ナーシング・タイムズ.net
2008年9月22日
ピート・サンプラスが登場するブラックロック・マスターズテニス大会の
割引チケット


ブラックロック・マスターズテニス
ロイヤル・アルバート・ホール
2008年12月2〜7日

高い人気を誇るブラックロック・マスターズテニス大会は、今年で12年目を迎える。2008年12月2〜7日、ロンドンの伝統的会場ロイヤル・アルバート・ホールで、いま再び大会が催される。

イベントは30,000人以上の観客を引き寄せ、イギリスで最も人気の高い室内テニスイベントとなっている。今年は元世界ナンバー1で14回のグランドスラム・チャンピオン、ピート・サンプラスがお目見えする。彼のデビューでもあり、最後となった2002年のウィンブルドン出場以来、初めてロンドンに戻ってくるのだ。ロイヤル・アルバート・ホールへ戻ってプレーするのは、彼には抗しがたいものがある。とりわけ、ほぼ20年前に世界選手権ダブルスで初めて当会場を経験した後では。

「素晴らしい舞台だったのを覚えている」と彼は語った。「ポイントの間には、人々がシャンパンを飲む音が聞こえた。そして誰もがタキシードを着用していた。彼らはその場で本当に楽しく過ごしていた。だから僕はそれを楽しみにしている。最後のウィンブルドン以来、僕はロンドンへ行っていない。あれはちょっとした悪夢のようだった。ロンドンのイベント、スタジアム、それがもたらすものについては、良い事をたくさん耳にしている。だから僕ワクワクし、かなり気合いを入れているよ。皆がとても支援してくれていると聞いている。だから僕はあそこへ戻って、彼らのためにテニスをする事を楽しみにしている」

彼に合流するのはステファン・エドバーグで、2008年にブラックロック・チャンピオンズツアーでプレーする。競技テニスをするのは彼にとって12年ぶりである。エドバーグは2つのウィンブルドンを含め、6つのグランドスラム・タイトルを獲得したが、以前はかつてのライバルと競い合う誘いを辞退していた。

大会委員長のピーター・ワースは語る。「我々はこれまで何年間も、ステファンに チャンピオンズツアーへ参加するよう説得に努めてきた――彼には多くのファンがいて、誰もが彼を見られて大いに喜ぶだろう」

シングルスにはジョン・マッケンローとゴラン・イワニセビッチの参加も決定した。間もなくさらに多くの出場選手が発表される。

イワニセビッチはシングルスでピート・サンプラスと対戦したら、元ライバルに対して「自分の人生を破壊した」事へのリベンジを図ると誓った。イワニセビッチは1994年と1998年のウィンブルドン決勝でサンプラスに敗れ、準優勝に終わった。1995年の準決勝でもサンプラスの前に敗北を喫したが、2001年には、ワイルドカード出場でついにタイトルを獲得した。1994〜2001年の7年間にわたる苦悩を、イワニセビッチは忘れていなかった。彼はロイヤル・アルバート・ホールでサンプラスと相まみえるのを待ち焦がれている。

競技的色合いの濃いシングルスと同時に、もっとリラックスした、そして大いに愉快なダブルスの試合も行われる。ダブルスでは観客に大人気のマンスール・バーラミ、アンリ・ルコントに加えて、パット・キャッシュ、セドリック・ピオリーン、ピーター・マクナマラ他の伝説的選手たちが素晴らしいプレーを披露する。


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