変態さんB曰く…
「いやぁ〜こうでしょコンクリ床の倉庫に誘拐監禁!」

「いったいなんなのよアンタ達!私をどうするつもりっ!!」
 下校途中、陽子は見知らぬ男達にさらわれて見知らぬ倉庫に監禁されてしまった。今の時期、湿気とカビ臭さの漂うコンクリの倉庫。不快な空気の中、さらに男達は不快な(陽子にとっては。男達は欲望の頂点に達する寸前の歓喜の)笑みを浮かべ縛り上げられた陽子を隅から隅までニヤニヤジロジロと舐め回す様に見渡す。

「くくく…お嬢さん。大人しくしないでもいいんだよぉ〜もっと暴れて抵抗してくんなきゃ」
「そうそう。せっかくリスクを負ってさらって来た甲斐がないからねぇ」

 そういながら陽子ににじり寄っていく男達。だんだんと隅に追い詰められるが最後の気丈さを振り絞り言い返す。

「変態っ!キ○ガイ!いいかげんにしなさいよ、こっち来るなバカ!」

 ここで男達の欲望が頂点の1センチ手前に。あと一押し、あと一押しと1ミリずつ欲望の滾りをにじり寄らせていく。さぁもうすぐだ…。
 

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