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セレブリティ・ベイビー・ブログ 2009年6月22日 ブリジット・ウィルソン - サンプラス:新米の親は「繋がりを保って」いるべき |
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ブリジット・ウィルソン - サンプラスが2002年にクリスチャン・チャールズを出産すると、テニススターのピート・サンプラスとの2年間にわたる結婚生活は、あっという間に未知の海へと飛び込んだ。 「初めて母親となった時には、緊張の連続で、とてもストレスを感じていたわ」と、彼女は『ホット・マム・クラブ』夏号で明かす。「ピートは少し取り乱していて、何もしなかったの。そして私たちは『いったい何が起きているの?』という感じだった」 次男のライアン・ニコラオスが誕生すると、夫妻は―――「リズム」を確立して「自信を深めていた」 とはいえ―――切実に休暇が必要だとすぐに気づいた。自分たちのためだけとしても。 「ベビーシッターとの悪夢のような経験」に苦労した後、息子たちを残していく事に、ブリジットが慎重になるのは無理もなかった。しかし決意を固めていたピートは、そのアイディアを簡単に諦めるのは好まなかったのだ! |
「私は『愛しているわ、ハニー、でも私は忙しいのよ』って感じだったわ」と彼女は思い起こす。 「ピートは『なんてこった、それなら君のお母さんを連れてくるよ! 僕たちは夜を、一晩だけでもどこかで過ごせるかい?』って。私は『オーケイ、分かったわ』と答えたわ。夫婦は繋がりを保っていなければならないのよ。夫は育児にそれほど関わっていないと感じていて、さらに私の一部でもないと(彼が感じる時)、事態はさらに困難になるのだと分かった。それを学ぶのには、少し時間がかかったわ」 ブリジットは新米ママに「あなたは自分が思っているよりも多くを知っている」そして「あなたにとって正しい事をする」という考えを受け入れるよう勧め、家庭の秩序を保つ者としての役割については、自分も勘に頼らねばならなかったと語る。「ピートは私を見て笑うのよ。息子たちが何かをしていると、私は『こうよ』とか『いい? これはこういう風にすべきなの、だからもうそんな風にしないでね』とか言ってばかりだから」と、彼女は思いを巡らす。 35歳の母親が息子たちの自立性を助長するよう努めねばならなかったように、ピートもまた、妻に「物事を詳しく説明させる」事を学んだ。ブリジットは言う。それが共同で行う育児の素晴らしさであると! 「私たちはお互いに、親として異なった存在だと認め合わなければならなかった。それが2通りの異なった取り組み方をする母親と父親がいる理由だわ。なぜなら両方とも必要だから」 グランドスラム・タイトルと無数の優勝で満たされた15年のキャリアは、ピートに史上最高のテニスプレーヤーの1人という称号を与えてきた。しかしながら、彼はテニスを愛してはいるものの、誇り高い父親としては、息子たちが人生で自分自身の道を選ぶのにまかせている。「彼は強制する人間じゃないの。テニスを押しつけていないわ。息子たちはテニスをしてもいない」とブリジットは指摘する。実際、彼女は認める。息子たちは父親の経歴をまったく気に留めていないと! 「見知らぬ人が自己紹介をすると、クリスチャンは尋ねるの。『彼はなんでパパを知っているの?』『まあ、僕がテニスをするのを見たんだよ』すると彼は『本当? どこで?』って」 ブリジットについては、家族を持ってから映画の仕事を中断しているのは、後悔のない彼女自身の決断である。 「しばらくは、息子たちが目覚める時、そして寝かせ付ける時、私はそこにいたいの」と彼女は言う。そして演技への復帰は、単に「時間の問題」と付け加える。 |
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