1990年2月10日
東京:渋谷クラブクアトロ

これもテープからの聴き興しです。


●セットリスト

  1. FASCINATION
  2. BODY FRESHER
  3. (?)
  4. SOUTH ISLAND
  5. 抱きしめたい
  6. ファイナル・カウント
  7. ア・フィア
  8. No.9 〜 チュニジアの夜 (メドレー)
  9. DARLIN'
  10. MR. BIG ROCK
  11. TIME
  12. TALKIN' PLANET SANDWICH
  13. ORANGE MECHANIC SUICIDE
  14. 夜をぶっとばせ
  15. BODY FRESHER


    ゴスペルっぽいオープニングテーマの流れる中登場。

1.FASCINATION
 イントロダクション代わりのちょっと短めな曲(2分弱)。 『Love! LOVE! & LOVE!』の「Body Fresher」が一番感じが近いでしょうか。 インパクト勝負(笑)。

2.Body Fresher
 インディーズ盤の「最後」にある曲で、『LOVE!^3』とはちょっと歌詞が違います。この日のアレンジは『Wild Life』収録の「Pre-Debut Ver.」に近いです。

田島によるMC(以下同):
 「今日はどうもありがと、オリジナル・ラヴのコンサートに来てくれてありがとぉ〜ん♪」(拍手)
 「え〜と(微笑)"SHOW CASE ORIGNAL LOVE"。え〜とね、今日のために新曲作って参りましたまた。急いで。はは。(歓声)
 また行ってみます、この曲を。いきやす、新曲です」

3.?
 タイトル不明なアルバム未収録曲。「ヴィーナス」に似たちょっとボサノヴァっぽい曲。

 MC:
 「え〜と、今日もまたこんなにたくさん集まっていただいて、ほんとうにありがとうございますオリジナル・ラヴ。え〜と、(えへへ)
 今年はねオリジナル・ラヴ、少しね…気合いを入れて進んで行きたいと、これからは。"これから"という…感じです。え〜"ビキッ"という感じでまぁ(笑)…え〜、"これから"という感じを、非常にぼくら、ぼくはもっと感じるように……えと、という気配を(ゴニョゴニョ)オリジナル・ラヴ。
 え〜と。それではいきます」
  (今も同じこと言っているなぁ…^^;)

4.South Island
 「ヴィーナス」の元曲です。歌詞がぜんぜん違うところをみると、たぶん田島自身による作詞なのでしょう。

5.抱きしめたい
 アルバム未収録だけどポップな曲。フリッパーズ・ギターの「恋とマシンガン」の元ネタと田島が言っていたけど…うーん、ダバダバなところがそうなの???
ちなみに歌詞は日本語になっています。

6.ファイナル・カウント
 「Sweat and Sugar Night」の元曲。 ギターポップなアレンジです。現在のねっとりとした感じはないです。 歌詞も違ってます。

 MC:
 「え、2月ということでですね…。別になんでもないんですけど」(会場笑)
 「…口下手なんです(爆笑)。…では次に『アフィア』という曲を」

7.ア・フィア
 「AFFAIR」なのかと思っていたのですが、「A FEAR」なんですかね?
たしかに、その方が曲調に合ってます。かなりダークな曲。アルバム未収録です。

8.Giant Love
 『Love! LOVE! & LOVE!』と同じ。日本語詞。

9.No.9 〜 チュニジアの夜
 インストゥルメンタルのメドレーです。「No.9」が、クレモンティーヌの「ねぇ、ラモン」になりました。つまり、96年ツアーで仙台や赤坂でやったインストの曲です。
「チュニジアの夜」も異国風味の曲。これももしかするとどっかで使っているのかも。
 …あ、考えたらこの2曲って『DESIRE』でやってることを先取りしているのかも! (@_@)/

10.Darlin'
 「失敗ヴァージョン」付き。 (^w^) しかも「笑わせんじゃねえ!」と客のせいにする。
インディーズ盤のB面3曲目で、ちょっと歌詞違う。
ライヴでは「あ〜あ はっきり いつでも 君の話を」のところで長いタメあり。

11.Mr.Big Rock
 インディーズ盤とはアレンジが違います。ちょっと「Masked」的。

12.Time
 『Love! LOVE! & LOVE!』と同じ。田島がキれてる。

13.Talkin'Planet Sandwich
 レッドカーテン時代の『Attack of Mashroom People』的なアレンジ。サイケというかパンクというか。現在は『ミントサウンド グレイテストヒッツvol1』で聞けます。
そんで最後にちょっと「ORIGINAL LOVE (Body Fresher II)」。
「II」だけど、インディーズ盤のオープニング曲。 田島ハイテンションで締めくくる。

(encore)

14.Orange Mechanic Suicide
 インディーズ版アレンジです。イントロが始まると客が歓声をあげるのです。アンコールの定番だったみたい。

15.夜をぶっとばせ
 アコースティックギターの弾き語り。ピチカートの『月面軟着陸』は もう出ていたので、そっからのサーヴィスってことですね。

 MC:
 「えと、今度のライヴはね、5月の19日にやります。場所はまたここで、ショウケースとしてやりますので、みなさん来てください。今日は本当にどうも。(拍手)
 メンバーを紹介します、オリジナル・ラヴのメンバー。
 平ヶ倉よしえ、ドラムス!
 小里誠、ベイス!
 村山孝志、やくざ!(笑) …ギター!」

16.Body Fresher
 「II」ではなくて普通の「Body Fresher」(インディーズ版)です。 この日2度目ですが、キレ具合はこちらのが数段上(笑)。


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Page Written by Kiku^o^Sakaaki