「さぁどうだ、また俺の言う事を聞かなくてもいいんだぞ。その代わりどんな目になる
かは …ククク、お楽しみだ」

 男は彼女の腰に縄を巻き付けた後、へその所に縄を集めてそのままキュッと股に縄を
食い込ませ、そのまま縄を一回後手になっている手首に巻き付けた後腰の裏の部分で縄
止めをする。

「ウゥッ!ウウグゥゥ!!」

『グィッ、キュッ』っと縄が股を食い締めた時、呻き声が大きくなる。もう一枚手拭いを
取り出した男はもう一枚猿轡を被せる。

「グムゥ、グゥゥ…ウググゥ」

「さぁ、これでどうしようもなくなっちゃったな。今度こそ大人しくしてるんだぞ、解っ
たな。次なんかしでかしてたらどんな事になるか…解ったな!」

 

 男が去ってから少女は少し身体を揺する…大事な所を食い締めている縄がさらにきつく
食い締まる。奇妙で恥ずかしい感覚にウッっと呻くも厳重な猿轡からはしっかりとした声
もでない。
 少しでも身体を揺すると襲って来る感覚に抵抗する気力がどんどん無くなって来るのが
自分でも解る。顔が上気し赤くなる、涙が溢れる、全身が変な気分に包まれて来る…変な
気分や感覚を払拭しようと身体を揺すりもがくがそれはさらに彼女自身を追い詰めていく。

(いや…イヤァッ!お願い誰か助けて…いや……………)

 

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