実験映画

奥山順市 作品

題 名

「 紙 映 画 」

フォーマット
16ミリ・ライヴ
上映時間
15分
制作年度
1972年

・・・・・・作品について・・・・・・

 

紙のフィルムを作成し、

通常の映写機で映写する作品である。

 

パーフォレーションもしっかり開けてあるが、

何せ紙なので、

破けたり引きちぎれたりすると、

このフィルムは焦げてしまう。

 

そしてモノクロ映像の女性の顔は、

肌色に変色してしまうのだ。

 

これも一回きりの{ 使い捨て映画 } だ。

 

上のスチール写真は、

映写機の熱で焼け焦げた

上映後の紙のフィルム。

パーフォレーションもずたずただ。

 

 

収録版16ミリの上映、可能。
 

        次へ

フィルモグラフイーへ戻る