置き去りにされた。

 講堂横の一室、いつも鍵がかかっていて何の部屋かもわからない、生徒からは「開かずの部屋」なんて呼ばれている部屋。そこに私は手足を縛られ、口はガムテープで塞がれて座らされたまま。 
 先生との逢瀬は放課後にいつもこの部屋。私が大好きな朔野本先生は優しい目で私の事をいつも見ていてくれる。先生に誘われた開かずの部屋。ここで2人っきりでコソコソお話ししたり、ちょっとエッチな事も…フフ…。

「フフ…」なんて笑っている場合じゃない!どうにかしなきゃ。いくらもがいてもきっつい縄はびくともしない。ガムテープもべったりと私の顔に貼り付いていくら顔を振っても剥がれる気配も見えない。
 なんで先生は私を置き去りにしたんだろう?私何か悪い事…エッチな事は…それは悪いことかもしれないけど、けど先生が先に私の髪を触ってきたんだし。
 テストの点?先生とのエッチな事ばっかり考えてこの間のテスト、先生の担当教科の国語だけならまだしも(全然まだしもじゃないぞby朔野本)他の教科もずいぶん落としちゃったし。

 やだ、なんか日が暮れてきた。いつまで私こうしてればいいの?朔野本先生、悪い事したなら謝ります。お願いです。早くきてください。縄で縛られた身体がとても痛いんです。縄がどんどん食い込んで…もうだめ。お願い先生。はやく…。

 その頃、教師の朔野本は…(画像をクリックしてね)

 

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