ぬまづ 通信 第34号 発行人:小澤治子
発行日:01/6/10
住 所 : 沼津市 

「町内会の行事」

五月晴れの日曜日、町内対抗親睦スポーツ大会がありました。
毎年、役員さんを中心に小学生、中学生も参加して開かれるのですが、大人の出場希望者が少ない為に、選手を集める体育委員は大変だと聞いています。
 この数年は、どこの子供さんか顔もわからないし、もう若い方に任せてと思い応援にも行かないでいました。
 今年もそのつもりでいたのですが「年齢五十五歳以上の種目に出る方がいないのでお願いします」と電話を貰いました。
年齢は十分クリアしていますので出る事にしました。
 種目は「資源を大切に」で町内別に、小学生から大人は年齢別にリレーをして、バケツから色水をお玉ですくって先にある一升瓶に入れる競技です。チームワークも良く、わが町内の一升瓶に緑色の水が順調にたまり一位を取ることが出来ました。
 その他の競技も成績が良く、最終結果は総合優勝でした。
 お声を掛けて頂いてから参加した町内会の行事でしたが、大きな声を出したり、体を動かしたりして、久しぶりに気持ちの良い一日を過ごすことが出来ました。

 続いて、次の日曜日の朝八時から「クリーン、マイタウン」と名付けられた町内別で行う道路清掃作業がありました。
玄関ホールで部屋番号が印刷してある紙に、印しを付けてから、草取りやごみ集めをします。
 都合で参加できない時は、前もって出不足料として二千円を役員さんにお届けします。届け出が無く印しの無い方の所には後で、役員さんが徴収に行き全所帯が公平に町内会の行事に参加したことになります。
町内会役員になると大変ですが、役員も公平に順番で廻ります。
我が家に、入居以来二度目の順番が近づいています。


資源を大切に


二人仲良く
「おしゃべり会」

 若い頃からお付き合いを続けている友達と、年に一度お会いしておしゃべりを楽しんでいます。
ここ数年、私が都会の風に当たりたくって横浜へ出て行き、一日ゆっくり過ごしていました。
 今年は「都会の風」以外にも当たりたいね,と桜の季節に伊豆高原は?、アジサイ祭りの伊豆下田は?、と色々プランを立てみました。
 でも、それぞれ都合もあって、桜やアジサイの時期外れになりましたが、富士山を一周するドライブに決まりました。
 皆さんには、新幹線の新富士駅で下車してもらい、まず富士宮にある「富士国際花園」通称べコニヤガーデンへいきました。ここに入ると「なんと、まあキレイ!」と大抵の人は声を出します。皆さんも、見事なベコニアに満足してくださったと思っています。
 道の混雑もなく、車窓から山々の新緑や時折見える湖を見ながら気持ちの良いドライブが続きました。

 次に河口湖畔にある「久保田一竹・美術館」へ、ここは染色作家の久保田一竹氏が富士山をテーマに、長い年月をかけ染め上げたという作品が展示してあります。「撮影禁止」の為、写真をここに載せることが出来ませんが、説明を読めば本当に気の遠くなるような時間と根気が伝わってくる作品です。

「撮影禁止」「作品に触らないで下さい」とそこ此処に書いてあるのに、作品を手で裏返したりする人がいるんです。思わず「いけないんですよ!」と声を掛けてしまいました。係りの人もとんで来て注意をしていました。

 次に山中湖の忍野村にある「忍野八海」へ、富士山の雪解け水で出来た湖と、まだ雪が残っている富士山がきれいでしたが、ここは人・人・人で早々に引き上げてしました。

 予定通り御殿場を廻って新幹線三島駅へ,楽しかった一日が終わりました。次回の再会を楽しみに・・皆さんお元気で。                                                  (五人の記念写真はカットしてあります。)
富士国際花園のベコニア
富士国際花園
温室いっぱいのベコニア
久保田一竹美術館・庭園
久保田一竹美術館・お庭
忍野八海
忍野八海
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01.06.10発行