社会福祉学部を卒業し、施設職員から転職した変りダネのSE(システムエンジニア)として、仕事の波に乗っていた2002年8月に長男を出産しました。
産休、育休を取得し、短縮勤務でSE(システムエンジニア)として復職後、2006年に次男を出産しました。
この前後から、長男の育児に悩み、行き詰ることが多くなりました。
SE(システムエンジニア)だったため、仕事に波があり、 自分の疲れやイライラを、自宅に持ち帰る(?)ことも多かったようです。自分が疲れているとつい、激しく怒ってしまい、自己嫌悪に陥るということの繰り返しでした。
そんな時に、川井道子コーチの「今日から怒らないママになれる本!」に出会い、ました。
プロジェクト運営や、新人教育の現場で見聞きしていた”コーチング”という言葉が、子育ての中に出てくることに、新鮮さと驚きを感じました。
そして、次男を出産した後、自分自身のこれからの「働く母」としての目標か見つけられずに悩み、川井道子コーチのセッションを受け、”コーチング”が自分の生き方の中に出てくる言葉に変わりました。
”子どもがいるから、自分らしく働けない”というイライラを抱え、 赤ちゃんがえりから、甘ったれてくる長男をかわいいと思えなかったり、 自分の怒りやイライラを子どもに発散してしまうような状況に、 今度は、”虐待してしまうのではないか”と、不安になったりしました。
”自分に限って、そんなことで悩むはずはない”と根拠のない過信があったので、 なかなか、身近な人には相談できませんでした。
川井道子コーチのセッションを受ける中で、自分で決めた枠組みにとらわれて、 とても生きにくくしていたということに気付くことができました。
自分自身の体験をきっかけに、1人でも多くの、お母さんたちが、自分らしく充実した人生を歩んで行く時、 そこに子どもがいたら幸せだと感じられるお手伝いがしたいと思い、2007年4月、本格的にコーチングやNLPと取り組むことにしました。