1月8日
就寝 4:30
起床 6:30
…自分でもよく目が覚めたと思うけど(^^;;
7:10に家を飛び出し、7:25の高速バスに乗って、ユナイテッドシネマズ新潟へ。
8:00には現地に到着したんだけど、まだ開いてないよ(^^; しかも結構な人数が並んでた。
歩道の圧雪が氷の板になっている上を転びそうになりながらずっと歩いて近くのコンビニで時間つぶしたりして、8:30のオープンまで待った。
で、入ったらチケット売り場が上映に間に合わないぞという感じの混みっぷり。
ネットで決済済みでよかった〜。行列を横目に、人が全くいない発券機でチケット受け取ってシアターへ。
1本目は8:45開始の「最後の忠臣蔵」
内容は重め。大石内蔵助に仕えた瀬尾孫左衛門が主人公だった。内蔵助の隠し子を嫁に出すまでを描く、というドラマ。人形浄瑠璃の曽根崎心中の映像が何回も挿入されるんだけれど、曽根崎心中を知らないので意図が受け取れなかった。四十七士唯一の生き残り、寺坂吉右衛門の方にスポットが当たるのかと思っていたからちょっと肩すかし。男女の情念を描く作品だと事前に分かっていたら観に行かなかった。満足度は65点。
11時過ぎに映画が終わったので、早めのお昼ご飯をシネコン出てすぐのフードコートで。
2本目は12:15開始の「武士の家計簿」
やたらと老夫婦が多く観に来ていた。
時代は幕末。加賀藩の勘定方役人の猪山直之と、その嫡男で同じく勘定方役人の猪山成之(後に海軍主計大監)が主人公。
コミカルな内容で、たまにTV放映してもいいんじゃないか?っていうレベル。
終盤は明治維新へ向けて一家が揺れ動く様が描かれるわけだけれど、ドラマとしてはその辺が少し物足りない感じも。
満足度は80点。
15:00ころに映画が終わって、バスに乗ってT-ジョイ新潟万代まで移動し、1時間くらい時間をつぶしてから今日の3本目、16:40開始の「マルドゥック・スクランブル 圧縮」を観賞。
12歳の時に実父に処女を奪われて以来、娼婦として生きてきたルーン=バロット(15)の、「生きる」ための物語。
金色の毛並みの心優しきマウス、ウフコック=ペンティーノがいい味出してます。
「圧縮」「燃焼」「排気」の3部作の第1作目なわけだけど、原作小説をぎゅうぎゅうに詰め込んで60分にした感じ。1回観ただけだと理解が付いていかない部分が多数。終わり方もスッパリとした終わり方で予告編なども無く、言ってしまえば気楽には観れない不親切な映画。
サイバーパンクな内容なので、映像にするとエグいシーンが結構ある。文字なら多分OKだろうけど。
満足度は今の時点では70点だけれど、これだけは最低でももう1回観に行きたいし、小説も読んでみたくなった。
バロットの「生きたい」っていう弱い弱い心の叫びを、聴き逃した感じが今はする。
映画を観終わって新潟駅に移動。路線バスの方のバスカードの残高が無くなりそうだったので、新しいものを購入。
で、高速バスまで1時間待ち。仕方ないのでジュンク堂へ行って「マルドゥック・スクランブル」を探してみたけれど…売り切れてるし。そうかみんなそういうことか(笑)
家に帰ってきたのが20:00過ぎ。
帰りの高速バスの中でうっかりと、少し眠ってしまった(^^;; 降りる停留所を過ぎる前に気が付いてよかった。
眠いからもう、何もしたくない〜。
第6世界群の1つ、「絢爛舞踏祭」での行動日誌は、今日はお休み。