東谷の大滝下1の滝(仮称)
段瀑(2段)、落差約17m
東谷の大滝のすぐ下に落ちる滝である。
2段の段瀑で上段10m下段7mほど。下段には滝壺もある。
非常に個性的な姿をした滝で、上段は数条の流れが平行に落ち、それが下段では1本にまとまり向きを変え、滝壺に落ちている。
あたかも下段が上段の流れを受け止める樋の役目をしているかのようである。
滝に向かって下段部左側に、岩が板状に張り出した部分がある。
その岩の上は緑の草に覆われており、草が滝風に吹かれて揺れる様子はなかなか風情がある。
この滝全体に緑が取り囲み大変美しい滝である。
美しさの点では東谷の大滝よりも上をいくだろう。
なお地元の方の話では、この滝とすぐ上の「東谷の大滝」の2つを併せて東谷の大滝と呼ぶらしい。
冬季の写真:
氷瀑時の姿
写真データ:(000706-3 No24)
2000.7.6
ミノルタα507si
AFズーム28〜105mmF3.5-4.5
f=オート
s=1秒
+0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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