2012年度 奥山順市 作品

  
ライブの実験映画
  
 題名「映画のフレームラインと送り穴」




フォーマット 16ミリ
上映時間
10分



      
<作品コメント>

  観客は、
2つの異なる長さに分割し、
重ねて映写される
カウントリーダーフィルムを見る。


作者は、
上映フィルムの変化とともに
映写機をコントロール。

映写中にアパーチャープレートや
映写レンズを動かしたり、
映写速度やピントをいじるのだ。


観客は、
不確定な要素の流れの中で、
映写機の中に隠されている
フレームラインや送り穴を 
同時に見てしまう。


そのとき作者は、
フレームそのものの存在にも切り込む事になる。







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