源太郎の滝
段瀑(2段)、落差約11m、徳島県名西郡神山町奥屋敷
鮎喰川の支流、朝倉谷川に懸かる滝。
滝は2段に分かれて落ち、上段7m、下段4mほど。
水量はやや多めで滝壺も大きく深い。
流れは滝口で2つに分かれ、下段部で1つにまとまって滝壺へと流れ込む。
巨大な岩の間を流れ落ちるその姿はなかなか美しい。
また滝壺は直径7mほどの渕を形成しており、源太郎渕と呼ばれている。
この渕は青く深く恐ろしいほどである。
源太郎渕から流れ出た水は、河床となっている岩盤を深く削り取りながら下流へと落ちている。
なおこの滝の下流にはいくつか滝がある。また上流にもいくつか滝状段差がある。
この源太郎滝は源五郎滝と呼ばれることもある。
付近の滝:
源太郎の滝下1の滝、
源太郎の滝下2の滝、
源太郎の滝下3の滝、
上流の滝状段差の一つ(約3m)
写真データ:(000501-3 No21)
2000.5.1
ミノルタα507si
AFズーム28〜105mmF3.5-4.5
f=オート
s=2秒
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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