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2009年3月21日
ロス・カボスの決勝で、サンプラスとラフターが対戦


土曜日、ピート・サンプラスは6-4、6-0でマッツ・ビランデルに勝利し、賞金総額150,000ドルのデル・マール・ディベロップメント・チャンピオンズ・カップにおいて、パトリック・ラフターとの決勝戦へと進出した。今大会は2009年アウトバック・チャンピオンズ・シリーズの第3戦となる。

サンプラス - ラフターの決勝戦は、2001年USオープン以来の2人の対決となる。そして、ATP ツアーでも最高のライバル関係の1つが、新世紀に入って更新される事になる。

「現在と過去の相違は、かつてほどには熾烈でなく、勝利への熱望がそれほど強くない事だ。だが、それでも僕は勝つためにプレーするよ」と、ビランデルを破った後にサンプラスは語った。「明日(のラフター戦)は楽しく、そして素晴らしい競い合いになるだろう」

ラフターは金曜日にもう一方の準決勝でジム・クーリエに6-3、6-2で勝利し、アウトバック・チャンピオンズ・シリーズのデビュー大会で決勝戦に進出した。

現役時にサンプラスとラフターは16回対戦し、サンプラスが12勝を挙げた。

サンプラスは今シリーズ5回目の決勝進出となるが、過去すべての決勝戦に勝利している―――2007年と2009年にボストン、2007年にシャーロット、2007年にギリシャのアテネ。

ロス・カボスの優勝者は賞金60,000ドルの他に、800ランキング・ポイントを獲得する。

日曜日には決勝戦の前に、2人の準決勝敗退者―――ビランデルとクーリエ―――による3位決定戦が行われる。

土曜日、ビランデルはサンプラスと再戦する機会を楽しみにしていた。2人の元世界 ナンバー1選手が対戦したのは、1995年にラスベガスで行われたデビスカップのアメリカ合衆国対スウェーデン戦以来だった。サンプラスは18歳の時、1989年USオープンの2回戦で、ディフェンディング・チャンピオンだったビランデルに記念すべき5セットの勝利を挙げている。


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