2015年度 奥山順市 作品

  
実験映画
  
 題名『未現ゾーン浸蝕 反射像・透過像』






フォーマット デジタル
上映時間
12分



      


<作品コメント>

  フィルムを自家現像しながら残す
未現像の部分を、
作者は未現ゾーンと呼ぶ。


最近、フィルムのライブ作品『未現ゾーン浸蝕』(15)で、
この未現ゾーンを上映する映写技師
だけが観る事のできる
至福のイメージを、
生まれて始めて知る。


スクリーンに映らない反射光で観る未現ゾーンの映像は、
スクリーンと真逆の
白いイメージなのだ。


一本のフィルムで観る、
極性反転。



















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