1996年11月24日(日)
宮城県民会館
17:30開場 18:00開演 20:10終了


●セットリスト

  1. 黒猫
  2. ブロンコ
  3. The Rover
  4. ブラック・コーヒー
  5. 朝日のあたる道
  6. Body Fresher
  7. 少年とスプーン
  8. 夢を見る人
  9. プライマル
  10. Masked
  11. フィエスタ
  12. Words of Love
  13. Hum a Tune
  14. Jumpin' Jack Jive
  15. 青空のむこうから
    encore 1
  16. Let's Go!
  17. Blue Talk


かなざわさんによるライヴ・レポートです。

1階5列37番

1 黒猫
2 ブロンコ
「黒猫」長いイントロの後、田島現れ歌い出す。会場の雰囲気は思ったよりも 盛り上がっていない。
だが、昨日より田島の雰囲気がちょっと違ぞ・・・。「ブロンコ」あたりで客も田島が「キレたがっている」ことに気付き始める・・・。

3 The Rover
4 ブラック・コーヒー
ここいらへんから田島&客キレはじめる。田島ダンス大・炸・裂!!!
一階の客大部分が女性だったので「きゃー」と黄色い声援&笑い声。
曲終了時、田島うれしそうに「どうもアリガト!」と一言。ここで僕は「今日の田島は相当イケてる」ことを確信。
「ブラック・コーヒー」で客なごむ。
田島の足技+「あら、奥さん大変よ」系の顔で会場爆笑。

5 朝日のあたる道
6 Body Fresher
昨日に続き、「ガンボ」ではなく「朝日」だった。
田島の「マイスイーハァー ハアーーーーーーッ!」」の大絶叫に女性ファン(男性ファンも)しびれる。
「Body Fresher」で会場総モンキーダンス状態。田島の「そっこまで行くよ〜♪」指さし攻撃で会場沸く。

*MC「次の曲は10年くらい前、えーアマチュア時代に、よくヤッてた曲なんですけど、なんか興味というか、えー興味が無くなってたんですけれど、最近思い出してアルバムに入れてみました。
『少年とスプーン』」

7 少年とスプーン
演奏終了後、ギターチェンジの時ギターの音が田島足下のスピーカから聞こえてこない様子。田島しゃがんでスピーカに近づき確認。やはり音が出ていない。
この時の仕草が妙におかしかった。会場ちょっと(笑)

田島:(スタッフに向かって)「おい!(スイッチ)入ってねーぞ!」
スタッフ:あわてて田島に近づき、なおす。
客:(爆笑)
田島:音を確かめ「OKです」

*MC「今度ファンクラブが出来ましてね、えープライムチューンって言うですけれど、えーどうか入って下さい」(昨日より謙虚)
「えー次の曲は前のアルバム「Rainbow Race」からの曲です。今日はアコースティックギター2本でやってみたいと思います。
『夢を見る人』」

8 夢を見る人
9 プライマル
やっぱりいいぞ!「夢を見る人」。静まり返った会場内に彼の声が響きわたる。
「プライマル」ではなんと田島はギターを担がず、マイクもスタンドから外し、シンガー「田島貴男」として熱唱! 背筋ゾクゾクものです。これには隣にいた女性は涙してました。

<着替え&休憩>
どうやら前半でけっこう体力つかった様子。
バンドにつなぎの曲を演奏させ、田島はステージを引き上げる。この間も会場の興奮は収まらない。みんな踊り狂う。(約5分?)
田島、着替えて登場。

10 Masked
11 フィエスタ
歌い始めからイッちゃってるのでろれつが回らず、何言っているか判らない状態。「どれくらい〜いつまで〜♪」のところなんかはマイクに噛みつこうかという勢いで唄いまくる。
「フィエスタ」の「この祭りの夜を明かそう〜♪」部分が今回のライヴではスローなアレンジになるはずが、田島興奮のあまりオリジナルのままの唄う。他メンバー田島に合わせる。
田島、客に近づき握手。途中「ジャンプで勝負」大会になり飛びまくる。
そしてフィエスタ熱唱後、田島疲れ座り込む。(約1分)

12 Words of Love
13 Hum a Tune
14 Jumpin' Jack Jive
ここで、COOL DOWN の意味も含めて「Words of Love」唄う。
 「Hum a Tune」会場手拍子&横揺れダンス。
 で、待ちに待った「Jampin' Jack Jive」。
 待ってましたとばかり、会場全体「ジャンプで勝負」大会。
 このときの田島は本当に楽しそうで、例の「えーよぉ!」の掛け合いは前日  よりも倍ぐらい長くやってくた。客との掛け合い後の演奏が尋常じゃないくらいアップテンポだったのが印象的。(前日よりも確実にテンポ速し)

15 青空のむこうから
仙台ライヴ2日間中これが一番凄かった。
もう心ここにあらず状態の田島が弾くウードは所々メロディになっていない。完全に「危ない人」。しまいに、スタンドからマイク取り外し、ウード握りしめながら(振り回しながら)熱唱しする。いつウードを壊わしてもおかしくない状態の「キレまくり田島」。
一旦曲を終了させたとみせかけて復活するあの演奏がとても長く(2分くらい?)ドラマーが田島に「また続けるの?」のみたいな困った表情で笑ってました。でも田島は一人自分の世界に入り、ウードを弾まくる。(でもほとんどメロディになってない)
最後の部分で「〜長いよるもぉ〜、んん〜〜・・・ん〜・・(小声)うっ
「うっ」って(^^;) 田島とうとうイッちゃったのか!?(笑)
会場一部(笑)

この曲終了後、静かにウードを置きステージを去る。それに続きメンバーも退散。

encore
16 Let's Go!
17 Blue Talk
このときの状況は断片的にしか覚えてないです。そのくらい会場大爆発状態でしたから。
( なんでアンコール1回目なのに「Blue Talk」なんだ!?と一瞬思ってよくよく考えてみたら「Words of Love」はとっくにやってたのね)

・田島ダンスなおも炸裂!
・前列のお客に握手
・舞台横をつたって、後方のお客にも握手、ダイヴもやった。
・客席にミネラルウォータかけた(これはアンコール前かも)
・最後に田島がシンバルを手で叩いて、台から飛び降りた。

うーあとは思い出せない(^^;)。記憶が飛んでるー。

*MC「また来年あいましょう!」

そう言い残して、田島はおどけた感じでステージを去っていきました。

立ち去った後も約5分くらい拍手が鳴りやまないほど、今回の公演は楽しかったし、凄かったっす。 あまりにも帰らないから、結局ロープで追い出された(^^;)
BLITZ もこんな感じになるのかしら?(これ以上かな?)

総評:
この日の公演は、前日(11/23)の公演を見ていった関東の方々には申し訳ないですが、前日比200%くらい(もっとかな?)凄かった!  「どうしちゃったの田島さん!?」状態です。
これはこの日見たメンバーの共通の意見だと思います。会場の雰囲気が違うし、客も田島氏をあおりまくり、それに彼も答えてくれていた。

まあ、地方公演の最終日だったこともあるでしょうが、当日、田島氏のノリが前日より格段に良かった事は確かです。
絶対来年もこの会場に見に行こうと誓う金沢でした。


安斎@福島さんによるライヴ・レポートです。

 オリジナルラブのライブは、今までも何度か行きましたが、今回の仙台の盛り上がりはすごかった! 特に2日目の日曜の夜は,土曜日よりハイテンションでした。

 今回のアルバム「desire」は以前のアルバムより聴く回数が少なかったのですが、私の場合。ライブで聴くとどれもものすごーくいい曲ばかりで,家に帰ってCD聴き直しました。

 早くNew Albumが出るといいなあ!!



みつもり@東北大さんによるライヴ・レポートです。
座席:1階5列目38番?

> 1.黒猫

この曲の入りくらいから、首の振りかたが激しいなぁ、と思う。

金沢さんのとほぼ同じなんで、曲単位では書かないで、「今日はいつもと違う!」と思ったとこだけ書きます。

・ピック投げた。
良く確認してませんが、最低一回は投げました。私とは90°方向が違いました。

・客の「たじま〜!」コールに答えた。
「なんだ〜」だか「なんだよ〜」だか。私のときには答えてくれず。

・踊りが違う
エセ手話は少なくなり、腕を頭のうしろに回すのもしませんでした(23日にマイクにぶつけたからか?)。それらとは違う変なポーズはいっぱいしてました。

>  *MC「また来年あいましょう!」
>  そう言い残して、田島はおどけた感じでステージを去っていきました。

アンコールは2回だと思ってたんで、「何〜!」って感じでした。

>  立ち去った後も約5分くらい拍手が鳴りやまないほど、今回の公演は楽し
>  かったし、凄かったっす。

片付け始めた人に対して、歓声を送る人々が結構笑えました(含む自分)。

凄かったです。本当に、「青空」のときは客は静かに聞いているのに、田島盛り上りまくってました。「う〜、僕も盛り上りたいけど浮くのはやだしなぁ」と思いつつ、キレた田島を見てました。最後なんか目がイッちゃってました。


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Page Written by Kiku^o^Sakaaki