基 隆
(Keelung)

地域名 台  湾(中華民国)
主要都市 台  北、高  雄
言  語 公用語は北京方言に基づく「マンダリン」。他にも福建語、客家語。
宗  教 仏教、道教、キリスト教
時  差 −1時間(正午の時、日本は午後1時)
通  貨 元(NT$)。ニュータイワンドル。NT$1=3.19円(2004.11.7現在)
物  価 缶ビール(350ml.)約35元(NT$)、缶コーラ約20元(NT$) など。
治  安 良好。ただし、夜市の人ごみでのスリに注意。道路は車両優先。
食べ物 ウマイ(笑)言葉に自信がなければ、注文時は筆談で!
寄 港 日 7月18日(日)
帰船リミット 同日22:00、出港23:00 

<ジェネラルインフォメーション>

<寄港地での動き・思ひ出>

オプショナルツアー ◆Bコース「台湾の若者たちと交流」
◆船内での出国審査経て台湾初上陸!OPツアーのため、基隆港ターミナル前からツアーバスにて台北へ向かう。本日のガイドさんは劉さん。そしてなぜか英語で、PB側からはその英語通訳(CC)として中国系カナダ人のジュディーさんがついてくれた。
◆基隆から約1時間で最初に台北の「油化街」(ディーホアジエ)へ。ここで40分ほど自由に散策。バスを降りた瞬間から乾物の匂いが。この辺りは乾物屋が多く、軒並みシイタケやらバラ茶、または得体の知れないものがずらりと並んでいた。また日本のお菓子やラーメンなどを売っている店が多く、なぜかセブンイレブンで「ベビースターラーメン」を 購入。日本にないちょっとかわった味だった。この油化街を散策中、道行く車はベンツが多いと気がつく。そのあまりにもの多さに「台湾ではベンツはシビックのようなもんか?」と感じたくらい。と、ちょっと感動していたら、さらに素敵な車を発見、日本でもお馴染みの・・・
◆黒猫さん(左)発見(・∀・)そして巨大な「シイタケ」らしき物体を発見。はたして「シイタケ」なんだろうか・・・時間がないのでお店の人にきけなかったのが悔やまれる。ところで、この手は誰だ(笑)私ではないぞ。
◆「油化街」散策後、集合時間に遅れた人一人を置いて(スタッフが残ったけど)、二二八記念公園でのピースセレモニーに参加。ってか見てるだけ(笑)PB側からギリシャダンス、太鼓、台湾側からもダンスなど。そして広島・長崎からの「平和の灯」を台湾側へ。PB側からギリシャの平和アンバサダーの3人台湾側からはパラリンピック金メダリストの選手(全盲)。「戦火を聖火に」の五輪休戦メッセージ。
◆時間の関係上、二二八記念公園でのセレモニーを最後まで見ることなく、交流相手の待つCOSMOS Hotelへ。ここで昼食。憧れの(笑)中心がくるくる回る中華テーブルがずらりと並ぶ。すると台湾側(NGOピースタイム)からかなり多くの学生がぞろぞろとやってきて、各テーブルにつく。あちら側は日本語がかなり上手な子と、英語が相当できる子、もしくはどちらもあまりできない子と色々だった。私の一つ隣に座った子は英語がわりと出来る子で、でもちょっとシャイだった。そして私たちの間には・・・おじ様が。必然的に通訳になった。でも同じテーブルの他の人たちが感じがよく、料理も美味しかったので、楽しい時間が過ごせた。
◆昼食後、グループ分けに手間取ったものの、なんとかピースタイムの5人とこちら側5人で街を歩くことに。案内をしてくれるピースタイム側は、メインの二人(姉と弟)がカナダに住んでたとかで英語がペラペラ。他の子たちもかなりできる。おかげでコミュニケーションがとりやすかった。しかしどこに行きたいかと問われても、何があるのかわからない(笑)とりあえず、「龍山寺」ってお寺に連れて行ってもらう。写真のとこがそれ。もうもうとお線香が・・・暑くてN〇nちゃんとダレてたものの、「台湾」な雰囲気を感じた。
◆「龍山寺」を後にして、世界一高いの建物、台北国際金融ビル(通称台北101)へ。名前の通り、101階建てで高さは508m。姿が見えているのに、歩いても歩いてもたどり着かない。到着後、ここで30分ほどみんな別々に行動。ちょいとビルを眺め、写真を撮り、そしてビルには入らず(笑)N〇nちゃんと近くのイベントらしきものをやっている会場へダッシュ。
◆101ビルの近くでのイベント。ってゆーか、フリーマーケットかな?いろんなお店が出ていた。古着やら本やら意味不明な置物などなど。その中で、浴衣を着た女の子たちが。N〇nちゃんと「かわい〜♪」と日本語で褒めてたら、「ドウモアリガトウ!」と日本語で返ってきた。大学生で、日本語を少し習っているとのこと。台湾では日本語を勉強している学生が多いとは聞いていたが、こうやって普通にどこにでもいるのには驚いた。また見た目も日本人とあまり区別がつきにくい。交流相手の子に「日本人と台湾人の見分けつく?」って聞いたら、「うーん。日本人の男の子は若くても髭をはやすよね。オシャレに。女の子は髪型がオシャレだな〜。」と。そんなにオシャレなのか(笑)
◆「龍山寺」、そして実はその直後に名物パールティー(大粒タピオカ入りドリンク)を飲んだ路地裏(笑)、最後の「101ビル」を後にし、私たちはタクシーで昼食をとったCOSMOS Hotelへ戻る。そこにはもうほとんどの参加者が集合しており、お別れの前に集合写真を撮った。各グループ、みんなそれぞれ楽しんだようで、短い交流だったがとても思い出深いものとなった。私たちの相手をしてくれたミシェル兄弟とそのお友達、心からありがとう。
◆ちょっと暗くて分かりにくいけど、左からミシェル、弟、とその友達3人(笑)いやぁ、名前を聞くのを忘れていた、うん。
◆交流が終わり、ガイドの劉さんともお別れし、私たちは再び来た道をバスで基隆へ移動。途中渋滞で予定より遅く基隆へ到着。本当は街中のマックで同室の3人(Eみっち、Yきっち、Nちち)と待ち合わせだったが、Tえっぺなども合流して港のターミナルで待ってていてくれた。そしてバスを降りて、みんなでご飯を食べに行くことに。しかし何を食べていいものかわからず、とりあえず空腹のまま街をぶらぶら。途中で「マシサージ」と書かれた看板をあちこちで目にする。それを言うなら「マッサージ」だろうが・・・とツッコミを入れる。証拠写真を撮らなかったのが悔やまれる。
◆あまりにもお腹がすいてきたので、みんなで屋台で食べることにした。海鮮もの専門店らしく、言葉が通じないので筆談で頼む(笑)。そして手持ちのお金を使って豪華に初寄港地を祝う。牡蠣、エビ、そしてなせか肉など。むさぼり食った(爆)とにかくオイシイ!満足、満足。を?ちょっとまてよ?一皿足らん気が・・・(゜д゜)<あらやだ!もう一度筆談した紙を見る。やっぱり一皿足りない。店員がもってくる気配もないので、言いに行く。しかし通じない。仕方がないので、店員の手をひっぱり、テーブルまで連れて来る。注文した個数を書いたメモを見せ、皿を数え、足らないことをアピール。すると「ソーリーソーリー」と笑い、持ってきた。これまたオイシイ貝だった。気がついてよかった〜(゚∀゚;)
★オイシイ晩御飯にありつけ、満足度いっぱいの私たちは、その後お菓子屋さんなどに立ち寄って買い物をした後、まっすぐ船に戻った。夜になっても蒸し暑い基隆だったが、いい汗をかき、とても充実した一日だった。またいつかゆっくりと行ってみたい。
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