南欧の旅 ひとかじり バルセロナからローマ
マッシモ宮,ピンチョの丘

2月23日(日)




 晴れ
 ゆっくり7時過ぎに起きる。バルセロナで2泊といってもフライトが12時頃なのであわただしい。荷物を整理。7時半頃日本(自宅)にTEL。日曜日なので息子が出てちょっと話す。チョコレートいっぱいおみやげに買ってきて、とあらためてリクエスト受ける。わかったよ^^。
 朝食を済ませて8時半から小1時間、もう一度カテドラルを見に行こう(昨日一番感動した)と出かける。フロントに鍵を預けると「今日チェックアウトでは?」と聞かれてしまった。「そうなんですが、1時間ほど出かけてきてからチェックアウトします」と。
 昨日と同じ道を歩いていったのだが、きのうはあまり気づかなかった窓の装飾(ただの通りなのだけれど)に目を引かれる。レリーフのモチーフがよく見るとポセイドンなどの神話がテーマのものがあったり、一歩ごとにきょろきょろ見ては、あの像はなんだっけ? 
 カテドラル内にはいるとステンドグラスに光りがあたって色鮮やかに輝いている。きのうはあめまじりだったで空も暗く光りが届かなかったのだろう、上部にステンドグラスがあるということにまるで気づかなかった。すばらしくくっきり見えた。日曜日のためだろうか、聖人像がそれぞれにライトアップもされていた。小会堂からはミサ曲が聴こえてきた。9時ちょうどに鳴り響く鐘楼の音、厳かな気持ちでホテルに戻る。
 最終点検をして9時50分にチェックアウト、タクシーを呼んでもらい空港へ。空港までの料金はチップ含めて30ユーロ、スーツケースで石畳ごろごろ電車乗り換えの労力とか安全への気配りを考えると値段以上のものがある。


 AZカウンターにてチェックイン、EUシェンゲン協定加盟国なので国境審査はなし、イタリア行きの国内線扱いと同様なのだ。ターミナルを歩いていくと免税店が並んでいる。免税店といっても完全な国際線にあるのとは違うのか、それとも、このバルセロナという地の特徴かはわからないが、ブランド品などより菓子や食品が目につく。ここでみやげものその1の仕入れ。チョコレートを数種類、家用やら知人にも。焼き菓子もしっかり買った。さらにハーブ入りのオリーブオイルを自家用に、どれも美味しそうでみんな欲しくなっちゃった。板チョコは1枚は大きくないのだがミント・レモン・オレンジなどいろいろな味の物が置いてあって、組み合わせて買ったのだがやはり旅行者らしい欧州の方も同じようにしていた。考えることってみんな一緒ね^^。
 そして何よりもサフラン。パエリア作りの必需品。日本で買うとちょっぴりなのにムチャクチャ高い。それがここではビンに詰められてドーンと置いてある。あまり大きなビンは買わなかったけれど、ちょっと失敗だったかな。帰国してからサフランライス作ったり、大活躍している。またバルセロナに行って買ってきたいなあのベスト1である。

 AZ77 to Roma. 12:25発の予定がやっぱりちょっと出発が遅れた。(○○時間?)
 座席は今回も広くゆったりのビジネスシート。ちょうど私たちの後ろからはエコノミーサイズだったからチェックイン遅れていたらこちらの席だったかも、ラッキー。もっともこれって航空券のシステムだろうか、その辺は本で読んでも旅行会社まかせなのであまり解っていないのだ。
 機内食、今回はパンも含めてキッチリ全部食べる。パンにチーズ挟んでパクッ。サラダに付いている黒オリーブ、おいし。オリーブってグリーンのしか使ったことがなかったのでかなり驚いた。この黒オリーブも帰国後の常備品となってせっせと利用するようなったものの一つだ。デザートのチョコレートケーキは激甘だけれど苦みもある。ジュースにエスプレッソ。満足。
 機内からは眼下に地中海が広がる。澄んだ空に青い海、海に浮かぶ島々までくっきりと見えた。寝てる暇なんてない。


 14:10、ローマ、フィウミチーノ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)国際空港着。
 入国手続きもいらないので早々に荷物受け取って、ここでもバルセロナ同様『お迎え付き(英語)』だったので、待ち合わせ場所のみゅうカウンターへと向かう。着いたのは国内線だったのでロビーを横切って国際線出口方面へ歩いていく。話に聞く白タクの運転手に声かけられたりしながらたったかたったか・・・。ここかな、『みゅう』。うん、ちゃんと書いてあるから間違いない。
 が、この、みゅうのカウンターは格子のシャッターが降りていたのだった。みゅうの字も格子越しにみつけたのだ。
 だ、だれもいない!! 
 カウンターには「しばらくお待ち下さい」と日本語で書かれた紙が貼ってある。そこでしばらく(10分ほど)待ってみた。
 誰かが来る気配なんてまるでない。

 旅行会社からもらった連絡の紙を取り出してよく読んでみると、ガーン、このディスクって夕方からじゃなきゃ開かないじゃないの。よくよく考えてみると日本からの到着便はみんな夕方になって着くのだから、お客さんへの対応だってその時でいいわけなんだ、そうなんだぁ。紙には緊急連絡先(ローマ市内在住の人の携帯電話の番号)が書いてある。電話してみなきゃ・・・・。
 公衆電話は見つけた。クレジットカードが使える電話が多いってガイド本にあったのに使えない電話だ。それにコインはコインでも2ユーロは駄目だってぇ。1ユーロとか50セントならOKとのことで小銭入れひっくり返して、ゆにのももらってやっと電話。状況を説明すると、ローマ市内が渋滞しているようなので調べてみるからもう一度電話してください、と。相手の方片言の日本語を話されていて、説明するこちらも繰り返したりといらいらしながらだったのであれだが、まあ日本語で話がすんでよかったというものだ。
 再電話して「もうすぐ着くと思います」といわれて電話切り、みゅうのカウンターに戻るのとちょっどいっしょに、大柄のどっしりした年輩の運転手さんらしい人が「TACHI○○」とマジックで書いてある紙を胸に広げるようにしてやってきた。あのう「TACHI・・」ではなくて「TAKI・・」なのですがぁ、と心の中でだけつっこみを入れ、にこっと笑顔で「ハロー」。「・・・TACHI・・?」「Si」 運転手さんがスーツケースを押していってくれる後をついていきながら、やれやれ。最初はいったいどうなることかと思ったんだ。

 飛行機到着予定時間からはずいぶん遅れているけど、このくらいがやはりイタリア時間?
 高速道路はかなり速いスピード。まさに飛ばしてるっていう感じ。高速道路では黙っていたが旧ローマ市内に入ってから「あれがS.ピエトロだよ」なんてちょっとしたミニガイドしてもらっちゃった。コロッセオからフォロ・ロマーノを通過してホテル着。「グラツィエ」「チャオ」。彼のチャオを聞いて一挙にイタリアムード高まった。というか既にイタリアなんだけれどね。
 テルミニ駅近くのホテルチェックイン。日本人の利用も多いようでチェックイン時に日本語の案内書(非常口とかそういったもの)を渡してくれた。他の案内書が部屋のどこかに説明書いたものあるだろうと、その時に朝食の場所と時間聞かなかったので、後でフロントで聞き直したりしたのはご愛敬といったところだ。
 チェクイン15時20分。
 部屋での荷ほどきは後回し、さっそく外に飛び出す。


 月曜日は閉館になってしまう場所を今日のうちに、それもホテル周辺のテルミニ地区を見て歩こうと予定していた。まずホテルと道を挟んで反対側にあるマッシモ宮を、と、ホテルから出て道を横切ったのだが、入り口がわからず通り過ぎ、3000人が一度に収容できたという巨大浴場跡:ディオクレティアヌスの浴場跡に向かう。テルミニ駅となりの広場も含め穏やかな日溜まりの中で大勢の人が歩いている。路上で土産物を売っていたり、雑多に賑わっている。バルセロナに比べるとほこりっぽくて薄汚れているなあというのが第一印象。
 マッシモ宮も浴場跡も共にローマ国立博物館の分館で、最終日に行こうと予定しているコロッセオなどの古代遺跡の入場券も一緒になった5日間の共通入場券(スペシャルカード)がある。浴場跡の窓口で、うまく説明できず、窓口の料金表示にも別のミューゼアムカードはあったのだが欲しいものではなく、カタコト会話でやっと購入して中に入る。
 古代にタイムワープ、外の喧噪が嘘のような静けさと日溜まりの中で(観光している人もちらほらで視界に入らない程度)石碑など眺める。


 さて今度は・・・・・・・・・。
 ポポロ広場から登ったピンチョの丘からバチカンを望む夕焼けが見事だ、という一口情報読んで、時間が合えばと思っていたが、いまがちょうど夕暮れ時、地下鉄ですぐなのだから行ってみよう、マッシモ宮はその後でも入場できるし・・・。テルミニ駅地下鉄乗り場へと向かう。メトロ、1週間のフリーチケットを買うと便利らしかったのでそれを自販機で購入した。ただ、買うときにお釣りが必用な金額だと駄目だということがわからず、何回もやり直してやっと買ったのだ。
 もしかしてこの時、様子みられていた?
 テルミニ駅は地下鉄のA線・B線、および列車の発着駅、バスターミナルもあって人のにぎわいも半端じゃない。A線に乗って目的の駅まで4駅、ホームにも人がかなりいる。降りる人がいて車内が開いても乗ったら混むのは日本でも多々あるが、私とゆにがのったドア付近は、少し奥が空いているのになんだがぎゅうぎゅうしている。「通してください」といってみても、うーん。。。

帰国後に【地球工房】(地球の歩き方:ネット通販)に購入した品物の感想を送ったメールを以下そのまま誤字は直した(^^)写してみます。


おかげで助かりました。

以下の商品
 > デポジット・バッグ
 > トラベル財布

 を購入したものです。2月下旬にバルセロナとローマに行って来ました。
 
 セキュリティボックスがホテルにあったのでデポジット・バックは貴重品をまとめるのにばらつかず収納できて便利だったなあ、位だったのですが、
トラベル財布!! チェーン付き!!
 もう大助かりでした。
 最初にいったバルセロナがオフなためもあってか人も少なくあまり物騒に感じなかったので気持ちがゆるんだままローマへ。ホテルに着いたその足で夕方、それも日曜日に地下鉄A線にテルミニ駅から乗ったところ、「地球の歩き方」でも注意されている、通せんぼして時間を聞いてくる女の子とその隙をねらってスリにかかる4人の女性たちに目を付けられてしまったらしく
身動きとれないうちに「あれれ、このパターン、どこかで」と思ってバックに固定していたチェーン引っ張ったら、財布がバックの外に出ているではないですか。引き寄せたらぱっと相手が放して中のカードも無事。現金じたいは50ユーロ位だったのでそれはなくなっていてもカードが無事だったらと祈っていたのが小銭一枚なくなっていませんでした。
チェーン引っ張ってファスナー開けてと手間取っていたのでしょうか、何事もないうちに気付いたのがよかったのかもしれません。これが普通の財布だったらアウトでしょうね。
 ローマ初日の洗礼を受けた後はおかげで用心深さに気合いも入り何事もなく帰国しました。それもこれも「トラベル財布」さまさまと、感謝しております。
 探しに行った都内の某トラベルランドで発見できずネット購入となりましたが、本当にそれだけの価値があったと、何時になるかわからない次の旅行のために大事にスーツケースにしまいました。


 まんま、マニュアル通りというかなんというか。
 チェーンしまいながらにらんだら、こそこそといったふうに後ずさっていきまして、隣の駅(レプッブリカ:共和国)で降りていきました。避けたのかな? と思っていたのだが、フラミニオ駅(目的地)からまたテルミニ駅に戻る地下鉄の窓から見るともなく・・、彼女等が降りたそのレプッブリカ駅の私たちから見たら反対ホーム;ということはテルミニ駅から地下鉄に乗ってくるということになるが、そこに、少女含めたその4人組がいるのをゆにが発見。
 どうもこの両駅の間が彼女等のなわばりで行ったり来たりしてカモを探しているのではないかしらん。
 最終日にローマ市内歩こうと共和国広場そばの教会に行こうとしたら、こんどは彼女たち、またしても地球の歩き方に実例であげられていた;段ボールを持って近づき・・・、をアメリカからの観光客らしいグループに仕掛けて相手からののしられているのを見たのであった。なんていう話はまた後のこと・・・^^;。

 とあれなんとかポポロ広場にたどり着く。オベリスクとか広場の飾り、ローマの時間の流れがここにある。広場が中心となって都市が造られている、広場を中心に四方に道が広がっている、とは予習で得た知識。「広場」という言葉から浮かんだのは遮るもののない広い場所だったのだがこのポポロ広場(他もだった)、囲まれている。特にこの広場は北から来る人々の通り道となったフラミチオ門(関所と似てる)も含んでいる。広場というものは外に向かって開いているだけなのではなく外から守るようにもできているみたいだ。
 案内と人の流れを頼りにピンチョの丘に登る。途中の道路、車がスピード出したままカーブ飛びこんできたりと怖いところもあった。上につくと観光客もいるのだがそれ以上に親子連れで大にぎわい。カーニバル? 見せ物やちょっとしたものを売っているテントがあって、子どもたちが走り回っている。あちらを見てもこちらを見てもお姫さまと王子様、可愛らしい淑女と小さな紳士。カメラを向ける親。
 夕焼け色に染まり始めた空の下、展望台から見下ろすサン・ピエトロ寺院など、みごとだ。夕日に向かっているから逆行なのについついカメラをかまえてしまった。


 来た順路を逆戻りしてテルミニ駅まで。宿泊ホテルの前まで戻って冷静に目の前の建物を回ると、今度こそマッシモ宮の入口を発見、17:30に入場する。ここには紀元前の彫像やモザイク画が展示されているのだ。3階にある「リヴィア家のフラスコ画;リヴィア@アウグストゥス帝の妃」はガイド付きのみ見学OKということで入館時に申し込み、一階の人数は限られているので、指定時間までまずは30分、一階から順に見てまわる。回りきれなかった箇所は3階の見学の後であらためて歩いた。
 3階の見学は圧巻。
 約一時間に及ぶ案内の中で、各コーナーごとにフラスコ画の手法とか描かれた時代の説明、壁画の模様の説明、モザイク画のこと、などなど。ガイド見学に集合した人々を前に「イタリアーノは?」と、これが第一グループ、こちらの方が人数多い。残ったメンバーに「英語でOK?」と確認をとりツアーに出発。各場所でまずイタリア語つぎに英語で説明し、相手のグループが説明を聞いている間鑑賞をするという、間合いも充分な流れだった。英語側のグループは話される言葉とか手に持っているガイドブックの見出しから察した言語から、英(米)・独・韓国・仏あたりなようだった。日本語圏では私たち以外にひとカップル。にぎやかに大勢で見る展示ではないけれど見ないのももったいないかなあ。途中でイタリア人グループがガイドさんの見えないところに行ってしまって「どこにいるの」なんて探し回る一幕もあったりするのがまたいい。ガイドさん、非英語圏の人にもわかるようにとかみ砕いてゆっくり話してくれるので、だいたいわかってよかったね、と、互いにホッ。アウグストゥス帝を含めたローマの時代、実はけっこう好きなで、なじみのある人物だったり地名があがるとやたらうれしかったり・・・。
 フラスコ画の色、大理石を使ってのモザイク画、紀元前にこれだけのことができたなんて! 

"すべての道はローマに・・・"
 ではないが、後日見たローマのどこよりも、このマッシモ宮の印象が強いのだった。
 ツアーが終わったのが19:10くらいだったろうか、閉館が半なので、まだ見ていなかったところを急ぎ、でも、ギリシァ・ヘレニズム時代の彫像の前ではゆっくり足を止めて、回る。アフロディーテにアルテミス。皇帝の時代から神話の世界まで、2時間があっという間だ。
 入場したときに売店でパンフレットなど売っていたが気がせいたので帰る時にでも、と思っていたら既にしまっている(;_;)。見てきた後だからこそカタログは絶対に欲しかったのにぃ。(後日帰国前に入手できてやれやれ)


 これで目の前のホテルに帰ればよいのだが、お腹が空いた(^^;)。そうだよね、ホテルの朝食、飛行機の中での昼、水は飲んでいたけれどそれだけだもの。日曜日のイタリア、飲食できるところがほとんどない。それ以外の店のシャッターだってほとんど降りていたりする。一回ホテルの戻ってからではめんどくさいので通り過ぎ、明日の夜食べる予定のレストラン確認しながら通りを歩いていくと、ありました、ピッツェリア^o^。
 チケット方式と書いてあるのでチケット買ってから中にはいると思ったらそうではなく、精算がテーブルではなくてカメリエーレの渡してくれたチケットを持っていって精算するということだったのね。混乱してしまって案内してもらったテーブルを立ったり座ったり(恥)。
 食べることのできる場所が少ないためもあるのだろう、店内がどんどん混んでくる。机と机の幅が狭く背中合わせに座っている人の間を通り抜けて指定されたテーブルにいくのに一苦労。それもちょっと(というかだいぶ)ふくよかなアメリカからの一行が座っていたので・・・。行ったり来たりのカメリエーレ、すいすいとすごいなあ。チェーン店タイプなので何をどう頼んでもかまわない。トマト&バジルのニョッキとサーモンのファルファレ、レモンシャーベット・ドリンクと注文する。あまり冒険の頼み方ではなかったなあ。
 席に着いている間にもどんどん客が入ってくる。日本の学生さんらしきグループが何組もやってくる。というか、店内に日本語が聞こえてくる。日本からの観光客がけっこう来るお店なのだろう、席で渡されたメニューは日本語でもしっかりある。

 だ・か・ら、ちょっと言いたい、頼むから・・・、とこれはゆにも私も意見が一致。
 アメリカグループと私たちの間に日本からの男の子4人組(大学の卒業旅行にしては若すぎるように見えたのできっともう少し年齢は下)が案内されてきた。見かけで日本からきたと判断したわけではない。席についてメニュー広げながら彼等が取り出したのは日本語版「地球の歩き方」(←観光していると「地球の歩き方」と同じレイアウトの書かれている言語だけが違う本を開いている観光客目にした)。
 本を開いてメニュー(日本語のところ開いて)と比べながらあれこれあれこれ。
 でもねえ、君たち、日本語でトマトソースとかボンゴレとかピザとかちゃんと書いてあって、おまけに写真だってついてるよ。確かになじみのない食材(君たちの年齢なら)あるかもしれないけれど、書いてある言葉がわからなくて見比べるならともかく・・・・。ホテルに帰ってから「ねえ、さっきの・・」とぶつぶつ。

 もっとも、自分たちが食事しているところのそばに新しい客が入ってくるとちょっと見てしまうというのは観光客に許された特権かな。
 私とゆにが「excu・・・」と通してもらったアメリカの方がそのあとで「little child・・・なんたらかんたら」。ゆにのことだ、きっと。欧米ってこういう場に小さい子がいるのってまずかったはず、あちらから見ると「なんでこんなところに?」だったろうなあ。
 ここでも幼く見られてしまったゆにであった(^^;)。

 ホテルに戻り翌日の準備、洗濯などしてベッドに倒れ込む。ここで4泊なので荷物の収納も余裕を持ってできる。

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