金剛渕
斜瀑、落差約4m
にしの三段滝の下流70m程の場所にある渕。
渕への注ぎ込みが4mの斜瀑状となっており、また渕も独特の雰囲気を持っているので滝として数えることにした。
金剛渕はさほど大きくない渕ではあるが、不気味で凄みのある渕である。
淵自体の幅は狭いのだが注ぎ口がナメ状の滝となっており、そのまま深い渕の底へと水が吸い込まれていく。
渕の回りの岩は丸く削れ、長年にわたる水の加工の産物であろう。
谷の雰囲気がここだけ一変している場所である。
写真データ:(030914-2 No24)
2003.9.14
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=9.5
s=10秒
-1.0EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア100
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