ORIGINAL LOVE presents《BURST!》

第39回 (1999年12月23日放送)


<オープニング>

M-01.ハニーフラッシュ/オリジナル・ラヴ
  (99.07.17日比谷野外大音楽堂におけるライヴ)


・近況
`T「XXXツアーも佳境に入ってきた。厳密にいえば2000年は21世紀
 ではないが、個人的には2000年は21世紀なんですよ!感覚的に
 は2000年からが21世紀でしょうと言いたいわけなんですが。」

#田島はXが三つの“XXXツアー”を「エックス・エックス・ツアー」
#と発音します。もう一個のXは面倒らしい。

<リコメンド>
・先週からクイズを出したカヴァー曲の答え。
 エルヴィス・プレスリーのサスピシャスマインド。
T「最近後期エルヴィスにハマっていて、特にこの曲にハマってしま
 っている。よく考えたらオリジナルラヴはエルヴィスの曲をやる
 のは3回目。
  なんで今エルヴィスかと言うと、VJのイクニシ君と話していて、
 彼がエルヴィスにハマっているんだよね、ってことになって。イク
 ニシ君の家に行ったら部屋の中が全部ヴィデオで、人間が存在でき
 るスペースが40cm四方しかないんですよね、ははは。
#ウソつけ。
T「スゴい部屋でしたけれど。そこでエルヴィスのヴィデオ観て感動
 しました。中期から後期のエルヴィス。いいんですよ!最近やっと
 中期から後期のエルヴィスの良さが分かりました。泣けますねぇ(笑)。
 ちょっと太っちゃってるんですけれど、すごい可愛い。
  中期から後期のライヴはゴスペルっぽい。大体やる曲は決まって
 て、一番盛り上がるの『ポーク サラダ アニー』で、『サスピシ
 ャスマインド』歌って、『イン ザ ゲットー』を歌って、『偉大
 なるかな神』この曲はゴスペルっぽい、エルヴィスの音楽の出自を
 物語るような曲ですけども。」

#「ポークサラダアニー」はトニー・ジョー・ホワイトのペンによる作品、
#本人歌唱のヴァージョンでも知られます。

M-02.サスピシャス マインド/エルヴィス・プレスリー
M-03.イン ザ ゲットー/エルヴィス・プレスリー
M-04.偉大なるかな神(ライヴ)/エルヴィス・プレスリー

T「こういう曲は疲れたなぁって、言っていうところでかけたい曲で
 すね。疲れたって言って帰ってきてTLCの曲を聴く気にならないじ
 ゃない、なんつったら怒られるかなぁ、また。家帰ってベックの
 『ミッドナイトヴァルチャーズ』聴くかなぁ、っつったらマズいか
 なぁ。俺は聴くけど。なんてフォロー入れたりして。ヒップホップ
 以降同じビートが多すぎるぞ!と。ハチロクもいいじゃない、たま
 に!最近のビートはみんなファンキービートでしょ。とか言いつつ
 俺もそうなんだけど。なんかハチロク作りたくなったなぁ。」

<バースト!トーク>
ゲスト:魂列車一号(以下1)
#前回から引き続きタマイチ。

T「去年(タマイチがホータイマンで登場した1998年末)の赤坂ブリッツ
 から一年。自分では4ヶ月くらいに感じるんだけど。
  今年一年を振り返って記憶に残ることは?」
1「やっぱカリスマでしょ。カリスマ一般人。」
T「カリスマが崩壊したんだよ。ムーグ氏がカリスマ美容師見に行っ
 たらしいよ(笑)。」
1「ライヴ結構やったね。」
T「『変身』出してツアーやって、いろいろやってるんだけどね。
  あと、ヤマンバ。」
1「あれ人間が進化している過程かもしんないね。なんかアイライン
 を白くするために普通のアイラインじゃなくってホワイトペン入
 れてるらしよ。」
T「マジ??なんか可愛くなりたいとかそういうんじゃなくって、」
1「別な生き物になりたいんじゃいか?っていう。ヤンキーカルチャー
 と同系統とも思えない。」
T「今度女子高生雑誌買ってみようよ。」
1「や、それより女子高生番組にゲストに呼ぼうよ。どうせならさ。」
T「(笑)」

・タマイチ今日の選曲はお馴染みのキッズもの
ジュニア&ヒズ・ソウレッツ
T「このジャケのギター、ファイヤーバード。俺と同じ。」
1「自慢しいだなぁ。」

M-05.スィート リトル ワン/ジュニア&ヒズ・ソウレッツ
#オルガン2台の黒人ファンキーガレージバンド。

・次はフォルダーより若い5才の天才オルガニスト
1「ソロとかになると手癖で弾いてるんだけど、すごい。」

M-06.ABC/ラッキー・ピーターソン(5歳)
#確かに手癖だ。かなり絶妙。笑えるけどかっこいい。もちろん、
#曲はジャクソン5。インスト曲。

1「これオリジナル・ラヴのライヴで弾いたりしたら受けるね。
 『キーボード、ラッキー・ピーターソン!』って(笑)。」

・最後はジャクソン繋がりで、 I want to you back。
 エスト・トリニダート・スティール・バンド
1「俺らが学生だった頃に流行ったよね。ヴァンダイク・パークスと
 か流行ってさ。またこれが国内でも再発されて。」

M-07.I want to you back/エスト・トリニダート・スティールバンド

#多分フリーソウルのコンピに収録されている曲。スチールドラム
#のインスト。演奏しているのは大人。


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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki