どん滝
段瀑(3段)、落差約20m、徳島県那賀郡木沢村小畠字樒谷
坂州木頭川の支流、樒(しきび)谷川の上流部に懸かる滝。
滝は3段に分かれているが、各段は水平方向へ少し離れて落ちている。
落差は上から7m、7m、6mの20mほど。
下段に滝壺はあるが水の落ち場所に丸い岩があり、そこに水が当たって砕けている。
水量は普通である。
左の写真では中段・下段が大きく写り、写真上部に上段部の滝口がかすかに写っている。
滝の左右は岩壁が立ちはだかり、その岩壁を突き破ったような場所から水が流れ落ちている。
滝の下流の左岸も岩壁が続き、険しい地形を呈している。
滝まではかなりの距離を歩く必要があるが、途中から道はなくなり長時間のアプローチを必要とする。
付近の滝:
ねじれの滝、
どん滝北股の滝
写真データ:(031223-1 No21)
2003.12.23
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=16
s=2秒
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア100
<徳島の滝一覧に戻る>