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乾燥筍入り野菜の煮しめ 熊本(八代)の義姉の家に行くといつも美味いこの煮物が用意されています。 乾燥筍は義姉から頂いたり、時には八代にある乾燥筍を扱っているお店から送ってもらって利用しています。 |
材料 乾燥筍・乾燥椎茸・里芋・大根・人参・れんこん 結び昆布・こんにゃく・油揚げ(時には厚揚げ) じゃがいも 醤油・砂糖・サラダ油 |
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作り方 カチカチの乾燥筍を一昼夜水に入れて戻す。写真のようになります。 筍をよく洗ってから筍がいっそう軟らかくなるように一度ゆがき、適当な大きさに切る。。 乾燥椎茸も戻しておく。 野菜は大きめに切る。 こんにゃくも大ぶりに切ってゆがく。 油揚げは油抜きして切る。 全部の材料を調味料も一緒にナベに入れる。 サラダ油は材料の量で加減します。油の量で食感が違ってきます。 油の分量はいつも悩みます。亡くなった義母は「入れればよか」と油ポットから回しいれていましたし、義姉も「計ったことはなか〜」と言いますのでいつも勘が頼りです。 多めの調味料で時間をかけて煮込み火を止めて味をしみ込ませる。 2,3回繰り返すと味がしみ込み我が家好みになります。 主人の故郷では乾燥筍入りの「お煮しめ」は何か行事があると作るようですが、私の生まれ育った伊豆地方では食べた事の無い味でした。 結婚してから何度も作り、作る度に「義母の味になっていない」を繰り返していましたが、この頃やっと主人から「良いだろう」と言われるようになった一品です。 |
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