ORIGINAL LOVE presents 《BURST!》

第132回 (2001年10月04日放送)


<オープニング>
T「今日はなんと初登場、初めてですね。久し振りにシングルをリリースして、
 目下プロモーション活動の真っ最中、コーネリアスの登場であります。そし
 てなんとプラス相談役としてお馴染み山本ムーグ氏も登場。」


M-01.女を捜せ/オリジナルラヴ
<近況>
 今日僕大遅刻しましてですね、えー…1時間!今日のこの収録に遅れてしまい
ました。今日ゲスト小山田君とムーグさんと2人来ているのにも関わらず、えー
(笑)1時間遅れてホント申し訳ないという感じです。バースト!番組収録史上、
ここ3年ぐらいやってますけども、最高遅刻記録を作ってしまいましてホントも
う申し訳ない!ってさっきから謝り倒して、へーこらへーこら今日は番組を進め
ていきたいと思っておりますが。

 もうまいりまして!家から今日は3時間ぐらいかかりましたここまで来るのに。
これ初めてですねこんなにかかったの。1回事故りそうになりました。危なかっ
たですね。「やばい!」とか言って急発進したら(笑)前の車が信号が黄色なの
に止まりましてですね、危なかったですね。あと20、30センチぐらいの至近距離。
急ブレーキ、キーッ!となったりとかね、いろいろここまで来るのにちょっとド
ラマがあったりした訳なんですけど。

 最近はもういよいよオリジナルラヴのニューアルバムの本格的なレコーディン
グがスタートしそうな時期でありましてですね。で、曲が間に合わず、もうホン
トに何て言うのかな…今日はだから凄いテンパッてますね全体的に(笑)。曲も
間に合わないでしょ?ずっと寝てないっていうのもあるんですけどね。ちょっと
何かいろいろな事がてんやわんやというね。

<今週のリコメンド>
 てんやわんやしてる時にピッタリの音楽『オーネット・コールマン』。今日僕
は(笑)ここで今週のリコメンデーションとしてかけたいと思います。この間僕、
久し振りに3ヶ月振りぐらいにレコード屋行きました。もう引越しからいろいろ
片付けとかずっとやってまして全然レコードを買ってませんでした。で、過去の
レコードをいろいろ…レコードというかCD屋さんね行ってなかったんですけど、
この間もう遂に行きまして物凄いたくさん買いましたCDを。凄い買ったんですけ
ど殆どが全部オーネット・コールマンだったっていう(笑)。オーネット・コー
ルマンばっかり物凄いたくさん買って、あとは『ドン・チェリー』とかあの周辺
たくさん買って。っていうか、あんまり他の物がいいなあと思う物があんまり無
くて…オーネット・コールマンばっかり。「そうだ!オーネット・コールマンだ
!」とこの間ふと思って。で、買い集めて片っ端から聴いたりして。オーネット
・コールマンばっかり聴いてるとやっぱり疲れるんですよねもの凄い(笑)。で、
この今日持って来たアルバム『ダンシング・イン・ユア・ヘッド』です。これが
オーネット・コールマンがロックバンドみたいな形態を初めて取ったアルバムで
すね。その後に続く、何て言うんですかね?例えばラウンジ・リザーズとか、あ
あいったスタイルの元みたいな感じのアルバムがダンシング・イン・ユア・ヘッ
ドっていうアルバムで。これをちょっとじゃあ今日聴いてみたいと思いますね。
ギターがこれジェームス・ブラッド・ウルマーね。このアルバム以降ずっとジェ
ームス・ブラッド・ウルマーとオーネット・コールマンいろいろがっちり組みま
してね。80年代あたりのオーネット・コールマンも非常に何ともこの奇天烈な世
界をずーっと突き詰めてて結構好きなんですけども、今日は敢えてこのダンシン
グ・イン・ユア・ヘッドから聴いて下さい。


M-02.テーマ・フロム・ア・シンフォニー/オーネット・コールマン


<談話室バースト!>
ゲスト:小山田圭吾(コーネリアス)以下:O
相談役:山本ムーグ(バッファロードーター)以下:Y

T「今日のゲストは、久し振りのシングル『Point of View Point』もうサイコー
 の仕上がり!ね。ほんと最高ですねこれ。」
O「(笑)」
T「そして第2弾シングル『Drop』もね。あ、そうだドロップこれもう早々とリリ
 ースしたんですね?コーネリアス!」
O「はい。」
T「プラス相談役山本ムーグさんです。どうも。」
Y「どうも〜。」
O「こんにちわ〜。」
T「いや〜初めてですね?結局。バースト!出てくれたの。」
O「ね。うん。あれ?初めてだっけ?何かさ〜どっか公園で一緒にやったのって…」
T「やったやった。あれはね…」
O「あれは違ったんだ。」
T「あれはね、違う番組。」
O「あ、すいません(笑)。」
T「(笑)。あれはここの局でもなかったんだね。」
O「あ、すいません。」
T「いやいやとんでもないです。うん、そうそう。でもあん時面白かった。」
O「うん。」
T「何か小山田君が面白い公園教えてくれるっつって連れてってくれて。」
O「『耳のオアシス』っていう何か凄いショボイ公園で。」
T「(笑)。ショボイんだけど。あれ何だっけ?耳からニョキ〜ッとこう…」
O「管みたいなのが出てるんだよね。」
T「そうそう。」
O「それで林の中の音が聞けたりとか。」
T「そうそうそう。」
O「もう風がビュービュー吹いてたあん時ね。凄い寒かったんだよね(笑)。」
T「そうそうそう(笑)。そういう何か変な面白い、子供でも遊べるようなそう
 いう耳に関する変なオブジェみたいな遊戯具みたいなああいうのがたくさんあ
 るのね。」
O「うん。」
T「よく知ってんなぁーと思ったんだけど。そこでいろいろラジオ番組やったん
 ですけども。」
O「うん。やりましたね(笑)。」
T「(笑)」
O「凄い寒かったんで憶えてる(笑)。」
T「そう凄い寒かった。そうそうそう。」

***
T「で、今日はね、相談役の山本ムーグ氏も久し振りに来て頂いて。」
Y「(笑)。何を相談すればいいの?」
O「(笑)」
T「(笑)。いやいやもうね、バースト顧問としてのいろんなこれからの流れと
 かそういった事を相談して行って…」
O「(笑)」
Y「流れね(笑)。時間は守ってね。」
O「(笑)」
T「時間は守って。はい!もう遅刻して来て。若干今回かなりてんやわんやして
 るんですけど。」
Y「てんやわんや?(笑)」
T「あのー…ね、せっかく小山田君来てくれたのにこんなにてんやわんやした心
 情で始まっていいのか?という。ちょっと僕としてはあれなんですけど。」
O「(笑)」
T「えーと、このニューアルバム。僕、聴かして頂きまして。」
O「はい。」
T「もうホント最高だった。」
O「ありがとうございます。」
T「いや〜もう!最近聴いたあらゆるアルバムの中で一番良かったですよ。」
O「あー。」
T「これマジに。お世辞抜きにホント。」
O「嬉しいです。」
T「これはねえもう時間かけたなと。こう、気合いが入ってるなー!みたいな感
 じで。もう世界の坂本じゃなく世界の小山田だなと。という事でね、もういい
 ですか?早速新曲の…」
O「はい。」
T「これ結構ラジオでかかってますよね?」
O「あ、ホントに?僕一度も聴いた事無いんで(笑)。」
T「あ、ホントに?」
O「かかってないなぁと思って。田島さんの曲凄いよく聞くんですけどね。」
T「僕?」
O「スカパラのヤツ。」
T「あ、スカパラの曲。そうそうあれは聞くね。」
O「うん。あれ物凄いよく聞きます。」
T「あれはね、スポットとか打たれるからね。」
O「あ、そっかそっか。」
T「そうそう。」
O「いいなあ。」
T「オリジナルラヴでは打たれないんだけど。なーんて(笑)。」
O「(笑)」
T「いいっす(笑)ね。じゃあコーネリアスの『Point of View Point』を。」

M-03.ポイント・オブ・ビュー・ポイント/コーネリアス

T「これがアルバムの…まあイントロダクションがあって、この曲から始まると
 いう感じなんですけども。このアルバムはこの曲から作って行ったんですか?」
O「うん。そうです。」
T「うーん。そんな感じだね。何かもう『アルバムを作るぞ!』って感じの(笑)
 ね、そういう曲調なんですけども。」
O「(笑)」
T「この曲だけででもかなりまた時間かかったでしょ?」
O「そう…ですね、うーん。かかったのかな。割とかかったかもしれない。」
T「これだってさ、大変だと思うもん(笑)。」
O「(笑)」
T「何て言うのかな…これはね、毎日毎日いろんな所を直しながら直しながらち
 ょっとずつちょっとずつやって綺麗に。最終的にはこういう形になったのかな
 あなんて感じもした訳ですけども。この曲のビデオがあるんですよね?」
O「うん。ありますあります。」
T「うん。で、僕これまだね5秒ぐらいしか見てないんですよ。」
O「(笑)」
T「この間カウントダウンTVって番組…言っていいのかな…それでパッと流れて」
O「うん。」
T「カッコ良かったよそれも。」
O「これも何か、そのビデオも随分1年ぐらい前から作ってて。」
T「自分で作ったの?」
O「いや。北山君っていう、前コンテムポラリーにいたデザイナーの。」
T「あーはいはいはい。いつもやってる。」
O「うん。彼の弟が映像をやってて。」
T「あ、そうなんだ。へえー。」
O「うん。それで北山君の弟とあと僕のマネージャーの高橋君と3人で作ったって
 いうか(笑)。」
T「へえー。」
O「高速道路とか走って、サンルーフからこうビデオ出して。」
T「録ったり?」
O「録ったりして(笑)。」
T「(笑)へえー!あ、じゃあもうホントに自分等でいろんな場所を録って。」
O「そうそう。走って。うん。」
T「へえー。そのビデオ一瞬5秒ぐらいしか見てないけども、それも凄い良かった
 なー。」
O「うん。何かこう一応ただ走ってるだけなんだけどね。」
T「急にコンピューターのICの拡大画がガッと来たりとかさ。」
O「そう。何かこう対比っていうかね。コンピューターとビルみたいなのとか。」
T「あー。」
O「暴走族の落書きと古代の壁画みたいなのとか(笑)。」
T「はあー。」
O「何かそういうのがちょっと間に入ったりとかして。」
T「もう、あれだ、イメージの距離感が凄いっすね。ガッ!ガッ!…」
O「(笑)」
T「デカイ!小さい!とか、古!新しい!みたいな。」
O「うん。」
T「はあー。」
O「まあでも大雑把に言えばなんか似てるな〜っていう。」
T「あー…でも何か似てるみたいな。へえー。なるほどね。この今回のアルバム
 って『Point of View Point』とかさ、こういう言葉の感じが随所にたくさん
  いろいろあるんですけど。このこれはもうあの何だ、えーと…これ面白いね。」
O「(笑)」
T「(笑)。『I Hate Hate』とか『Point of View Point』とか、何かこう循環
 する感じっつーの?言葉が。」
O「うん?
T「これもアルバム全体のイメージといろいろ合ってて。これは作ってくうちに、
 段々こういうテイストになっていったの?」
O「そうですね。段々フォーカスが合ってきたというか。」
T「うん。あのーあれですね、ムーグさんも聴いたんですよね?このアルバム。」
Y「聴いてない。」
T「聴いてないの?!」
Y「うん。」
T「マジ?!」
O「さっきあげて(笑)。」
T「な〜んだよ!(爆笑)」
Y「でもこの曲はビデオ見たよ。」
T 「あ、ホント。あ、そうですか。いいよスゴイ!(笑)」
Y「楽しみにしてんだけど。ちゃんと聴かないで聴いた方がいいのかなと思って。
 相談役としては(笑)。」
T「(笑)あ、そっかそっか。いや〜ね、これ良くてね。聴いてますよ僕。」
O「あー、ありがとう。」
T「ホントに。そう。えーという事で今日はコーネリアス+山本ムーグ氏の2人を
 迎えてお送りしております。」

***
T「これはもう早々とニューシングルですね。2枚目…ニューアルバムは『Point』
 っていう?」
O「うん。ただ『Point』。はい。」
T「これに向けた2枚目のシングル『Drop』が昨日ですね?リリースされた訳です
 けれども。」
O「はい。」
T「これをリリースするにあたって…あの〜アメリカではテロが起きたりとか…」
O「(笑)」
T「(笑)。話を繋げてるけれどもね。あれなんですって?ムーグさんのバッファ
 ローのシュガーさんが?」
Y「うん。いたんだよねちょうどニューヨークに。」
T「ちょうどニューヨークにいて。アメリカツアー中だったんですか?マニー・
 マークの。」
Y「マニー・マークのツアーがあって。ちょっとゲストみたいな感じで彼女1人で
 行ってたんだけども。」
T「うん。」
Y「怒ってたよ何かもう。」
T「あー。そりゃ怒る…」
Y「『ブッシュ最悪!』とか言って(笑)。」
T「あー。ブッシュに対しても怒ってる?」
Y「ブッシュに対して一番怒ってた。」
T「あ、そうなんだ。へえー。…え?何で何で?」
Y「ん?」
T「何で怒ってんの?」
Y「いや、もっと冷静になんなきゃダメだよね。アメリカ人はね。」
T「そうだよねー。」
O「うん、そうだねー。」
Y「さっきだからこの『Point of View Point』とか聴いてて。何か冷静になれる
 じゃんちょっと。こういうの聴いてると。」
T「あー。はーはー。うんうん。もう何かね、血で血を洗うみたいな感じってい
 うかね。」
Y「ねえ。」
O「うん。」
T「まあでも初めてなんじゃないの?だって現地の人が目の前でさ、あんなたく
 さんやられたっていう事でやっぱり盛り上がっちゃってるんだろうなぁ。でも
 何か、だからっつってね、反対に向こうのね…」
O「うん。」
T「まあテロリストの人は悪いんだけど、そうじゃない人達にまで『攻撃だ!』と
 かってね、何だかんだやるっつうのはもう何だか…アメリカってねでもそうい
 う国なんだよ。」
O「(笑)」
T「何かね(笑)。あの、だからね、アメリカの幻想がね、僕なんかは大分もう
 崩れてきたね。アメリカってそういう国なんだからっていうかさ(笑)。あの、
 そういう事に関しては何かそう思ったの。うん。やっぱりあのそういうさ、ち
 ょっと、いや、勿論ね…難しいなー!これ、コメントな!」
O「(笑)」
Y「うん。」
T「うん。あのちょっといろいろ差し迫った微妙な問題たくさんあるんでコメン
 トしにくいんですけど。ただあのテロに関してはもうホント僕は驚きましたよ。
 だってさっきも言ったんですけど丁度ニューアルバムのレコーディングが5日
 後ぐらいに始まるんですけど、曲がまだ2曲ぐらい出来あがってなくてさ(笑)
 ヤバくて。」
O「(笑)」
T「で、もうずーっと毎日毎日今、夜に曲作ってて。で、朝6時ぐらいに家帰って
 新聞見たら、貿易センタービル…僕一応外から見た事ありますけど、ああいう
 風になっててね。まあそれはショックだろうし、もし東京の例えば都庁とかあ
 んな風になったらさ。」
O「うん。」
T「そりゃあもっと直接的なインパクトガチョーンと来るだろうなぁみたいなね。 
 だからニューヨークに住んでる人にとってはもうそりゃあ物スゲーだろうなあ。
 なかなかまあ冷静になるのは難しいとは思うんだけど。」
O「うん。」
T「でもやっぱりそこでね、だからこそ『I Hate Hate』みたいなね。」
O「(笑)」
Y「うん。」
T「何つーのかなあ…『目には目を』っていう所を一歩越えた所からの物の見方
 っていうのを出来たらやっぱ凄いなと思うし。」
O「うん。」
T「日本の憲法ってだからさ、そういう現実離れした憲法なんだよな。『戦争しち
 ゃいけない』って(笑)。だけどそれはそれでやっぱり凄いのかなとか何か微
 妙な気持ちなんですけど。」
Y「何だっけあの、何て言うんだっけ?ラマディーンだっけ?」
O「ラディン氏。」
Y「ラディンか。アメリカでほらラディン氏のそっくりさんが殺された。」
T「殺された。それでだってさもうターバン巻いてる人ね、何人か殺されてるん
 だよね。もう。」
O「あ、そうなんだ。」
T「うん。撃たれちゃって。」
O「かぁーー…」
Y「大きい話はちょっと置いといたとしてそういう事はやっぱり良くないよね。」
T「そうだね。うんうん。良くない。」
O「空港で『ギタリストだ』って言ったのを『テロリストだ』って言ったのと間
 違えられて捕まっちゃった人とかいるんだよね(笑)。アラブ系の人で。」
Y「うわぁ!(笑)」
T「(爆笑)あ、そうなんだ。へえー。あ、僕ね空港で捕まった事あるよ。」
O「あ、ホント?(笑)。怪しかったの?」
T「(笑)。何かね英語が聞き取れなくてさ『ハ?イエス』とか言っちゃって。
 警備員みたいな人いるじゃないですか。」
O「うん。」
T「そしたら『こっちへ来い』とか言われて連れてかれた事ありますけど。そし
 たら連れの人がね『違うんだ』っつって(笑)。」
O「助けてくれて(笑)。」
T「説明して助けてもらったけど。なかなかねちょっと難しいですよね。あれを
 だからこう重く語りすぎてもあれだし、軽く語りすぎても何だしという感じで
 ちょっとね、出来事があまりにも現実離れしてるんでなかなかあれに対しては
 どういう意見を持ったらいいんだ?っていう、難しい感じなんですけど自分と
 しては。という事でね。」

***
T「いいですか?じゃあ、新曲の方をここで行っちゃいたいと思いますけど。
 『Drop』ね。」
O「はい。」
T「これはアルバム何曲目のヤツなんですか?」
O「4曲目くらいだったかな?」
T「4曲目くらいですか。」
O「はい。」
T「はい。じゃあ『Drop』聴きます。」

M-04.ドロップ/コーネリアス

T「あのーこの途中の『咳き込みのブレイク』(笑)。」
O「(笑)」
T「♪オッホ!これはねなかなか凄く音もいいし。」
O「(笑)」
T「このブレイクのあのポイントにバッチリはまるオホッ!をね。これ何回ぐら
 い録りました?」
O「これ結構やったですね。3.4回ぐらい録って。」
T「(笑)」
O「でももっとテイクスだったら10個ぐらいあって。多分ハメてったような。」
T「あー。これがいい、これは嫌って。」
O「うん。選んで。」
T「へえー。」
O「くだらないんだけどね(笑)。」
T「(笑)。あれは、オホッ!ってこの辺叩いたりとかして?」
O「いや何かこうイメージとしては海の中に…こう水でも何でもいいんで、沈んで
 行って水面に出て、ゲホみたいな。」
T「あー!なるほどね。」
O「そういう感じだったですけどね。」
T「そういう感じだ。」
O「うん。」
T「へえー。僕はねずっとコップにあぶくをブクブク…ゲホッ!」
O「(笑)あ、まあそれでもいいですけど。」
T「あ、それでもいいの?(笑)なるほど。何か今回のこのアルバム『Point』。
 これはもうそういう音の『ニクイ冗談』みたいな物がたくさんいろんな個所に
 あってホントいいアルバムで。もう僕なんか思わず感激してですね最初聴いた
 時。で、僕の知り合いが小山田君のメールアドレス教えてくれたんで、思わず
 感想を書いて送ってしまいましたけどね(笑)。」
O「ありがとう。」
T「いやいやホントに。もうね『いいよ!今度の。サイコー!』みたいな。書い
 て送りました。そしたらね3日ぐらい前に返事返って来てね(笑)。」
O「うん。すいません(笑)。」
Y「(笑)」
T「いやいやいや(笑)。えー、って感じなんですけども。という事でね、今回
 はこのアルバム『Point』が発売されるんで、2週にわたって今日と来週、この
 アルバムの特集をしたいと思います。で、相談役ムーグ氏と共にコーネリアス
 と、来週も談話室バースト!に来て頂いていろいろこのアルバムについて話を
 伺おうかなと思っております。」

<エンディング>
T「えーと今日は僕遅刻してホントすいませんでした。」
O「いえ(笑)。」
Y「(笑)」
T「やっと落ち着いて参りました。」
O「僕も実は田島さん来るホント5分前ぐらいに着いたんですよ(笑)。」
T「あ、ホントに?(笑)凄い混んでたよね今日ね。」
O「混んでましたね。うん。」
T「うん、もう何かね…あの、混んでるせいにしてます(笑)。」
O/Y「(笑)」
T「僕が特に。ね。小山田君は大体時間どおりなんですけど。僕ね1時間…という
 事で。えーそれでは、来週もコーネリアスそして山本ムーグさんの2人でお送
 りしたいと思います。また来週。バースト!」

 


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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki