平成24年4月「環境市民の会」総会記念講演会

                                                 

                    

 渡良瀬遊水地のラムサール条約登録決定が目前になった状況でのタイミングの良いテーマであったので50人近くの参加者を集め開催された。
登録を前提に、登録の意義と今後の課題にポイントを絞り詳細な検討結果の報告がなされたが、「ラムサール登録と治水は両立する」との強い理念と粘り強い活動が国交省と環境省の縦割り組織の垣根を越えて環境保全の担保に河川法が適用されたことはハードルが高い我が国の登録要件を格段に下げ今後の登録促進が期待できる道を開いたことである。そして登録は単なるステップの一段階で、これからがスタートであることを再認識した講演内容であった。

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