2014年度 奥山順市 作品

  
実験映画
  
 題名「W8光学トーキー」




フォーマット デジタル
上映時間
6分



      
<作品コメント>

  僕は50年以上、
W8はサイレントだけだと思っていた。


光学トーキーがあるなんて、
知らなかった。


しかも音は16ミリの倍、
52コマ(2秒4コマ)先行なのだ。


僕は、この52コマという距離感、
および画と音のピッチとズレを作品化した。


W8の生フィルムは、
画像からサウンドトラック部分まで、
しっかりフィルムスプライサーで削った。


また、フィルムを裁断し、
パーフォレーションを2列に並べて、
送り穴の音も聴くことにした。







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