ORIGINAL LOVE presents 《BURST!》

第109回 (2001年4月26日放送)


<オープニング>
T「今日はこの番組でお馴染みのイナズマケイの登場であります。」 


M-01.アポトーシス/オリジナルラヴ
<近況>
 先週に引き続きアルバムの曲をずーっと制作中というかいろいろアイデアを練
ってる段階で、アイデアがやっとこう…英語で言うと『come up with』ですか?
…(笑)こういう方向で行ったらいいんじゃないかというのがそろそろ見えてき
たかな?という感じ。

 あのね!それで僕先週夜中ラジオつけながらドライブしてたんですよ。たまー
に夜1人でドライブするすっよ。曲が煮詰まるでしょ?『もうダメっ!』とか思っ
て、ほいで『よし!海行こう!』って(笑)。そしたらそのラジオで最近のベン
チャー企業のインターネットエリート達に向けての番組っつったらいいのかな?
いろいろやってたんですね。で、もの凄いこのエリート感…『エリートでーす!』
みたいな雰囲気のベンチャー企業の社長さんとか出てきてね。まあ僕もベンチャ
ー企業の社長みたいなもんなんですけど(笑)。でね、『私の成功談』とかいろ
いろ喋るんです。あれ何でグローバルナントカとかを略して『GCです』とかナン
トカ、ああいう訳わかんない英語をたくさん使うんですか?ああいう人達は(笑)
『グローバ〜ルナントカ』『パーソナ〜ルナントカ』『これからはナントカカン
トカPPGだね』とかさ、わかんねーよ!何だ?(笑)。たっくさん言ってるんです
よ!ほいでまあ僕らが『ニックケイヴ&バッドシーズ最高だよね』とかそういう
事も恐らくわかんないとは思うんですよ『バースデイパーティーがいい』とかさ、
そういう事もわかんないかもしんないけど、『PPG』とか『AAG』とかグローバル
ナントカとか知りませんけど、インターネットだなんだ…でも、何だ?あれ!…
(笑)と思ってさ、ちょっと僕むかつきました。やっぱりこういう人達が今金儲
けしてんじゃないのか!こういった一部の人達がと(笑)。何か日本の中に凄く
いろんな区分けが出来てきてるのかなーとこう思った訳ですよ。だからオリジナ
ルラヴもこれからちょっとネットに進出する?(笑)ベンチャー企業としてね。
何っつって(笑)わかんないけど何かそう思った(笑)っていうか、ちょっとだ
からそのわかんない英語を何とかして下さい。略さないで説明して下さいと思っ
た訳です。


<今週のリコメンド>
 という事で、僕のお薦めの曲を2曲、自分の好きなアーティストを聴いて行こ
うと思いますが。1曲目は『イギーポップ』です。僕やっぱ基本的にダメな男の
音楽って大好きですね。イギーポップもやっぱり世界歴代ダメ男の中の何番目か
に入ってると思うんですよ。多分世界歴代今までで生きてきた中で芸術家として
一番ダメな人は『ウィリアムバロウズ』だと僕は思ってるんですけど(笑)。そ
の何番目かにイギーポップはいるかな?なんて思って。このダメ振り。最高に美
しいなって感じなんですが。このイギーポップのメタルナンバーを1曲ここで聴
いて。そのイギーポップのこの姿と…イギーポップそん時たまたま聴いてたんだ
カーステで。その後ラジオ番組つけたら『PPG』とか何か言っててさ、そのギャ
ップを凄い感じたんですよね。で、2曲目が『パティスミス』ですね。パティス
ミスの『スペル』という曲を聴きます。この曲は彼女が延々自分の詩の朗読をし
てまして、これはアレンギンズバーグとウィリアムバロウズが、パティスミスが
このアルバムを出した時に丁度亡くなって、アレンギンズバーグの為だっけな?
ウィリアムバロウズ?忘れちゃいましたけど、どっちかの人の為に詩を作って朗
読したという。では2曲続けて聴いて下さい。


M-02.ワイルドアメリカン/イギーポップ
M-03.スペル/パティスミス


 この間ジョージが家に遊びに来た時に、イギーポップとパティスミスとか話し
ていろいろ盛り上がって。ジョージはいろいろそういう話たくさん知ってるんで
すねアイツDJだからだか知んないけどネタに強くて。で、パティスミスがアメリ
カのグラミー賞、今年かな?去年かな?何か取ったんだって。その前にU2も何か
しら取ったらしいんですよグラミー賞。んで、U2がパティスミスと親交があるの
かしんないですけど『俺はパティスミスのファンだしパティスミスの心の愛人だ
しパティスミスのナントカだし…』とかまたボノがほらカッコつけて、ナルシス
トじゃないすかアイツね?で、いろいろこう言ったらしいんですね。そしたらそ
の後パティスミスが出てきて『私はU2のボノの愛人でもないし』何だっけ…『何
のあれもないしナントカないし』『U2のボノファックユー!』って(笑)グラミ
ー賞のあのコメントで言ったという(笑)。ほいで益々好きになった訳でありま
す。という事でくだらない話いろいろしてしまいました(笑)。


<談話室バースト!>
ゲスト:イナズマケイ 以下:K

K「こんばんはーっ!アメリカ帰りのイナズマケイでございまーす!」
T「どーもー!(笑)」
K「こんばんはー!」
T「あー(笑)アメリカの香りがするよ!」
K「もうそうですよね。ぷんぷん出しましょう!」
T「そう。何かね、ほら○○○(←?)臭いもん。」
K「食べちゃったりとか(笑)ちくちくしてるから。」
T「(笑)。どこ行ったの?」
K「テキサス帰りですからね。」
T「テキサス?!しかも。」
K「テキサスですよ。」
T「あのハルクホーガンの大学行きました?」
K「いや、ホーガンじゃないんですけどね(笑)。」
T「誰だっけ?ラリアートの人。」
K「あー、ハンセン?」
T「ハンセン!ハンセンの大学でしょ?あそこテキサスの。」
K「そうです。テキサス州立大学!」
T「そうそう。行ってきたの?」
K「ディックマードックとかそこらへんの。もうねでもそういうとこは全然行け
 ませんでした。行けませんでしたよ。」
T「なんで?何しに行ったの?」
K「プロレス会場しか行ってないからです!」
T「(笑)。プロレスを観に。はあー。」
K「ええ、そんな感じなんですねー。」
T「そんな感じで終わっちゃったりして(笑)。で、何を観てきたんですか?
 プロレスの。」
K「アメリカの例の『WWF』っていう凄い団体があるんですけど。」
T「はーはー。」
K「近畿日本ツーリストの『WWFレッスルマニア観戦ツアー!』というヤツ。」
T「そんなのあるんだ(笑)。何でもあるね今。」
K「あるんですよ。もう凄いですよ。」
T「HISから近畿日本ツーリストからもう頭ひねりまくって考えまくって!
 『どうしたらお客さんが取れるか?!』もう(笑)。」
K「もう根こそぎですよこれ(笑)。」
T「ツアー考えた人もきっとプロレスファンなんでしょ?」
K「いやもう大好きみたいでした。『トイレどっちですかね?』『えっと、あっ
 ちです。あっち!』とか言って、レスラーと同じポーズ(笑)。」
T「(爆笑)あ、そう。へえー凄いね。仕事と趣味を兼ねた、ね。」
K「もうビンビンでしたよ。田島さんも絶対行った方がいいっすよ。」
T「行った方がいいすかね。」
K「いや何かねやっぱり、ホントにエンターテイメントの塊みてーな…」
T「はあー(笑)。」
K「ボコンとそこにあったっていう…」
T「WWFに。」
K「ホントにもう凄い…」
T「爆笑に継ぐ爆笑の連続?」
K「爆笑に継ぐっていうか、もうね『あ!あ!あ!あ!』って、観てる人がみん
 な乙女の表情になるっていう。」
T「(笑)」
K「男も女もおっさんもおじいちゃんも。」
T「あ、そうなんだ。もう目が輝いて少女漫画みたいに。何?そんぐらい…どう
 ゆう?男気あるって事?」
K「男気とかそういうのがホントにショーアップされてるんですよ。」
T「あーーへえー。」
K「まず花火とかの火薬の量は日本の500倍ぐらい。」
T「(爆笑)」
K「音も凄いですよ。音が足してったりするからドーン!って。熱風も全部熱い!
 っていう。」
T「あー。もうあれだ、火薬の熱風の熱さと違う。」
K「またアメリカ人の観客の盛り上がり方って凄いじゃないですか。」
T「あー。メチャクチャしそうだよね。」
K「そう、大阪の500倍ぐらいの感じの。」
T「(笑)」
K「あれのが7万人いるからもう(笑)。」
T「はあーー。何か死人とか出なかったの?大丈夫?」
K「死んじゃっ…死んじゃうぐらいの感じ(笑)。」
T「(笑)」
K「で、面白いってのも知ってたんですね日本で観てるから。面白いし凄いって
 いうのもわかってて『生で観たらこんぐらい凄いんやろうなー』っていうの
 をスカーン!と抜けたぐらいの凄さ。」
T「イメージよりも何倍も超えていた!」
K「もうみんな何か違う…あの、選手の事をみんな『WWFスーパースターズ』って
 呼んでるんですよ。」
T「(笑)」
K「でもまあ選手気分じゃないすか、日本で観る蝶野とかそういうようなね、
 テレビに出てるような大仁田とかそういうような感じのイメージがある…
 違いました。」
T「違いました?」
K「スーパースターでした。」
T「スーパースターなんだ!」
K「スーパースターがそこにいましたよ。」
T「(爆笑)」
K「スーパースターがそこに乗ってバイクで入場ガコーン!と入って来てバイクに
 乗って帰って行くんですよ。」
T「はあーー。スーパースターWWFにいたんですね。この21世紀に。」
K「もういました!今日本にもういなくなっちゃいました。」
T「今日本にいないもんなスーパースター。」
K「ね、日本にいたのはモーニング娘ぐらいだったっていう(笑)。」
T「そうかな。モーニング娘は…」
K「スケールダウンしてる(笑)…」
T「だってあれ一般人じゃん。」
K「そう…」
T「健さんまでだろスーパースターは。裕次郎とかさ。」
K「裕次郎とか永ちゃんとかね。でもホント永ちゃんがもう30人も40人もいる。」
T「(爆笑)」
K「いや、永ちゃんとか猪木とか長島みたいなのがうようよする…そんぐらいに
 思っといても間違い無いぐらいの。」
T「はあー。永ちゃんと長島と…えーと…貴乃花じゃねーや…」
K「もう貴乃花。貴乃花は前座ぐらい(笑)。」
T「はあー(笑)凄いすね。」
K「すーごいビンビン感が。」
T「へえー。」

***
T「オッケー。じゃあ曲行きましょうかね。」
K「そうですね。そんな中でもはい!お肉な感じの漂う『リンプビズキット』で。」
T「あーもーアメリカ帰りぷんぷんだよ!」
K「もうぷんぷんで行きます!『マイウエイ!』」

M-04.マイウエイ/リンプビズキット

T「何て曲?これ。」
K「My way or highwayとかいう…歌詞を読んだらそういう死んじゃうんだかレス
 リングみたいなのやってるとかそういう…」
T「あーなるほど。はあー。今曲かかってる間しゃべってたんですけど…」
K「ずーっとしゃべってたんです(笑)。」
T「この曲に合わせてWWFのプロレスラー達が仲違いして行くその…」
K「その様を!」
T「ビデオ映像がですね、もの凄い…」
K「巨大なスクリーンに流れる訳ですよ。」
T「いい編集で流れてるらしいんですよ(笑)。もう作り込み最高っていう。」
K「最高でしたね。ビールを交わし合って、そこから殴り合いへ移って行く…」
T「もう完璧なお膳立にしろそういう演出がねー凄い訳ですね。」
K「演出+レスラーの持ってるハートと表情。」
T「なるほど。やっぱり表現力が無いとダメですレスラーも。だからミュージシ
 ャンもそうかもしんないですね。」
K「そうですね。」
T「だからあの大仁田とか表現力ありすぎるもんな。何だっけ敵の人いるじゃん?
 あの人にマイクをこうバーン!と投げつけて『ありがとよ』ってこう(笑)」
K「『じゃあありがとよ』とか言ってね(笑)。」
T「いやー(笑)、言いながら去って行く感じですよね。」
K「そう。で、何か嫌みったらしくないじゃないですかちょっとヘタクソだった
 りすると。大仁田とかも何かあれだったりするんだけど。そこら辺の微妙な…」
T「あー。そういうあれが無い訳だ?」
K「そうなんですよ。」
T「長島さん的なね。」
K「もう考えられてるってのがね。あと自分のそこまでのサクセスストーリーっ
 ていうのが、長年やっぱり紆余曲折してこのスーパースターに辿り着くって
 いう。何かアメリカンドリームがホントにまだあったんだ!ここにあったんだ
 ね。」
T「(爆笑)WWFに。はあーなるほどなー(笑)。」
K「うーん!あった!ありましたよ。観に行くとこれわかるんですよ。」
T「そうですか(笑)へえー。アメリカンドリームはWWFにあんだ。ちょっと僕も
 そのアメリカンドリームを探しに行こう。」
K「ね(笑)。」

***
T「次なる曲は何ですか?」
K「次の曲は、前来た時ドイツモノっていうのをかけたんですけどね。」
T「ドイツモノいきなり。リンプビズキットから。」
K「リンプビズキットからジャーマンという。まあ繋がってんのは硬いお肉ぐら
 いですよ。」
T「(爆笑)うまいじゃん。やられたよ。」
K「ま、硬いお肉はマズイすけどね。くだらねーな〜(笑)。」
T「わかったわかった(笑)。」
K「もうすいません。うざったいぐらいでした(笑)。」
T「あのね、今ズートルビの山田…」
K「(笑)座布団持ってきちゃいそうな感じ。」
T「そうそうそうそんな感じ。で、ジャーマンの?」
K「そうジャーマン。先週の魂さん。あの人も結構ドイツのジャーマン臭漂う、
 硬いお肉の漂う方…」
T「(笑)。先週はでもブラジル臭だったんだよ。」
K「ブラジル臭ですか。ブラジルと言えばもうポルトガル語。」
T「そうそうそう。」
K「僕の知ってるポルトガル語なんてね、『ボサノバ』と『ポハーダ』ぐらい。
 『ポハーダ』ってのは『殴れ』って意味で(笑)。」
T「(爆笑)あ、そうなんだ。へえー。」
K「『オモプラーダ=肩関節』とかそのぐらいしか知らない(笑)。ま、それと
 関係なくドイツですよね。」
T「ドイツ…何のドイツなの?」
K「また変な…何つーんですか?エレポップじゃないけども何か…」
T「あー!日本語で前やってたヤツ?持ってきてくれましたよね?」
K「(笑)そうですよー。サワサキヨシヒロさんと盛り上がった…」
T「ドイツの日本語バンド。先週魂列車もブラジルの日本語で歌うバンドを持って
 来たんですよ。」
K「おー凄い!」
T「これも胸ぐらを掴んでやりたくなるような曲でした(笑)。」
K「あーー。サワサキさんがドイツ行ってこの間の日本語で歌ってる人達と一緒に
 DJツアーをやって。」
T「やったの一緒に?!(笑)」
K「何かミュンヘン行った時の話聞いたら凄かったですよ。またいつも通りに結
 構普通のハウスとかテクノっぽいヤツをかけて、で、あと後半ハッピーバカな
 ハッピーハードコアかけて、落としで何を使ったかと思ったら、またいつもの
 通りに細川たかしさんの♪わたしばかよね〜をもう酔っぱらってたから普通に
 かけちゃったらしいんですよ。そしたらフロアーがどうなったかと思ったら、
 20組くらいチークを踊り始めたという。」
T「(爆笑)」
K「これは凄い(笑)。『ミュンヘン最高やで!』とか言って。」
T「へえー凄いねーそれ。」
K「うん。で、市だかの施設でプラネタリウムがあってそこで『ピンクフロイド
 を楽しむ夕べ』みたいなのがあるらしくて。」
T「(笑)」
K「面白いから行こうぜ!って行ったらしいんですよ。で、行ったらタクシー運
 転手とかも『日本人なのにピンクフロイドなんか知ってるのかい?』とか言っ
 て、『いやーあれはいいねー』みたいな感じらしいんですよ。着いたらどうか
 と思ったらホントに凄くて、プラネタリウムの所にレーザーバンバン飛び交っ
 てて。そこでピンクフロイドが爆音でかかってて。もうみんなボキーンって。」
T「はあー。」
K「それが市の施設で市が主催してやってるっていうのが凄いですね。」
T「へえー! で、何だっけ?曲は。」
K「ミルク…『ミルフェ』っていうんですよ。」
T「ミルフェ?」
K「あ、ミルヒ?のヤツで曲名忘れちゃったんですけど。」
T「はい。」
K「それの1曲目を。聴いてもらえば面白さが伝わると思うんでお願いします。」
T「わかりました。」

M-05.(曲名不明)/ミルヒ(orミルフェ)

T「はい。ライトフレッドセッドでアイムセクシー。」
K「(笑)ミルフェ。かなりエレポップな。」
T「そうですね。俺はもう完全にライトフレッドセッドのあのハゲツルの男が歌
 ってる絵がここにずーっと浮かんでた。」
K「オカマちゃん(笑)。あれも凄かったですよね。」
T「あれもカッコイイけどね。」
K「この頭に入ってたのは『スカイハイ』ってマスカラス、日本でもお馴染みの
 選手のメキシカンマスクマンレスラーのテーマとして知られるあの曲とオカマ
 ちゃんが混ざったような感じ。」
T「あ、そうなんだ。」
K「それがドイツに辿り着いた感じ。」
T「わかんないけど(笑)でもプロレスファンは凄いわかってんのかもしんない
 ね。」
K「凄いわかってる…」
T「今ここでウケたかもしんないな(笑)。」
K「ええ(笑)。」
T「いやいやいや(笑)。でもあれだね、最近プロレスファン&ロックファンっ
 てのは増えてるね。」
K「そうですね。」
T「両方で…イナズマケイを筆頭に。うーん。」
K「何ですかねー(笑)。」
T「この間だってあの、ピチカートファイヴの…」
K「あー、サヨナラパーティー。」
T「まあケイ君はね…」
K「そう、アメリカ行っちゃったんで行けなかったんですけどね。」
T「で、いろいろDJハッピーハードコアな人達が…初めて僕観たんですけどね。
 いやー何つーんだかねー、もうおかしな…世界がおかしくなってると。」
K「(爆笑)」
T「(笑)いろいろたくさんおかしな人達が出てて笑った訳なんですけどもね。
 あのーそう、『TMVG』ってのおかしかったね。」
K「あーあー水本君と常磐さんの。」
T「そうそう。白いマイクスタンド立ててDJやって何すんのかな?と思ったら、
 ずーっと歌ってたり。」
K「歌ってるんですよねー。僕、彼等と一緒にDJやった時にここで僕は自己主張
 で何をするかと思った時に、スピーカーによじ登ってビールをガシャーン!と
 やろうと思ったら、そっから落ちて足を折った。」
T「あ、それで足折ったんだ(笑)TMVGとやった時に。」
K「ねー。」

***
T「で、どのぐらい行って来たの?テキサスに。」
K「いや、凄い短いすよ。もう4日とか5日とかの。」
T「あ、そうなんだ(笑)。パックツアーだもんね。」
K「観に行って観に行って移動して観に行って移動して帰るぐらいの。」
T「あー。オースティンですか?」
K「オースティンじゃなかったかな?ヒューストンアストロドームっていう所で。」
T「へえー。」
K「凄いいいとこでしたよ。でも周りにホント何も無いような所で。」
T「何にも無いもんね。だってアメリカって基本的にニューヨークとロス以外は
 何も無いじゃん(笑)。なーんにも!ホントに火星か?ここはって感じ。」
K「あーもー火星でしたよ。」
T「火星っぽいよね?」
K「惑星、みたいな。」
T「そうそうそう。だって飛行機からさ…」
K「♪遠い天国〜〜」
T「おい(笑)。」
K「(笑)」
T「そいでさ、飛行機に乗ってテキサスの空港までアメリカ大陸…シアトルぐら
 いからテキサスの方に行く時にずっと下見てると、火星っぽい赤い大地ばっか
 りなんだ!なーんだ?ここ!で、たまに火山とかあったりしてさ。なんだ?
 この火山は!」
K「ねー。火星だったんじゃないですか?(笑)」
T「(笑)。ほして!前に番組でしゃべったかもしんないですけど、その火星み
 たいな土地に1軒だけ家があったりするの。すーごいなー。俺多分ねそういう
 ヤツがジャパニーズロックファンだったりするんじゃないかって(笑)。」
K「おー。ねー、そういうの聴いてるかもしんないですね。」
T「聴いてるかもしんないねー。手ごわいな。」
K「凄いですよ。でもアメリカのミュージシャンとかもそうですよね。何か大学
 行くまでは家から歩いて行けるレコード屋がなかったから限られた情報でしか
 知らないから、ベックを聴いた時はビックリした!」
T「最近?(笑)」
K「最近。ビックリした。」
T「そうだよだってさ、アメリカの人ってみんなニューヨーク行った事ない人多
 かったりさ、そういう感じじゃないですかね?日本人の方がニューヨークたく
 さん行ってたりさ(笑)。」
K「そうそうそう。あの、日本人があんまり東京タワーに行った事ないとか。」
T「あー!そうかもね。だってさ、僕ニューヨークのハーレムに行った時、そこ
 に住んでる黒人70年間下の5番街行った事ないとかさ(笑)。」
K「あー。70年間っつのも長い話ですよね。」
T「70年こっから出た事ないって凄い。でもそういう人がぼろぼろいると。」
K「(笑)そういういかりや長介みたいなのがいっぱいいるって感じ。」
T「そうそうそう。何の話してたんだっけな?(笑)」
K「よくわかんなくなっちゃいましたねー(笑)。」

***
T「はい。という事でね、曲サッと行きましょう。じゃ最後。」
K「という事でアメリカ仕込みの、ま、オーストラリア人ですけね。大成功した、
 全米でね。」
T「全米で1位という。この間日本に来日した…」
K「AC/DCで『ゾウズアバウトトゥロック!』ファイヤーー!」

M-06.ゾウズアバウトトゥロック/AC/DC

<エンディング>
T「今日もゾウズアバウトトゥロック!」
T/K「ファイヤー!ドーーン!」
T「だからあれは矢沢さんでいうと♪ルイジアナ!の部分だよね。」
K「ドーーン!タオル!タオルか大砲って感じ(笑)。」
T「やっぱイナズマケイ君はルイジアナ系だね。」
K「ルイジアナ系で(笑)。」
T「あ、わかった!今度『ルイジアナケイ』で。」
K「『ルイジアナケイ』って名前で。」
T/K「(爆笑)」
T「という事で、今日のゲストはルイジアナケイさんでした!ありがとうござい
 ました!」
K「イナズマケイ改めルイジアナケイでした!」
T「はい。また来週。バースト!」

 


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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki