「大人しくしてなかった罰だ。ちょっと痛く縛るかもしれないが、それはお嬢ちゃんがいけないんだぞ」
はじめは縄を増やされてさらに厳しく縛り上げられ、さらに多くの布切れを押し込められ、そうそう取れない様に口もガムテープを二重に貼られてしまう。
「ウゥッ…ウグゥゥッ………」
「さぁ、これでどうしようも出来ないだろう。事がすんだら縄を緩めて帰ってやろうと思ったのになぁ、気が強いってのも考えモンだぜ。」
猿轡をされた口から声にはならない呻きを上げ、揺する事しか出来ない身体を懸命に揺する。そんな縛られたはじめの身体をを空き巣はジロジロと眺める。
「縛られてる女の子って可愛いなぁ、特にお嬢ちゃんみたいに一回逃げようとしたけど見つかってどうしようもなくなっちゃった女の子の焦りの顔、たまらないよなぁ。空き巣の本道は仕事が終わったらすぐ帰るんだけど、僕はこっちの方も好きなモンでね。しばらくお嬢ちゃんを眺めてようかな、幸い誰も帰ってこないみたいだしね…」
はじめの長く辛い時間が始まろうとしていた……………。
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