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◆ギリシャ二日目。早朝6:45にブロードウェイショーラウンジに集合し、バスでソフトボール会場へ向かう。一時間くらいかかるとかで結構離れた会場。途中、バレーボールの会場の側を通過。実は、競技によっては当日券が安く買えたらしく、直前まで同じバレー好きのゆ〇ーのとツアーを途中で抜けようか悩んでいた(笑)計画:「ソフトの会場(試合見ない)→バレー(試合見る)→ソフト(バス)→柔道(見る)」みたいな。でも結局大人しくしていた(笑) |
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◆で、こちらがソフトボールの会場。この周りには、フェンシングや野球などの他の競技の会場もあった。到着時はまだ朝早かったので、ガラガラだった。ってゆーか、「オリンピックのテンションってこんなもん?」と正直思ってしまった。ちなみに、セキュリティーは会場に入る前にX線で荷物チェック。ポーチに入れてた眉きりバサミを没収されそうになった。「眉毛切るんだから!」と言ったら返してくれた(笑) |
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◆はい。「ソフトボール日本 VS オーストラリア」!私にとっては一番やめてほしかったカード。日本の応援はもちろんしたいけど、第二の故郷オーストラリアの応援もしたい!!私たちの前には懐かしい言葉を話す、相手国の応援隊もいるし。交流したいな〜なんて思ってた。声では日本の応援をしつつ、心の中ではオーストラリアの応援もしてた(笑)今思えば、ごめんなさい〜・゚・(ノД`)・゚・ |
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◆今回はどうも私以外の人たちもあちこちに心を奪われてたようで。試合中にもかかわらず、遠くの席にいる福山雅治さんを発見してそっちばかり見てたり、私たちのすぐ後ろに野球チームが来たら、そっちばかり見るし。本当に試合をやっているソフトボールのみなさんに申し訳なかった。そのせいでか、ソフトボールは残念ながら4対2で負けてしまった。しかもノーヒット?とにかく、残念。終わった後、アメリカ戦を見てたときにすぐ近くで日本チームが試合を見ていたけど、本当に応援の力不足を申し訳なくおもった。選手のみなさん、お疲れ様でした!! |
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◆ソフトの後、今度は柔道会場へバスで移動。会場はとっても静かなところにポツンとあった。そして客は日本人だらけ。チケットを見せて入る。ソフトん時と違ってセキュリティーが甘い。お客の数に対して、ゲートの数はいいけど、X線の数が少なすぎ。適当やな、おい。
◆会場内に入っても目につくのは日本人だらけ(笑)まぁ柔道やからね。で、二階部分の席で、悪くない感じ。私の中では「女子48kgの決勝戦だけしか見れない」と思っていたが、全然違った。なんと!男子柔道の野村と女子の谷の決勝までの試合を何試合も見れた!どんどん勝ち上がっていく二人。もちろん他の試合も間にある。そして気がついたら二人とも決勝戦に!!!「え?これ決勝?勝ったら金メダル??」と隣のゆ〇ーの&ゆ〇っちと興奮しながら見る。もうあの試合中の興奮と感動は言葉にはできない。(文才がないだけ)4年に一度の祭典。発祥の地での祭典。しかも二人そろっての金メダルの試合。あの野村と谷の試合。これを生で、目の前で見れたことは、一生の宝物。本当に、本当にきてよかった。PBとJGに感謝(笑) |
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◆感動の柔道の後、ピレウス市内のベアケイオ円形劇場でのイベントに参加。これは広島の平和記念公園・長崎の爆心地公園から採火された「平和の火」をギリシャに分灯するというイベント。PB側とピレウス州共催だったかな。写真はPB側から「和太鼓」。いつもデッキで日に焼けながら、一生懸命練習している太鼓塾のメンバーたちのパフォーマンスは本当に素晴らしい。ギリシャの夜空に和の音が素晴らしく鳴り響いていた。 |
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◆この写真は「阿波踊り」の様子。PB側だけでなく、ピレウス側の参加者も巻き込んで、大勢で盛り上がっていた。年配の方たち中心でいろんなイベントで踊ってくださったが、あの元気の良さには脱帽。いや、いや、みなさんホンマにお若い(笑) |
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◆これはピレウス側。白い衣装をまとった地元・パンテオン大学の学生さんたち。スタイルいいなー。優雅に、しなやかに踊る彼女たちから平和を願う気持ちが溢れていたように思う。 |
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◆他にもいっぱい素晴らしいパフォーマンスがあったけど、最後をしめたのはこの花火。私も参加したPB側の歌の時、まさに頭上で大きな花火が何発もあがった。ステージにカメラ持ってってよかった(笑) |
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◆自由行動、オリンピックの試合、ピースイベント。二日間ですごく濃縮された時間を過ごせたように思う。実は最初はピースイベントにあまり乗り気じゃなかった。なんかこの「平和の祭典」が「自己満足」なような気がしたから。会場に着いてからもその気持ちが抜けず、爆睡した瞬間さえあった。でもどのあたりからかな。「自己満でも何もせえへんよりいいんかな」って思えてきた。ただ、あまり軽いものとならないように、その時の勢いだけでなく、やっぱりしっかりとした土台のある継続した活動をしてかなきゃいけない。これから少しずつではあるけれど、自分なりに勉強して「平和」を訴えていけるような人間になりたいと思った。
◆ちなみにこのイベント、時間がおしまくり当初のイベント参加者(クルーズディレクターも含む)が帰船リミットに間に合わないという面白いオチ付きハプニングが発生。もちろん出港時間が遅れたのは言うまでもない(笑)みなさん(特にスタッフ)、お疲れ様でした。 |