収穫の楽しさ

 

ここまでくれば終わったようなもので、もう少しで新米が食べられます。

これだけの楽しみのためなんですが、暑い夏を頑張って、汗をかき美味しいビールを飲み過ぎて散々な目にあった甲斐があります。でも、幾らの収穫が見込めるでしょうか?当然1年分はありません。不足分はどちらかから購入しなくては。

農業は割に合わないことがつくづく判った1年です。かといってここで辞めては、今までの苦労が水の泡となります。今年の失敗を来年に生かせるよう努力しなくてはなりません。

ヒノヒカリの稲架の状態です。長さが不揃いなのは、雑草による被害の結果です。
少ないようでも、重みに負けて脚が折れてしまい、再度積み直しました。

  2006(平成18)年11月7日足踏み脱穀機で脱穀を行いコンバイン袋に5袋を収穫しました。籾摺りをしなくては収穫量(予想は2俵)は分かりませんが、1年の苦労が報われる収量ではないことは分かりますが、今年の作業も終わってしまいました。

 最後の最後まで=11月6日の朝は何もなく整然と稲架が並んでいたのが、7日の昼に所々下から引っ張って落とされていました。犯人は?トタン板が曲がって外されているところを見ると、多分猪でしょう。来年の干支だからといってもこの時ばかりは可愛いとは思いません。

 今年の反省を生かして来年は、もっと収穫を上げるよう頑張らなくては。

 

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