フォックス・ニュース
2011年3月21日
ピート・サンプラスの盗まれたトロフィーが、ロサンジェルス病院に放置


ロサンジェルス―――テニス界の偉人ピート・サンプラスの盗まれたトロフィー多数が、何者かによってロサンジェルス病院の裏手に放置されていた。彼は月曜日にトロフィーと再会する予定。

昨年12月、オーストラリアン・オープンのトロフィー1つを含む、64タイトルのトロフィーの大部分が西ロサンジェルスの倉庫から消え、サンプラスはショックを受けた。

しかし TMZ.com(アメリカのゴシップサイト。情報網はかなり確かとか) によれば、トロフィーがロサンジェルス病院に放置されているという内報を私立探偵が得た後、土曜日に見つかった。

探偵は病院の警備係に連絡し、スタッフがトロフィーの幾つかを確保した。正確にどのトロフィーが取り戻されたかは不明。

サンプラスは盗難にあった当時、「ロサンジェルス・タイムズ」に「初のオーストラリアン・オープンのトロフィーが失われた。そして他のすべても。我が家は転居を控え、片づけの間、荷物を預けておいた」と語った。

また彼は、倉庫が安全でなかった事にショックを受けたとつけ加えた。「いわば『どういう事?』って感じだった。監視カメラがあると思っていた。荷物はしっかりと管理されていると考えていた。ショックだったよ」と新聞に語っていた。

警察はどういう経緯でトロフィーが病院で見つかったのか「分からない」、そして盗難事件については捜査を継続中と TMZ.com は伝えた。



ロサンジェルス・タイムズ
2011年3月21日
ピート・サンプラスの盗まれた記念品が戻る
文:Bill Dwyre


物品を盗んだ者たちの代理人を務めているとされる弁護士は調査員と連絡を取り、これ以上の捜査あるいは処罰はしないとの期待の下で、トロフィーと他の品目は戻されると発言した。


事件に関して調査員と共働する弁護士によれば、去る11月にピート・サンプラスから盗まれたテニスの記念品の多くは返ってきた。

この日曜日、サンプラス家の依頼で調査を行ってきたセンチュリーシティーの弁護士アントニー・サレルノは、倉庫から物品を盗んだ者たちの代理人を務めているとされる弁護士が、土曜日の早朝に調査員と連絡を取り、これ以上の捜査あるいは処罰はしないとの期待の下で、トロフィーと他の品目は戻されると伝えてきた、と語った。

サレルノは、サンプラスの記念品が収められた箱は、土曜日の朝にマリーナ・デル・レイの病院で発見され、現在はロサンジェルス警察の商業犯罪課に引き渡されていると語った。

サレルノは、それらが病院に放置された理由は不明と語った。また、警察が詳細目録を作製した後には、サンプラスに記念品を返却されるよう望むと語った。さらに、サンプラスと妻のブリジット・ウィルソンは転居する間、一時的に家具なども倉庫に預けていたが、それらは未だ戻っていないと語った。


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