴェニアで今、人気上昇中です。

私たちとモイツァの絵との出会いは、今から5,6年前のことです。
うちの子供にスロヴェニアの義姉からプレゼントが届いたのですが、
それは1枚の木の板に描かれたとても繊細な絵でした。
厚さ2、縦15、横 10くらいの木の板に、吸いこまれそうな色彩で
不思議なファンタジーの世界が描かれており、壁に掛けられるようにフックがついていました。
子供も大喜び で、皆でその不思議な世界に浸っていましたが、
【あれ?】よく見ると、絵の中に文字が。それはうちの子供の名前でした。
【すごい!これって、オリジナル?すごーい!】と感激ひとしおで、
さっそく義姉に聞いてみたところ、義姉の親戚の女性で、
絵を描くのが大好きでずっと絵を描いている人がいるので、
子供にプレゼントする絵を描いてもらったとのことでした。それが、モイツァの絵との出会いでした。

それから、木の板に描かれたオリジナルの絵のプレゼントが恒例となり、
【人気が出てきたのよ】と聞いて喜んでおりましたが、
そのうちに年末に届くクリスマスカードもモイツァの絵を印刷したものになりました。
【すごいなー、カードも作られるようになったんや】と言っているうちに、
今年はカレンダーまで出来てしまいました。
スロヴェニアではギャラリーなどでカードやカレンダーを販売しているそうです。
ピカポロンツァの店内にも今年のカレンダーを飾っていたので、
覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

モイツァは子供のように豊かな感性を持った自由奔放な人で、
スロヴェニアでは子供向けの科学の本にもたくさんの絵を提供しているそうです。
建築家と言う肩書が彼女の印象 にそぐわないと思われるかもしれませんが、
ヨーロッパでは建築はアートの一つと考えているので、
芸術家として建築もイラストも手掛けていることはとても自然なことだと受け止められています。

1枚の絵の中 に、長い物語が息づいているような彼女の絵は、
ホームページでも見ることができます。http://blog.mojcafo.com/



ピカポロンツァでも、モイツァの2010年オリジナルカレンダーとグリーティングカードを
販売することになりました。とても希少な品ですのでプレゼントにも喜ばれると思います。
ピカポロンツァ1Fの店舗と弘法市で、入荷次第販売します。どうぞお楽しみに!


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