轟の滝下の滝(仮称)
段瀑(3段)、落差約20m
轟の滝と同じ谷にあり、轟の滝からかなり下流に懸かる滝である。
距離的にどれほど下流にあるかは、谷を沢登りできなかったので確認していない。
滝は3段の段瀑状で、落差は上から約6m、4m、10mほど。
上段、中段は下から見上げる感じとなり、段の上部しか見えないため落差がつかみづらい。
下段には滝壺はある。
この滝もなかなか美しい。特に下段部は流身が太く1つであり、それが幅を広げながら直瀑状に落ちる姿がとても美しい。
滝壺付近のやや広い空間が、滝の存在感を増しているようにも思える。
この滝へ行くには、轟の滝へ向かう九十九折りの山道で、下から4つ目の折り返しの場所から、谷方面へ分岐している細い踏み跡へ入る。
そこを進むと2分で谷にでるので、あとは10分足らず沢登りすると滝に着く。
写真データ:(020602-1 No16)
2002.6.7
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=9.5
s=2秒
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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