にしの三段滝
斜瀑、落差約7m、徳島県勝浦郡上勝町旭
勝浦川の支流、旭川に注ぎ込む小谷に懸かる滝。
水量はやや少なめで滝壺は土砂で埋まっている。
滝を生成している造瀑岩に、向かって左上から右下にかけて斜めに2本の筋目が走っており、滝が小さく3段に分かれているようにも見える。
その形状が名前にでもなったのだろうか。滝自体はどこにでもありそうな小さな滝である。
なお滝に向かって左側にも水がかすかに流れる別の流れがあり、水量が多い時はこちらも水の流れ道になると思われる。こちらの形状は渓流瀑であるが、岩が途中にたまっておりそれほどきれいなものではない。
地元の方の話によると昔はもっと綺麗な滝であったが、大水で谷が崩れ岩で埋まり、かつての面影は無くなったそうである。
付近の滝:
金剛渕
写真データ:(030914-2 No14)
2003.9.14
ミノルタα7
シグマAF17〜35mmF2.8-4EX
f=13
s=3秒
-0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア100
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