最近読んだ本


スカーレット・ウィザード3
茅田砂胡
中央公論新社

 190cmもある美男美女のドレスアップ姿は迫力がある。この大型肉食獣もどきのカップルはふたりそろうと目が点のまんざいになってしまうのはなぜだろう。
 前回ジャスミンを救おうと緊急使用した「門(ゲート)」の届け出はやはりあちこちに波紋を引き起こした。連邦の調査局はまだいい。うっかり、でのらりくらり言い抜けられる。表の世界では背後にクーア財閥が控えている。その財閥の総帥・副総帥夫妻に重役たちがあれこれ画策するのも相変わらず、というかあぶり出されているというか、狸さんのしっぽが・・・。
 問題は裏の方。帯にあるとおり「ケリーの生体反応消失!? ダイアン・ジャスミン出撃!!」なのである。旗艦の《クーア・キングダム》には生まれたばかりの子どもものせて・・・。
 アレンジと聞くと曲のアレンジャーを思い浮かべるが、ここのアレンジャーはまるで違う。感応頭脳を人間側から操作して思い通りに動かしてしまおうという、ダイアンの言葉によれば「普通の人なら一度で廃人」のしろものなのである。きざな自己陶酔の銀色の男に世間知らずの田舎ものの海賊が絡んであわやケリー、なのだ。
 「十一番目のダイアナ」という短編がおまけで付いていて、ダイアナ(たち)の記憶の断片が明らかになったりほろりとさせられたり。本編では思いがけずジャスミンの<ウサギとクマのアップリケ付のスカート姿なんてのにカット絵共々お目にかかれて、その他の衣装含めて思わず想像力に拒絶反応が・・・・(((((^^;。  (7.25読了 - 2000.07.25記)
女王陛下の薔薇4
三浦真奈美
中央公論新社

 「ピンクの薔薇より白の薔薇より赤の薔薇が好き」 こんなせりふが最初に読んだときから心に残っていて、そうか赤の薔薇って情熱的で激しいものなのね、なんて想いが刷り込まれたのはまだ10代の時。「アンの夢の家(モンゴメリィ)」の中でのレスリーとオーエンの会話だった。
 急にそんなことを思い出したのは本の最後のほうで「ピンクの薔薇と思って育てたら深紅の大輪の薔薇が咲いてしまった気分」というセシリアのエスティに対する言葉を読んでからだろうな、きっと。そしてみんないつまでも幸せに暮らしました、という終わり方ではないけれど、この第4巻で話は完結。一人ひとりが互いに親友でライバルで、相手に羞じぬよう負けぬよう自分の道を生き抜く発展的な終わり方。そう、女性は男性の影ではなく一人の人間なのだから。
 新しい植民地法の締結のために特使としてバガンへ行くことになったエスティ。ブランカとの再開。内乱のマシャバでの波乱をくぐり抜け、彼女たちは歩き続ける。エスティの毅然とした言葉、ブランカの大胆な行動力、気持ちよく読んだ。しかし相変わらずの分からず屋たちときたら・・・・・。  (7.25読了 - 2000.07.25記)
ヒート・イースト
河惣益巳
白泉社

 <ジェニーシリーズ第六弾>。 「ジハード」「クロス・メモリー」「オール・レッド」「月食」とシリーズは四作だけで終わりかと、その後ツーリング・エクスプレスに時折現れるジェニーが気になったものだが・・・。この春第五弾「ユングフラウ」が発売され、ジェニーが帰ってきた。
 『炎の月』と呼ばれたジェニーを取り囲む男性陣は、前作でジェニーの子どもに驚かされるが、それは私も一緒。いえ、確かに子どもの存在はそれとなく出されてはいたのだけれど、それがベトナム戦争・枯葉剤・シャム双生児という形で表現されていたので・・・。史実・現実をきっちり話の裏付けに描く河惣さんらしさがここにある。ツーリングエクスプレスもそうだけれど、このジェニーシリーズも現代史がバックボーンにある。子どもの読むものではない、というより子どもにはもったいないエピソードがちりばめられすぎている。今回は『ノーベル』、その二律背反。
 クリスマス。学校。ジェニーやレッドたちの想い出とホープ&フューチャーの願いがクロスオーバーして舞台は北欧に。 (7.19読了 - 2000.07.21記)
秀麗学院高校物語シリーズ1〜14
七海花音
小学館

 貧しくも一人でけなげに生きる男の子。それを囲む友人。見守る大人。男子高校を舞台に繰り広げられる舞台。
 単純でストーリィも読めてしまい、ありえないよこんなの・・、なんてぶつぶつ思いながら、ついついページを繰ってしまい、気がついたらシリーズもののこの本、何冊も何冊も読んでいた。いくら1冊あたり1時間なんてかからないとはいえ。
 涙あり笑いあり、はらはらしたりほっとしたり。語り手が途中で変わる構成は文章的には唐突でぎこちない面も目に付くのだが、そんなことに引っかかりながらも読んでしまうこのシリーズの魅力っていったい・・・・・。
 疲れていて何もしたくないときにお薦め。(6.上旬読了・なぜか即再読 - 2000.06.26記)
美しいキラル part2
前田珠子
新書館

 キラルを追うもの、ファガルを求めるもの。リリカル・キラル・ファガルの祖母・母が運命的につながっていること(腐れ縁ともいう)がしだいにあきらかになる。
 ファガルは他の3人に食べさせねばならない(フカヒレの姿煮と富貴鶏)、そのためのお金をどうにかしなければならない、そのためには汚染されてしまった破呪具を直さねばならない、と、サリームの祖父の住む山にに向かう。そこで蜘蛛の巣を張るようにして待っていた罠。「母(キラル)恋し」の「母によく似た女の子(ファガルの祖母)恋し」のキラルの兄ガルファール。次第に明らかになるなぞは何ともはた迷惑なものだが相手が強い魔力を持っているとなると迷惑とばかりいってられない。
 元祖”美しいキラル”やら、生前の??ファガルも登場。本の題名は「美しいキラル」でも、読後感からすると「かわいそうなファガル」の方に愛着を覚える。私もファガルの手料理が食べたい(^^;;。(6.05読了 - 2000.06.09記)
美しいキラル part1
前田珠子
新書館

 破呪師ファガルはいかなる成り行きか(って、賭事に手を出したのが運の尽き)、サリーム(肉体を魔族に取り替えられた)とリリカル(魔族)を”美しいキラル”(美しくてそれなのに強い魔族)のもとに案内することになった。それぞれがわけありのやっかいごとをかかえた面々の折りなす珍道中。
 料理の達人でお子ちゃまに弱いファガルの苦労や、なぜわざわざ”美しいキラル”といわれるのか、この地にあっての”美しさ”とは・・・などなど。3者3様、いや4者4様というべきか、織りなす冒険と活躍と失敗。楽しく読んだ最後の番外編ではファガルとキラルの関わりが、「生みの親より育ての親」(^^;)。(6.07再読 - 2000.06.09記)
太陽の王と月の妖獣
ヴォンダ・N・マッキンタイア
ハヤカワ文庫

 物語の舞台はルイ14世晩年のヴェルサイユ宮殿。国王の命を受け遠洋より伝説の怪物が運び込まれた。それをとらえたのはイエズス会師兼科学者のイヴ。その妹のマリー・ジョセフが本書の主人公である。
 怪獣と思われていた「海の妖獣」は実は海の民であり、かっては陸の民と共存していたことがマリーと海の妖獣の心の交流が進むにつれ明らかにされていく。しかし妖獣は不死をもたらすものと思われルイ14世の食卓に供せられそうになる。海の妖獣(海の民)が獣でないことを知ったマリーはなんとか彼女を救おうと試みるが・・・。
 ローレライ・人魚伝説が下敷きにあって、間には豊富な資料によるルイ14世時代の宮殿の様子、太陽王といわれたルイと教会との関わりなどなど、歴史上の実在人物と作者が創造した人物が絡み合い宮殿の生活の様子が生き生きと語られている。ちりばめられた虚構がいつの間にか実在だったかのように錯覚してしまいそうな現実感。
 知的生物と人類のコンタクトとして読めるが、女性が男性の影でしかなかった時代に自己を折り曲げることなく目覚め成長していくマリーの行き方に共感。私たちは月ではないわけだから。(5.28読了 - 2000.05.28記)
銀河おさわがせマネー
ロバート・アスプリン
&ピーター・J・ヘック
ハヤカワ文庫

 おなじみ【銀河おさわがせ中隊】シリーズ第3弾。やっとオメガ中隊とフール大尉が帰ってきた。もうずーっと待っていたので、積み上げた未読本をとばして一気に読む。
 物語前半はローレライ宇宙ステーション、カジノ任務−【銀河おさわがせパラダイス】−の継続中のこと。新入隊員がきたり、ヤクザ・暴走族もローレライ入りし、マフィアの女ボスの思惑も相まって、ドタバタにつぐドタバタ。それらを切り抜け、中隊はローレライをあとにする。
 行った先はかってフールが・・・・・。(第1作の冒頭にふれられていたいわくの惑星)。そこでは大テーマパークの建設中。次から次へと繰り出される絶叫マシーンにめまいがしそう。そして最後にはおなじみの悪役キャラ(^^;)ブリッツクリーク大将が・・・・。
 共著とはいえ、前作までと雰囲気変わらずののりで楽しく読めた。(5.21読了 - 2000.05.22記)
流血女神伝
砂の覇王2
須賀しのぶ
集英社コバルト文庫

 先を読むのがもったいなくでも一気に読んだ、といって貸してもらってきた。さっそく読みたかったがあれやこれやで刻み読みしたがその言やよし。
 奴隷と後宮。勇ましかったカイエが寵を得るためにがんばっちゃうのはミスマッチの感もあったがそれも勇ましく乗り越えていくあたりやはりカイエだと(なんだ?)。
 中世アラビアを連想しつつカイエの周りにほの隠れするいろいろな「神」。どうかかかわってくるのか興味が持たれる。嫉妬と羨望の女の園の戦いも微笑ましい(いかにもらしくて)。(5.09読了 - 2000.05.09記)
三千世界の鴉を殺し<1><2>
津守時生
新書館*ウィングス文庫

 とりあえずは2巻まで(2巻がこの3月に出たので)話が進む。「喪神の碑」など、の同宇宙時代を少し後にして、が舞台。
 キャラにダブりはあるもののそこは世界が違う。最初がギャグなら2作目は恋物語、本書は「男はがき」(^^;)の世界、と乱暴に言ってしまってよいのか(・・;)まだ途中だというのに・・・。
 辺境の地に新任の大尉がやってきた。情報部の大物が父、その父に似た美形、でもやはり性格的には屈折してるというかずれている(心は少年?)青年が主人公。絶滅種の蓬莱人も白氏もでてきて、引きずった種族間の対立も匂わせているがそれはまだまだ序盤。
 男の友情って、こんななんだあ、うんうん、女の割り込む隙間ないよねえ、とついつい相づちしたくなるようなくすぐりがあって、ニヤニヤしながら読んでしまった。 (5.05読了 - 2000.05.05記)
カラワンギ・サーガラ
津守時生
角川スニーカー文庫

 全4巻。1.密林の戦士(ラグ・カオヤイ) 2.虜囚の惑星 3.犠牲の神(スーリヤ・カラ) 4.神と人の物語(カラ・ワンギ・サーガラ)
 前作
「喪神の碑」の30年余後の同一宇宙空間の別惑星での生き様。ほろ苦い恋があり、裏切りがあり、人間の飽くなき好奇心が善きことへのみ向けられるのなら良いものを・・・。
 植物コンピューター、改造される人間(サイボーグでなく)、奪うことのみの暴挙。
 しかしその中にも生きることは生きること。前を向かう姿はほろりとさせられ魅力的である。もっとも前作に比べて読むのに時間がかかった(実質的な時間ではなく、とぎれとぎれに期日をかけても平気だった)わけは、どうも密林+獰猛な動物(どうで音踏まないの^^;;)が苦手なせいだったらしい。
 再終巻、前作のキャラが「うーん」と、ため息をつくように登場。場をさらう。(4.27読了 - 2000.04.28記)
女王陛下の薔薇3
棘の痛み
三浦真奈美
中央公論新社
 
 カバー折り返しに「小公女」「赤毛のアン」などなつかしい名前を発見しつつそういえばあの頃のわたしは?的匂いのする本ではある。
 コラムを書き始めたエスティは議会に招かれ決意して向かうがそれはそのまま世論の矢面に立つことにもなる。折しもパガンから帰国したリディアとの再開。おもしろおかしくかき立てる新聞。友たる女王のために、自分のためにと、エスティは向かう。
 悪役だったリディアが変わりまして、その場面を読んで「小公女」のラビニィア(だっけ)もこうかわるんかなあ、なんて想像してしまった。口先だけの女権論者がやりこめられるあたりニヤリ。(4.23読了 - 2000.04.23記)
流血女神伝
砂の覇王1
須賀しのぶ
集英社コバルト文庫

 実は前回までの話の流れを忘れていて読み始めに違和感があった。(くらい久々の続編)ちなみにこの本の前は「帝国の娘(前・後編)」
 帝国から逃れたカリエとエディアルドだったが・・・。食べられると話に聞いていた実の調理法を誤り高熱で倒れるエディアルド。助けを求めたカイエたちだったが薬を盛られ夢のなか。その夢うつつの中でサルベーンとの逢瀬。そこで語られる自由。この自由はそのままエーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」だなあ。
 奴隷とか後宮とかちらほらしてきて少年していたカイエが女の子かしていくのかなあ、がんばりやさんのカイエがどう変わるか次回を待とう。グラーシカとその弟コンビの会話が楽しい。(4.23読了 - 2000.04.23記)
楽園の魔女たち
〜薔薇の柩に眠れ〜
樹川さとみ
集英社コバルト文庫
 
 シリーズ第11話になるんだぁ。最初にまとめで9冊ぽんとわたされたときどっしようかなあ(読まずに返そうか)と思ったけれど、何の気力もないけど時間のある休日にお菓子片手に読み始めたらその軽妙さで1日で読んでしまった。まあ、1冊1時間はかからない軽さなのだけれど。
 舞台は久々に学園。4人の魔女修行の女の子たちも勢揃いして騎士団支部長さんのアシャ・ネビィも冬に荒れて、そこに薔薇を背に現れたるは吸血鬼。でもこの吸血鬼ってちょっと・・・。
 外は風が強いのでウォーキングやめて代わりにミニステッパーで踏みふみしながら読了。(4.23読了 - 2000.04.23記)
喪神の碑(いしぶみ)
津守時生
角川スニーカー文庫

 全5巻。一気読み!! 5巻のタイトル。1.ラフェールの末裔 2.ウロボロスの影 3.カイユの封印 4.フィラルの戒厳令 5.エリノアの光輪
 「ウロボロス」というネーミングがけっこうネタバレっぽくて、2巻なんかに使われてしまったのはおしい気もするが(敵の親玉が想像ついて最後やはり当たってた)超美形がギャグをしていたので許す(爆)
 滅ぼされてしまった星の生存者、ラフェールのマリリン。(女性名だが)彼を中心として、再びラフェール人をよみがえらせようとの試みがなされるが・・。伝説とも神話ともいえる時代に結びつく力(超能力)を持つかの人々の滅亡には裏が・・・・。
 宇宙船が飛び、光線もとび、波瀾万丈のスペースオペラ。ギャグを求めて3千里。気分転換においしい本。(4.11読了 - 2000.04.14記)
レディ・ガンナーの冒険
茅田砂胡
角川スニーカー文庫
 
 むくむくのひょろひょろ。隔世遺伝による技を巧みに使用してボディガードをつとめる「アナザーレイス(人)」4人組。 
 彼らが守るは「ステロタイプ(人)」。
 またその彼女(ガンナー)が逞しくて可愛くて物怖じしなくてけっこう変わったことにも平気で対処するという茅田さんおなじみのキャラで・・・・。
 冒険冒険変身変身(とと、ネタバレ?)。一気に通読でした。(再読本にはならないけど)(4.08読了 - 2000.04.08記)
西の善き魔女 外伝1
荻原規子
中央公論新社

 荻原氏の同名の著書「西の善き魔女1〜5」の5冊に続く外伝。続くといっても、時代は始まりの前。A Boy meet a Girl. というよりは A Girl meet a Boy. そして、はじまるのかな。脇キャラの思いもかけない過去の出会い(ホーリーのおかみさんの話から)なんてのもあって、ふんふん、と読んだのだった。 (4.05読了 - 2000.04.07記)
聖竜戦記3
異能者の都

ロバート・ジョーダン
ハヤカワ文庫
 
 「時の車輪」シリーズ。第2部3作。
 ここまでのところの題名を上げると
 「第1部」竜王伝説 ・・・ 1.妖獣あらわる!  2.魔の城塞都市  3.金の瞳の狼  4.闇の追撃  5.竜王めざめる!
 「第2部」聖竜戦記 ・・・ 1.闇の予言  2.異世界への扉


  ということになるその続きである。現時点で第4部の1まで翻訳されているわけで、そのわりになかなか手に取らず子どもの本箱に入っていた。3部から面白くなってきたよ、の声に、久々に今年に入ってから2部を読み始めた。最初は1部のこと忘れていたけど、読むうちに思い出して、会社用の本(^^;ということで、昼休みなどにページを繰っている。
  面白くなるまでに10冊読むのはちょっと、という気もするが、「歴史の織り人」模様がからまってきて複雑になるにつれ、物語がはじまってくるうれしい予感。(4.07読了 - 2000.04.07記)

デルフィニア戦記画集
茅田砂胡・沖麻美他
中央公論新社

 「画集」なので、高かった。(税込みで4,000円強)けれど、絵は見てなかったりする。目的は巻末の<お話(外伝ともいう)−「蜜月」「ポーラの休日」>だったのである。そういえば、本作の「デルフィニア戦記」読んでるときも、申し訳ないけれど、イラストにはあまり目がいかない私ではあった。
 「デルフィニア戦記」全18巻。中央公論社〜新社。異世界から落ちてきた一人の少女(?)その冒険と出会い。というより、ギャグが面白くて読んでいるかっぱえびせんの本なのである。おいしいところだけ拾い読みしているうちについ、全部読んでしまうという疲れているときの口直しシリーズ。
 であるからして、やはりそれ付随してだされたものは追いかけるわけで、読まないと文句も言えない。この外伝つうか、付け足しは読者サービスというか仲間受けというか、主要キャラオンパレードでおいしいことはおいしいのだけれど話に説得力がなかった。残念。といっても、大いに笑いながら読んだのでとりあえずよしとする。
 それに、今日、茅田さんの新作「レディ・ガンナーの冒険」(角川スニーカー文庫)仕入れて来ちゃったもんね。明日、読み飛ばすのだ(^^)(4.04読了 - 2000.04.07記)


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