嫁ヶ滝下の滝
斜瀑、落差約30m
嫁ヶ滝のすぐ下流にある滝。
嫁ヶ滝を落ちた水は、ナメ滝状に谷の斜面を長く這い、最後は角度を急にして落ちている。
この最後の部分を下の滝と呼ぶそうだが、ここでは上部のナメ滝状部分を含めた、嫁ヶ滝下からの流れ全体を下の滝として数えることにした。
県道脇に落ちており道路からよく見える滝である。
左の写真は2004年の四国豪雨前の姿である。このように以前は滝の最後の部分しか見えなかった。しかし豪雨により谷の様相が一変し、現在は嫁ヶ滝の下からの水の流れがよく見えるようになっている(下の「現在の姿」の写真を参照)。ただ荒れた谷の姿は悲しい限りである。
上部は1条、下部は2条に分かれて流れ落ちる姿が目を惹く。結構落差のある滝である。
現在の姿:
現在の姿(2004年11月7日)
写真データ:(981004-1 No3)
1998.10.4
ミノルタα507si
AFズーム28〜105mmF3.5-4.5
f=22
s=オート
+0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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