アンケートにそれぞれ選考理由も寄せて頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
(アンケート原文をコピー&ペーストさせて頂きました)


到着順

麦わらぼうしさん
迷いましたが、いくら迷っても、これが文句なしのベストの10話!ってことにはならないと思うので、思い切って送ってしまいます。一応の選ぶ基準は、主な登場人物が初登場したお話、です。るいさん、東吾さん、源さん、長助、通之進さま、などなどは、最初から登場するのがあたりまえ、なので、その基準では考えませんでした。宗太郎ファンの私は、もちろん、「美男の医者」ははずせません。永代の元締も大好きなので「花世の冒険」も。ああ、でも!お石ちゃんとか、小源さんとか、ほかにもいろんな人が初登場した時のお話も選びたかった!他にも、全体の話の流れには影響ないけど、「岸和田の姫」とか、「宝船まつり」とか、あと、「源太郎誕生」「麻生家の正月」「立春大吉」など、子供たちの生まれたお話も選びたかったんですけど…でも、これが20話、30話選べる、となってもやっぱり迷うんだろうな〜

ぽっぽさん 捕り物話もいいけれど、人情物がとても好きなので、名脇役のお話を選んでみました。

さくらさん
迷いました。迷いすぎたので、登場するお一人、お一人に捧げる、印象に残っている、または好きなお話を選びました。題名の後ろの名前は、捧げる相手です。長助さんのは、探せばもっと長助さんらしいお話があると思うのですが、時間がなくてごめんなさいです。

「かわせみ」は、登場する人達が、出会い、関わりを深め、積み重ねていっているお話だと思います。

麻太郎くん、源太郎くん、花世ちゃんのお話も、大好きなのですが、数に限りがあるので、今回は選びませんした。

こでまりさん
久々のご本家アンケート、喜んで参加させていただきます!私は例えば「テレビでかわせみを見て興味をもったけど、原作はまだ読んだことがないの」というような人に、かわせみの全容を知っていただくならば・・・、と思って選んでみました。読み返しも少しして、とても楽しかったです。よろしくお願いします。
「初春の客」
言わずと知れた第一話、これは外すわけにはいきませんね。
「江戸の子守唄」
祝言前のるいさん・東吾さんの立場をよく表しているお話で、その後も長くかかわる七重さんの登場ということでも外せないお話です。
「源三郎祝言」
東吾さんの大親友・源さんがお千絵さんと結ばれたお話で、これもぜひ入れたいです。
「忠三郎転生」
長年神林家・麻生家の間に影を落していた難問が、見事に解決したお話。東吾さんのもう一人の親友・宗太郎さんの出自や出会いも含まれており、何より七重さんが心から慕う人と結ばれた嬉しいお話です。
「祝言」
待ちに待ったるいさん、東吾さんの祝言のお話!祝言以外の場面は悲しいお話なのですが、祝言の場面、特に通之進さんの挨拶は、何度読んでもジンときます。
「菜の花月夜」
前話「秘曲」で吾子ではないかと思う幼子と出会った東吾さん、「秘曲」とどちらにしようか迷いましたが、麻太郎の出生のいきさつも含まれており、子どもが欲しいるいさんの心情・それを思いやる東吾さんの優しさが描かれたこちらにしました。
「笹舟流し」
これも前話「虹のおもかげ」とどちらにしようかと迷いましたが、「雪の夜ばなし」「虹のおもかげ」のエピソードも含まれ、何よりるいさんが待望の子を宿したことがわかった、こちらを取らせていただきました。「ばれましたんで」の名セリフも忘れられない。
「源太郎の初恋」
キッズへのシフトが甚だしい昨今ですが、その意味で今後が注目されるカップル(?)にエールを送り、選ばせていただきました。
「紅葉散る」
麻太郎くんのその後を決定付ける一話、これもやはり外せませんね。特に香苗さんと麻太郎くんの出会う場面には、深い縁を感じます。
「招き猫」
成長していくキッズの姿に、昔の東吾さん、るいさん、源さんが二重写しになり感慨深いものがあります。また今後を占うかのような描写もあって気になるところ。大好きなお話です。

浅黄裏さん
「江戸の子守唄」
七重さんとの正式な縁談の話が入っていて、るいさん・七重さん・東吾さんの関係を語る上で外せないと思います。
「美男の医者」
宗太郎さんの初登場ということで。
「白萩屋敷の月」
かわせみの筋自体には関係ないのですが、この話を知らないではかわせみは語れないと思います。
「源三郎子守歌」
源さん関連では「女難剣難」「源三郎祝言」「源太郎誕生」も候補になって迷いました。八丁堀のみんなに好かれている源さん一家が描かれ、お千恵さんとの祝言に至る過程にも触れている点を買ってこの話を選びました。
「雪の夜ばなし」「祝言」
これは外せません。
「虹のおもかげ」
麻太郎くんとの甘酸っぱい夏の思い出が描かれているこのお話は東吾さんの父性が急に育ってきた感じがします。
「立春大吉」
言わずと知れた千春ちゃん誕生のこのお話は外せません。
「紅葉散る」
普段はあまり主体性の無さそうな香苗さんが強く出ていて、麻太郎くんのその後にも深く係わってくるお話なので外せません。琴江さんの「あれから」と「最期」も描かれていますし。
「長助の女房」
かわせみを知る上で欠かせない長助とその家族が係わった事件に東吾・源三郎・宗太郎が心配して駆けつけてくるという構成がいいです。かわせみファミリーを知る上では外せないです。
「好き・嫌い」ではなくて「はずせない」話としたところが素晴らしいです。私は文庫派なのでここまでしかピックアップできませんが、他の皆さんの10話が楽しみです。宜しくお願いします。

TERAIさん
朝はS.ファロウに送れないかもと書いたのですが、月末になるともっと慌しくなると思うので今日送らせていただきます。
やはり「かわせみファミリー」の登場や誕生、結婚、死など転機になるような作品を中心に選びました。どうぞよろしくお願い致します。

のばらさん
七重さん&宗太郎さんのファンなのでそっちに偏って選びました。あと勝手に系統立ててその中から。
『江戸の子守唄』はレギュラー陣総出演で、るいと東吾の忍ぶ恋と七重の悲恋が浮き彫りでもあり、みんなの性格が鮮やか。『奥女中の死』は居場所探し&謎解き系。『美男の医者』は宗太郎さん初登場!そして居間で皆で相談するシーンもあって、謎解き系。『岸和田の姫』はシリーズの気持ちのよい所満載癒し系。『忠三郎転生』と『雪の夜ばなし』で宗太郎さんと七重さん祝言、そして東吾さんとるいさんの祝言と隠し子問題へ。次世代系から『源太郎の初恋』を。隠し子系から『紅葉散る』。
迷いに迷いましたが皆様の10選が楽しみです。お世話になります。

はなはなさん
いきなり「江戸の子守唄」なんですが、でもこのお話には東吾・るい・七重をはじめとするいろいろな登場人物の心情がつづられているのが印象的で、この一作があればそれまでのお話が集約できるのではないかと思いました。一方源さんの魅力満載で幸せな家庭を予感させる「源三郎祝言」、宗太郎さんが登場して七重さんを意識し、祝言にまでこぎつける3作、そのうちの「雪の夜ばなし」にはその後の登場人物たちの運命を決める重要な役割がありました。そして、第1部完結ともいえる「祝言」おるいさんの幸せに私たちもうれしくなる一作、これは絶対外せません。その幸せに影を落とすのは琴江さんと麻太郎坊や。でもその存在がどうか新しい幸せへの礎になるようにと祈るような気持ちで「十三歳の仲人」を入れました。はなはなはこのお話、読んでないんですけどね。きっとそういうお話だと思って♪
10作を選ぶのはすごく難しかったけど、案外皆様とバッティングしているのではないかと思います。本当は次点として「大川の河童」と「恋ふたたび」「春の寺」を入れたかったんですけどね。

ゆきえさん
ここに選んだお話よりもっと好きなお話はあるのですが、なるべく『かわせみ』の主な登場人物を中心に据えたお話を選んでみました(*^^)v う〜ん でも自信ないです〜 
二世の活躍も捨てがたいのですが・・・

紫陽花さん
「初春の客」は迷ったのですが、一話目には登場人物や時代設定など「御宿かわせみ」の基礎がいっぱい書かれているから選びました。あと悩んだのが「大川の河童」
源さんものが一つもありません「源三郎祝言」をいれてあげたかったです。あと「麻生家の正月」と「源太郎誕生」も入れたかったです。

すみれさん
これを読めばかわせみの大筋がわかる10話、とにかく選んでみました。他の方々も残りの3−4話で、個性が出てくるような気がして楽しみです。2世達の活躍が目覚しいこのごろですが、初期からのファンとしては、元祖、東吾さん、るいさん、源さん、宗太郎さん、に重きを置きたいです。お吉さん、嘉吉さん、長助さんの話も選びたいけど、最後に嫁入り舟を持ってきたのは、通之進さま、香苗さまの優しい人となりが大好きな場面なので、選びました。麻太郎さんのこれからがどうなって行くのか、徳川の時代の末も目の前で、作者がどんな結末を用意しておられるかが、かわせみ読者の最大関心事なわけで、はらはらしながら見守っております。

たまこさん
麻太郎くん問題に関しては、本当はこれに「秘曲」と「虹のおもかげ」も入れないと…と思うのですが、どうしてもおさまりきれません。「秘曲」の最後と「虹のおもかげ」の最初がつながっているので、入れるなら2編ともという気がしますし…
「美男の医者」「大川の河童」の2編とどちらにするか迷うところですね〜。
しかし「江戸の子守唄」の七重ちゃんの気持ちがとても切ないので、宗太郎さんをたっぷり出してあげたい(?)ということでこの結果になりました。

ぴよさん 「東吾さんと女たち」というテーマで選んでみました

花みずきさん
「どうしょう、どうしょう」と悩み、結局、「主要の役者が揃えば、あとはなんとかなる」と自分で制限を作りました、それもどうかな?〜と疑問符つきです。
選んでいて、みなさんどうゆう、選考をしているのか、とても楽しみになりました。
集計作業大変かと思いますが、ご無理のないようよろしくおねがいします。

春霞さん
登場人物の絡み方でお話が大きく展開してゆくので、誕生とか出会いのお話ばかり選んでしまいました。中でも東吾さんの軽率ともいえるが琴江さんとのことがなければ、麻太郎くんの出現はなかった(最近みなさんが書かれるサイドストーリーを読ませてもらうと自信がなくなりますが、平岩先生がどのように展開なさるのか、かなり気になるところです)ので、複雑な気持ちながら一押しではずせないと思いました。第三章で放送されるそうですが、映像で観るのはどんなものでしょうね。麻太郎くんももうすぐ元服ですね。その時に通之進さまのお口からでも真実が明かされるのでしょうか。

みーちさん
1位の「江戸の子守唄」は結果的には東吾とるいが一段と愛情が深くなったことです。
2位の「七夕の客」は毎年7月7日、梅と松の間で宿泊する2人が唯一、誰にも邪魔されず親子でいられる日。
そんな理由が知らなくても、寛容で泊めさせてくれるかわせみらしい話。
3位の「師走の客」は最後の東吾の台詞で「人間いきていりゃいろいろあるさ、大事なのは、それをどう乗り越えるかじゃないのか」でじーんときました。
4位の「幼なじみ」は東吾とるいの昔話がぽんぽん出てきてちょっと感心してしまいました。
5位の「お役者松」は東吾の嫉妬が面白いこと。
6位の「祝言」はいろんな事を乗り越えて、やっと夫婦として結ばれた東吾とるい。るいが今までのことで
嬉し涙の話が気に入りました。
7位の「秋の蛍」は元盗人の父と実の娘じゃない二人が本当の親子になった所がよかったです。
8位の「江戸は雪」は最後までお金を盗んでいない佐助を信じたるいと東吾のよさに感動。人を信じることのすばらしさをしった佐助の姿もいいです。
9位の「大力お石」は13歳でかわせみに奉公に来たお石を田舎者としていじめられていたのを見たお吉が、いじめっ子に立ち向かっていき、最後お吉とお石が信頼関係に結ばれたのがよかったです。
10位の「立春大吉」は東吾とるいの長女・千春が誕生した話。これからのかわせみの話を盛り上げていくところがなくてはならない人物なので千春ちゃんをなくしては語れないので10位にあげました。
恥ずかしいコメントですがどれを選んでいいのか迷いました。ほかにも「宵節句」や「水郷から来た女」とかいろいろありますが頭に思いついたのがこれですのでよろしくお願いします。

小式部さん
「初春の客」・・これは第1話なので東吾とるいの境遇について詳しい説明もあるため
「花冷え」・・長助親分の初登場
「美男の医者」・・宗太郎の初登場
「源三郎祝言」・・源三郎の身辺の大きな変化があったと同時に、物語が大きく動き出すきっかけとなった
「源太郎誕生」・・源太郎が誕生し、物語の時間が動き出した
「雪の夜ばなし」・・この時は判らなかったが、あとで大きな意味を持つお話だった
「麻生家の正月」・・花世誕生
「祝言」・・二人の祝言。ここからは「忍ぶ恋」の要素は薄れて行った
「虹のおもかげ」・・東吾と麻太郎の再会
「立春大吉」・・千春誕生
やや乱暴な選択だったかもしれませんが、主要な人物の初登場や誕生、身辺変化だけに絞って選びました。

千姫さん
もともと「はずせない話」を管理人さんにお話したのは「御宿かわせみ」の傑作選が発売された時、たまこさんが掲示板に「かわせみのダイジェスト版では無いのね」と書いていたのがきっかけでした。さすが、管理人さんというか・・・、見事なアンケート企画にして下さり、ありがとうございます。こでまりさん曰く「どこに大筋の焦点を置くか」が人それぞれでしょうから、発表が楽しみです。
私は、いつも「御宿かわせみ」が発売になれば、先を急いで読む為、題名と内容が頭に入っていません。どのお話で誰がどうなっているのかさえ全く覚えていません(自慢にならないゾ)。だから焦点を「かわせみの人間関係がほのぼのと伝わってくるお話」にしぼって選びました。どれも読みながら心が震えるような感動があったお話です。特にAは宗太郎や源さんが東吾に鐘馗をねだる言葉のやり取りに強い絆と信頼が感じられ、仙五郎の孫や正吉、長助の孫の長吉にも買ってやりたいと思う東吾の気持ちに「かわせみファミリーのほのぼのとした暖かさ」が一番感じられる物語だと思います。

ぐりさん
「江戸の子守唄」、七重さんとるいさんの対決でもないですが絡みがあって両者の立場がはっきりした東吾さんとるいさんんの絆が深まった会だと思うので
「源三郎祝言」、かわせみに取って大事な登場人物であり私も好きな源さんの結婚と言うことで
「雪の夜ばなし」、宗太郎さんと七重さんの結婚東吾さんと琴江さんの出会い(これが現在に至るるいさんの枷の始まりだと思うので)
「美男の医者」、私の大好きな宗太郎さんの登場なので
「恋ふたたび」、おとせさんと正吉君の登場と言うことで二人はやはりこの後東吾さんが抱月館に通う間ずっとるいさんの心に影響を与え続けたと思うので
「恋文心中」、「浅草天文台の怪」から「祝言」までは殺人もなく愛に絡んだお話ばかりだと思います「別れ橋」なども好きなお話ですが、この会から東吾さんが講武所と軍艦操練所に出仕するようになったのでこのお話も暗いおはしですがそのことに関係のある話ですし
「祝言」、二人の祝言 これははずせません特に道乃進様のお言葉 七夕におにいさまたちを迎えたときのるいさんの感激の涙 アー良かったなーと思って涙が出てしまいます
「花代の冒険」、花代ちゃんのかわいらしさが大好きなのでこのお話は大好きです永代の文五平と小文五の登場と言うことで
「新春大吉」、新春大吉は千春ちゃんの誕生と言うことではずせません やはりかわせみの子なので
「紅葉散る」、琴江さんの死、麻太郎ちゃんがお兄さんの養子になると言うことで
私の独断と偏見で選んだので皆さんとはかなりずれているかもしれません
好きなお話は数え切れないくらいあるのですがかわせみの節目になるお話と言うことであえてこの10編を選んでみました

connieさん
外せない話というより、好きな話を選んでしまった気がします…(^^;人が人を思いやるお話が好きです。
必要かわかりませんが、選択理由ダラダラ書いてみました。理由にもなっていないですけど(^^;スミマセン…。
江戸の子守唄…七重ちゃんの切ない恋と香苗さんの思いやりが、やるせない気持ちになりました。
秋の蛍…親子愛にグッっときました!!
美男の医者…宗太郎さん大好きです。。。
絵馬の文字…ただただ泣きました…。
水郷から来た女…なんとなく好きです。。。
源三郎祝言…源さんが幸せになれて嬉しいです!!
源太郎の子守唄…駆け落ちした夫婦が命をかけて文を江戸に届けた姿に感動…。武士だ。。。
女がひとり…おるいさんの最後の言葉に同感です!!
冬の月…悲しすぎです。。。子供ヒドイ。。。反面教師として覚えておきたいお話でした。これまた涙です。でも、嫌いな話かも…。

業平さん
10話に絞るのは至難ですが、東吾、るいを取り巻く人脈系図がほぼ解るのものとの視点で。
物語としては、江戸は雪、秋色佃島、白萩屋敷の月、等〃好きなものは沢山ありますが・・・。

YUKKAさん
初めまして! 当HPの大ファンです。充実したHP維持されるのは、大変ご苦労の事だと思います
どうか頑張ってくださいませ 時々読ませて頂くのが楽しみとなっています。
<選択理由> 
「江戸の子守唄」 ライバル登場 
「美男の医者」 新メンバー 
「白萩屋敷の月」 兄の以外な過去 
「源三郎祝言」 レギュラーメンバーの結婚
「源太郎誕生」 二世誕生
「雪の夜ばなし」 ライバル戦線離脱
「祝言」 ついに
「笹舟流し」 隠し子!
「立春大吉」 母の座も・・
「紅葉散る」 後継ぎ問題解決
最近の話は二世達が活躍のようですが・・・みんな優等生過ぎてちょっと物足りません

管理人
249話の中からこれははずせない10話を選ぶというのは、やっぱりかなり難しいことですね。あれもこれもと選んでいくと、10話では収まらないし、それではどうするかということで、今まで「かわせみ」を読んだことのない人がこの10話を読めば、大筋の流れがわかるというお話を選んでみました。
1.初春の客
これは言わずと知れた「かわせみ」第1話。東吾とるいの関係がよくわかる「かわせみ」入門編。「今年の三三九度だ。るい・・・・・・」この一言で「かわせみ」にはまった人も多いはず。
2.江戸の子守唄
東吾とるいの二人の間の障害の一つが麻生家との縁談。初めて七重との縁談が具体的に持ち出され、今後の展開が気になるお話。初期の話の中で、るいの立場、七重の気持ちが浮き彫りにされた。
3.源三郎祝言
東吾の親友源三郎の祝言話。「かわせみ」ファミリー最初の祝言だし、女に疎い源さんが想い想われたお千絵さんとなんとか祝言をあげることが出来た嬉しいお話。
4.源太郎誕生
祝言から一気に進んで、畝家の跡継ぎ源太郎の誕生話。
5.忠三郎転生
東吾の親友となった天野宗太郎と七重が結ばれるお話。七重さんにもやっと春がやってきてホッとした読者も多いはず。
6.雪の夜ばなし
宗太郎と七重の祝言、そして今後の重大問題の発端が起ったお話。
7.祝言
言わずと知れた東吾とるいの待ちに待った祝言。作者に祝電が届いたというほど読者一同の念願でした。
8.笹舟流し
東吾が初めてことの重大さに気づいた話。これ以後大きく変化した。
9.立春大吉
「祝言」の後、読者が待ち望んだ出来事。通之進さんの命名が素晴らしい。
10.紅葉散る
今後の展開上どうしてもはずせないお話の1つ。

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