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尾瀬の花図鑑 | 尾瀬の花 | 尾瀬自然保護ネットワーク |
標準和名 | 科・属名 | 漢字表記 | |||||||
クルマバツクバネソウ | ユリ科 ツクバネソウ属 | 車葉衝羽根草 | |||||||
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九州〜北海道の深山・亜高山の林下・林縁などに分布する多年草。 ツクバネソウの仲間で、葉が車輪状につくことから命名された。 ツクバネソウ同様に花が終わって暫く経つと、羽子板でつかうツクバネ(衝羽根)そっくりの形をした実となる。 |
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尾瀬でもツクバネソウの方が圧倒的に多く、アチコチで見かけますが、クルマバツクバネソウは数が少なく、鳩待峠〜山ノ鼻、至仏山の登山道にあるトカゲ岩(至仏山原見岩)〜オヤマ沢田代でしか見ておりません。 確実にクルマバツクバネソウが複数株ある個所をお教えしますと、それは鳩待峠から山ノ鼻に向かって下って行き、
定説では葉の枚数は6枚〜8枚となっていますが、私が尾瀬で撮影したクルマバツクバネソウの葉は全て8枚でした。尾瀬では6月下旬〜7月中旬まで花が見られ、8月も中旬を過ぎると真っ黒な実が見られます。 |