テニス・グランドスタンド
2008年12月6日
サンプラスはペイツを下し、グループの勝者を決めるピオリーン戦に臨む


金曜日、ロイヤル・アルバート・ホールで開催中のブラックロック・マスターズ大会で、ピート・サンプラスは元イギリス・ナンバー1のジェレミー・ベイツを下し、土曜日にはグループ勝者を決める垂涎のセドリック・ピオリーン戦に臨む。

試合は1時間を少し超え、第2セットはタイブレークまでもつれ込んだが、サンプラスが6-3、7-6(3)で9歳年長の対戦相手に勝利した。試合後サンプラスは、これほど押し込まれるとは予想していなかったと認めた。

「試合は思ったよりずっとタフだった」と彼は語った。「このコートはジェレミーにかなり有効だと思う。彼はいいサーブ&ボレーをしていた、特に第2セットでは。僕もかなりいいプレーをしたが、時にちょっとムラがあった。だがそれは彼が本当に良いプレーをしたからで、彼を称賛しなければね」

サンプラスは土曜日の午後にセドリック・ピオリーンと対戦する。2人のどちらが日曜日の決勝戦に進出するかを決する試合である。ピオリーンは過去、サンプラスには9回の対戦すべてで敗れている。その中にはキャリアで最も手痛い1993年USオープンと1997年ウィンブルドンの決勝戦での敗戦も含まれる。

「我々は過去、メジャー大会の決勝戦で2回対戦した。彼は才能豊かな男だ。このコートはとても速いから、ブレークするのはとても難しくなるだろう」とサンプラスは語った。「彼は良いサーブを持っているし、僕を倒そうと燃えている。どうなるだろうね」

勝者は決勝戦でイギリスのグレッグ・ルゼツキーと対決する。彼はパット・キャッシュに4-6、7-5、10-3(チャンピオンズ・タイブレーク)で勝利した。



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