ぬまづ
通信
第37号
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発行人:小澤治子
発行日:01/9/10
住 所 : 沼津市 |
「引越ししました」

会社の引越しを八月十一日に無事済ませました。
入居していたビルは退室届を六ヵ月前に出さなくてはいけません。二月末に届を出したので八月末までに現状復帰してお返ししなくてはいけません。
もちろん早く新しいオフィスを見つけて移ってもいいのですが、家賃を二箇所に払う事になりますので、新聞の折り込み広告の賃貸物件を見ながら、場所や広さや家賃等参考にして、ぎりぎりの七月になってから本格的に探し始めました。
今までオフィスが広すぎた為、前々から考えていた引越しです。三分の一以下の広さで、電話番号が変わらず、車が二台駐車できる物件を探してほしいと不動産屋に伝えました。でも、「帯に短し、たすきに長し」でなかかな思うように無く、仕方ないこの辺で妥協しようと話し合った頃、ご希望より少し広い物件ですが、と紹介のファクスが流れてきました。
駅や銀行、郵便局にそしてスーパーにも近く便利な場所です。
早速見せてもらい契約して引越し準備にかかりました。
どうしても必要だと思う物に印しを付けて、リサイクル業者に来てもらいましたが、コンピューターやそれらに関する機械類、パソコンデスクに事務机、その他の備品も価値が無いとの事でした。
電話の移転と、出た後のリホームをお願いする業者の夏休みの関係で早くしないと現状復帰が九月にずれ込んでしまいます。
リサイクル業者から解体業者、廃品処理業者と運送屋さんも紹介してもらって見積もりを取って、どんどん話が進んでいきました。
社長室、会議室、ロッカー室の部屋が分解されその廃材が一箇所に他の処分品と一緒に積み重ねられては搬出されていくのを見ているのは寂しいものでした。
引越し当日は最小限の荷物しかの残っていないはずなのにトラックは三往復もしました。事前に荷物の配置を決めておいたので、手際よく思ったより時間もかからず終わりました。
普通なら広いオフィスから狭いオフィスに移るには先行き不安この上ない事ですが、毎月のお家賃を振り込む度にため息を出していた私です。次回から少しだけですが気持ちが軽くなります。
狭いながら使いやすく配置された新しいオフィスにも慣れました。役所関係の諸手続きや銀行やその他の住所変更届けなども完了して忙しかった今年の夏が過ぎました。
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「孫のこと」
娘一家は八月の最後の金曜日にパパがお休みを取って、伊豆の大おじいちゃん、大おばあちゃんに一年振りのご挨拶に行くからと来てくれました。
東名を利用して来た車に私も沼津で乗り込み一緒です。
去年は途中で飽きて何回かトイレタイムを取りましたが、今年は、今、お気に入りというCDを聞きながら、それに合わせて口ずさみご機嫌でした。
実家の家の裏の石垣の弁慶ガニのことも思い出したようです。
去年と同じように碁石で白、黒と交互に並べるのが相変わらず楽しいようでした。
両親は、一年毎にに成長していくひ孫に目を細めて喜んでくれました。娘夫婦の「おじいちゃん、おばあちゃん孝行」に感謝した一日でした。
沼津に帰った次の日の土曜日はマンションの子供会主催のお祭りです。浴衣を着てお祭りの雰囲気を出しているのは孫一人ですが、浴衣を喜んで着て模擬店もお楽しみクジ店も準備できていない時間から出て行きました。
肩から下げたポシェットには「おでん・鳥の唐揚げ・カレー・ジュース・お楽しみ五十円」券が入っています。
暗くなって花火やスイカ割も見学しました。
孫にとって「お祭り」は「沼津ばーばのお家のお祭り」と連想するほど印象深く残ると思います。
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「釣りたてのお魚で」
アジにカワハギ、イサギとたくさんの釣りたてのお魚を頂きました。
お刺身で食べて、握り寿司を作って焼き魚、フライと、美味しいお魚づくしが二、三日続きました。
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