ぬまづ 通信 第35号 発行人:小澤治子
発行日:01/7/10
住 所 : 沼津市 

「梅の季節に・・・砂糖漬け、失敗のようです」

実家の裏にある二本の梅の木に今年初めて実がつき、三キロ収穫できました。
昨年漬けた梅酒は手付かずのままだし、梅干もまだあるので今回は、「砂糖漬け」を作ろうと一キロだけ貰って帰りました。
 以前、主人のいとこのお宅で美味しい「梅の砂糖漬け」を食べて、作り方を聞いてメモしてあります。でも・・・メモは解読不能でした。
そこで、電話やファクスを使って教えていただき作ってみました。

まず、一キロの梅を何回かに分け、すり鉢に入れて塩を振り、ゴロゴロと手を使って回す。(梅の実と種が離れやすくなそうです)
次に、写真のようにしゃもじを使って種をだし、塩抜きの為、水にさらす。
梅一キロと同量の砂糖(上白糖)をビンに交互に入れ砂糖が溶けるのを待つ。
溶けた液を煮詰め、保存用に別ビンに梅を入れ、液が冷めたらビンに入れる。

『失敗と思うのは』

長く塩に漬けその上、塩出しの為に、水にも長く入れて置きました。
そのためだと思います。梅の色が悪く、その上軟らかくなってしまいました。
あのカリカリした美味しさを想像していただけに残念です。
今度いとこの家に行ったら、しっかり聞いて、来年の梅の季節を楽しみます。






1週間経ちました。
「さくらんぼ狩り」

 さくらんぼの季節になり昨年に続き、主人とバス会社の「さくらんぼ狩り」ツアーに申し込む事にしたところ「一緒に連れて行って」とお友達が加わりました。
お友達からお友達の「わ」ができて結局大人、子供合わせて十四人のチョッとした団体さんになりました。
(主人は今回、女性ばかりだからとお留守番です)
 早朝バスは、富士宮の朝霧高原を通り目的地の山梨県、白根桃源郷のさくらんぼ農園へ、このコースは車の進行に合わせて雄大な富士山が目の前に現れるのですが、残念なことに、ガスが掛かるこの時期、姿を見せてくれませでした。
 「さくらんぼ」は、農園で四十分間の食べ放題です。手に届く枝から取り始め「美味しい!」と食べ続けました。
一息ついて見渡すと、高い所の実がとても色づいているように見え、こっちの実を取れば、あっちの木が気になり脚立と一緒に忙しく移動です。子供達も「取るのが楽しいの」と言い、順番で脚立に登り実を選んで取って、皆に分けていました。
 もうさくらんぼでお腹いっぱいなのに、次の予定は昼食になっています。皆は「もう食べられません」と言いながら名物の『ほうとう鍋』は別腹でおいしく頂いたようです。
 帰りは、漬物工場とハーブ園に立ち寄り、お土産を買って予定時間に帰宅して、楽しかった一日が終わりました。
 グループ代表申し込んだバス旅行です。何事もなく無事終わってホッとしています。



参加費はお昼食も付いて
6,980円でした。
気になるヤマモモ」

車置き場の脇に一本の「ヤマモモ」の木が有ります。
たくさんの実が日に日に大きく色づいてきました。
出勤する時、帰宅した時、とても気になります。
でも、この敷地は共用部分に当たる為「美味しそう」と勝手に取るには気が引け、手を出すことが出来ません。
昨年は誰が収穫したのか、ある日一粒も残っていませんでした。
梅雨時が食べごろのヤマモモは、実が柔らかく店頭に並ぶことは少ないそうです。
ほんの少しだけ「ヤマモモ酒」を造りたいな〜と見上げているこの頃です。
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01.07.10発行