SKToday(スロバキア)
2008年11月30日
ブラチスラバのエキシビション・マッチで、サンプラスはハバティを下す


合衆国のテニスの偉人ピート・サンプラスは、土曜日にブラチスラバで開催された第1回テニス・クラシックのエキシビション・マッチで、6年間のブランクをものともせず、今でも大いにプレーできる事を披露した。

ブラチスラバの観客は、元世界ナンバー1がハバティを6-3、7-5で破るのを目撃した。

超高速のタラフレックス・サーフェスはサンプラスにとって快適で、彼のあだ名「ピストル・ピート」は健在である事を改めて証明した。第1セットでは、教科書のような素晴らしいボレーの他に、何本ものエースを炸裂させた。

ハバティもこのタイプのサーフェスが得意で、ベースラインからの長いラリーで彼のファンを喜ばせた。

サンプラスはプライバシーを守り、スキャンダルを避ける選手であるとの評判を得てきた。「僕は常に普通の人間であろうとしてきた。感情を見せない内向的な人間だったが、現役を終えた後もそのままだ。僕には2人の息子がいて、どちらもスポーツの才能に恵まれているが、彼らのいずれかが僕の後に続くかどうかは何とも言えない」

サンプラスはローランギャロのタイトルを持っていないが、それを他のいかなるグランドスラム優勝とも交換したいとは思わないと言う。「僕は自分が成し遂げた事に満足しているよ」と、64回の ATP 大会優勝者は語った。



テニストーク.com
2008年12月1日
サンプラスはブラチスラバで過去を思い出させる


ATP ツアーが1カ月間の冬眠に入るなか、注目を集めるのはベテラン勢である。そしてピート・サンプラスは来週ロンドンで開催されるブラックロック・マスターズ大会のウォーミングアップとして、ブラチスラバでエキシビションに出場している。

日曜日、サンプラスは手始めとしてスロバキアのドミニク・ハバティに6-3、7-5の勝利を挙げた。6年間ゲームから遠ざかっていたにもかかわらず、元ウィンブルドン・チャンピオンは今でもテニス界のトップ選手と競い合える事を披露してきた。今年の早期にトミー・ハースをストレートセットで下したように、特にインドアでは。

ハバティも全盛期は過ぎたが、トップ10に達してマスターズシリーズ最終戦にも出場を果たすという素晴らしいキャリアを送ってきた。しかしスロバキア出身の彼は現在でもツアーに出場しているものの、順位は200位台にまで下げている。

超高速のタラフレックス・コートで、サンプラスは自在にエースを炸裂させ、コーナーに鋭いボレーを決めてハバティを惑わせ続け、なぜ彼がかつて「ピストル・ピート」と呼ばれていたかを示した。ハバティも攻撃的なネットゲームを好むが、第2セットでは見事なパッシングショットを何本も放ってサンプラスと競り合い、地元のファンを湧かせた。しかしながら、サンプラスは5-5で彼のサービスをブレークし、均衡を破った。

サンプラスは月曜日にラデク・ステパネクと対戦する。

現在のサンプラスは、現役時よりも大衆やマスコミの前でリラックスしているようだ。しかしハバティ戦の後、彼は今でもスポットライトを避けていると明かした。「僕は常に普通の人間であろうとしてきた」と彼は説明した。「感情を見せない内向的な人間だったが、現役を終えた後もそのままだよ」




*下のリンクで試合・ホテル到着時・インタビュー・記者会見・プロモーション等の写真・ビデオが見られます。

http://www.cas.sk/clanok/97411/video-sampras-hrbateho-vybavil-za-73-minut.html
http://www.cas.sk/clanok/97341/exkluzivne-video-samprasa-v-bratislave-zaskocila-zima.html
http://www.cas.sk/clanok/97415/video-hrbateho-svadba-sampras-pojde-za-knaza.html
http://www.cas.sk/clanok/95133/video-sampras-varuje-hrbateho-nechci-prehrat-so-starcom.html
http://www.cas.sk/clanok/94856/exkluzivne-pete-sampras-chysta-sa-na-slovensko.html


*12月1日にチェコのプラハで行われたステパネク戦の写真です。クリックすると拡大版が見られます。



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